ＣＭのクラシック（その８）

たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか？

今日はＣＭのクラシック（その８）です。

さてテレビでは連日たくさんのコマーシャルが流れていますが、そんなＴＶＣＭの中にもクラシック音楽は結構使われています。それをクラシック音楽と意識しなくても知らず知らずのうちに聴いてしまう愉快なメロディを思わず口ずさんでいる事もあるんじゃないでしょうか？

いや、ホントに毎回ですが、次から次へとＣＭが流れてますよね。しかもクラシックが使われてるので、かなりビックリ！です。
嬉しいんですけど、ブログで紹介する前に放送終了になってしまうといけないので、気が気じゃないというか、追いつかないというか、そんな感じです。

※曲目のリンクはこのブログで書いた記事のページにつながります。

太田胃酸
【曲目：24の前奏曲～第7番：ショパン】
「真っ白にキリッと紺とブルーのライン、いい薬です。」でおなじみのこのＣＭ。
今まで紹介してなかったのがちょっと不思議な感じもしますが、このＣＭって結構前からやってると思うので、ひょっとして元祖ＣＭクラシックなのかもしれません。
ちなみに元祖「太田胃酸」は長嶋一茂さん。「太田胃酸Ａ錠剤」は優香さん。
「太田漢方胃腸薬」は南野陽子さん。「太田胃酸整腸薬」は中井美穂さん。がそれぞれ担当。曲もピアノ以外に薬の種類ごとに曲もいろいろアレンジされています。

象印：炊飯ジャー
【曲目：ボレロ：ラヴェル】
――「従来のおいしさしか表現していない」と役員会でＮＧになったＣＭですが、事情により、残念ながら放映しています。――
まぁ～なんてＣＭ。面白いんだけどなんと言うか、ねぇ。
ボレロはずっと流れてます。

アートネイチャー：ヘアフォーライフ
【曲目：ボレロ：ラヴェル】
「アートネイチャーがこだわったのは“うぶ毛”の技術」「気休めでない事実を実感ください！」ってヤツですね。
そういえばこのＣＭも結構前から放送してたかも？！
こちらもボレロですが、こちらはちょっとシンセサイザーっぽい感じがします。

スズキ：ＳＸ４（軽自動車）
【曲目：交響曲第9番「新世界から」～第4楽章：ドヴォルザーク】
曲のせいなのか？！これはなかなかダイナミックで迫力のあるつくりになってますねぇ。最初に見たときは気付かなかったんですが、何気にＣＭで指揮を振っているのが西本智実さん。
そして、この記事を書く前にちょっと「スズキ」のホームページを見ると、このＣＭの撮影はなんとドヴォルザークの祖国チェコのプラハなんだそうです！！
スゴイですねぇ～金かかってそう～。そしてＣＭに移っているホールは地元でドヴォルザークホールと呼ばれているホールだそうです…。

ロッテ：プライムミント：キシリトールガム
【曲目：チゴイネルワイゼン：】
「どうしたの、スッとする？プライムミントで。」と仲間由紀絵がガムを差し出してそれを口に入れた松山ケンイチさんは、ベルバラ風のアニメキャラになります。対する仲間由紀絵さんも同じくお姫様キャラに変身してしまうというＣＭ。変身するときにチゴイネルワイゼンが流れます。バカバカしいのが面白いＣＭですねぇ。

カネボウ：DEW SUPERIOR（デュウ・スぺリア）
【曲目：アヴェ・マリア：カッチー二】
「ハリと弾力その印象はフォルムまで。」というシンプルなナレーションと共に松雪泰子さんが、「まだ、肌だけ・・・？」とつぶやき、紅い幕がふわっと取り払われる、斬新なイメージ感のあるＣＭ。アヴェ・マリアも魅惑的に聴こえてくるＣＭです。


まだまだ、出てきそうで、随時紹介するつもりなんですけど、間に合うかどうかがちょっと心配な今日この頃です。

【前回のＣＭのクラシック】


　　　
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