たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」です。
ま~なんてタイトルなんでしょう!?よりによって“不協和音”だなんて・・・。
誰がつけたかは知りませんが、タイトルの由来としては、第1楽章の冒頭部分がちょっと不気味に聴こえるからだそうですが、その部分を過ぎるといつものモーツァルトの明るいメロディが流れてきますから、あまりタイトルに惑わされてはいけないかもしれないですね。
ただ、映画「アマデウス」に出てきたモーツァルトを見ると、ひょっとしたら本人が面白がって自分でこんなタイトルをつけていたような気もしますが、ホントのところはどうなんでしょうか?この曲のエピソードとしては、以前に紹介した弦楽四重奏第17番「狩」と他の4曲、全部で6曲の弦楽四重奏をハイドンに献呈したことから、「ハイドンセット」と呼ばれている曲のひとつなんですね。
この曲だけでなく、モーツァルトの曲は全般的に明るく楽しい曲が多いですが、「弦楽四重奏」というヴァイオリン2台とヴィオラ・チェロの小編成で演奏されるこの曲はクラシック音楽をとても身近に感じさせる。とても聴きやすい曲だと思いますよ。
第1楽章:最初はタイトルどおり、モーツァルトの曲にしては珍しく暗い感じの演奏で
はじまりますが、しばらく聴いていると軽快な流れるようなさわやかなメロディがは
じまります。モーツァルトはこうでなくっちゃと思いますね。2台のヴァイオリンが先
を争うようにどんどん進んでいきますからとっても楽しい気分になれますね。
第2楽章:“不協和音”なんてどこ吹く風?しっとりとした、おおらかなメロディは
とてもゆったりとした感じですね。テンポもゆっくりですから、ヴァイオリン、ヴィオラ
、チェロのそれぞれの楽器の音色をじっくり堪能できる曲じゃないでしょうか?
第3楽章:ヴァイオリンのなめらかな一声の後に続々と他の楽器が続きます。テンポも
軽快で、スッキリしますね。ソロはどうしてもヴァイオリンが多いですが、和音にして
もリズムにしても、モーツァルトはひとつづつの楽器をムダなく聴かせていますよね。
それが聴きやすい秘訣なんでしょうか。
第4楽章:元気いっぱいラストを飾る楽章ですが、それぞれの楽器が力をあわせて、
勢い良くメロディを作っていきます。基本的にはヴァイオリンがメロディをしなやかに
演奏してリードしていますが、他の楽器も実に見事にそれをサポートしてますね。
前に紹介した弦楽四重奏「狩」と一緒に録音されているものが多いようですね。しかし、「狩」の記事では≪オススメCD≫をまだ紹介していなかったので、今回の記事のオススメとは別のものを紹介してみますので、よかったらそちらもどうぞ!いちばん下にリンクをつけておきます。
とは言ってもどちらを選んでいいか迷ってしまうかもしれないですね。そんな人は単純に値段とかCDのジャケットとか、四重奏団の名前とか?で選んでみてもいいと思いますよ。特に初めて聴くCDを選ぶのはなかなか難しいですし、個人によってCDを選ぶ基準もいろいろありますからね。どれを買うか迷うのもクラシックCDを買うときの楽しみだと思ってますから、悩んで悩んで選んでみてください。(注:不協和音はこっちだけです。)
≪オススメCD≫
こちらではエマーソン弦楽四重奏団をオススメします。(有名ですし)
≪オススメDVD≫
今回は映画「アマデウス」もちょっと触れましたから
せっかくなのでこっちも紹介します。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
通勤電車とかで聴いても流れる景色とよく合うかもしれないですね。
♪モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩」のページ
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今日はモーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」です。
ま~なんてタイトルなんでしょう!?よりによって“不協和音”だなんて・・・。
誰がつけたかは知りませんが、タイトルの由来としては、第1楽章の冒頭部分がちょっと不気味に聴こえるからだそうですが、その部分を過ぎるといつものモーツァルトの明るいメロディが流れてきますから、あまりタイトルに惑わされてはいけないかもしれないですね。
ただ、映画「アマデウス」に出てきたモーツァルトを見ると、ひょっとしたら本人が面白がって自分でこんなタイトルをつけていたような気もしますが、ホントのところはどうなんでしょうか?この曲のエピソードとしては、以前に紹介した弦楽四重奏第17番「狩」と他の4曲、全部で6曲の弦楽四重奏をハイドンに献呈したことから、「ハイドンセット」と呼ばれている曲のひとつなんですね。
この曲だけでなく、モーツァルトの曲は全般的に明るく楽しい曲が多いですが、「弦楽四重奏」というヴァイオリン2台とヴィオラ・チェロの小編成で演奏されるこの曲はクラシック音楽をとても身近に感じさせる。とても聴きやすい曲だと思いますよ。
第1楽章:最初はタイトルどおり、モーツァルトの曲にしては珍しく暗い感じの演奏で
はじまりますが、しばらく聴いていると軽快な流れるようなさわやかなメロディがは
じまります。モーツァルトはこうでなくっちゃと思いますね。2台のヴァイオリンが先
を争うようにどんどん進んでいきますからとっても楽しい気分になれますね。
第2楽章:“不協和音”なんてどこ吹く風?しっとりとした、おおらかなメロディは
とてもゆったりとした感じですね。テンポもゆっくりですから、ヴァイオリン、ヴィオラ
、チェロのそれぞれの楽器の音色をじっくり堪能できる曲じゃないでしょうか?
第3楽章:ヴァイオリンのなめらかな一声の後に続々と他の楽器が続きます。テンポも
軽快で、スッキリしますね。ソロはどうしてもヴァイオリンが多いですが、和音にして
もリズムにしても、モーツァルトはひとつづつの楽器をムダなく聴かせていますよね。
それが聴きやすい秘訣なんでしょうか。
第4楽章:元気いっぱいラストを飾る楽章ですが、それぞれの楽器が力をあわせて、
勢い良くメロディを作っていきます。基本的にはヴァイオリンがメロディをしなやかに
演奏してリードしていますが、他の楽器も実に見事にそれをサポートしてますね。
前に紹介した弦楽四重奏「狩」と一緒に録音されているものが多いようですね。しかし、「狩」の記事では≪オススメCD≫をまだ紹介していなかったので、今回の記事のオススメとは別のものを紹介してみますので、よかったらそちらもどうぞ!いちばん下にリンクをつけておきます。
とは言ってもどちらを選んでいいか迷ってしまうかもしれないですね。そんな人は単純に値段とかCDのジャケットとか、四重奏団の名前とか?で選んでみてもいいと思いますよ。特に初めて聴くCDを選ぶのはなかなか難しいですし、個人によってCDを選ぶ基準もいろいろありますからね。どれを買うか迷うのもクラシックCDを買うときの楽しみだと思ってますから、悩んで悩んで選んでみてください。(注:不協和音はこっちだけです。)
≪オススメCD≫
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今回は映画「アマデウス」もちょっと触れましたから
せっかくなのでこっちも紹介します。
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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
通勤電車とかで聴いても流れる景色とよく合うかもしれないですね。
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