たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はブリテン:青少年のための管弦楽入門です。
そういう曲名なんですよコレは。英語だと「The Young Person's Guide to the Orchestra」
です。ブリテンも知っている人は少ないでしょうね、たぶん。で、せっかく初心者に
クラシックを紹介するなら、この曲をもっと早く紹介すればよかったな。と、今更ながら
思ってしまいます。CDもいろいろ出てますし、なんと言ってもナレーション付きで
オーケストラの楽器をほぼひとつつずつ紹介してくれるんですよね、これが。2002年には
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで有名になった小澤征爾さんの指揮&ナレー
ションの曲を聴いた事がありますが、なかなかいい味を出してるんですよねこの曲。いや小澤さんですね。
ただ、「青少年のための」とありますが、あれはどう聞いても「こども向け」のナレー
ションだと、思いますが、分かりやすいのは分かりやすいです。
ちなみに、英語版だと、ナレーションにショーン・コネリーが語ってるCDもあるみたい
ですね。見つけた時は正直ビックリしましたが、確かによく考えるとそれほど不思議な事
じゃないよな。とも思いますが、とにかく、そう考えると他にも有名な人がナレーション
してる版もあるんじゃないでしょうか?そういうのを探すのも面白いかもしれませんね。
さて曲ですが、基本的には同じフレーズを違う楽器や、木管楽器、金管楽器などのパート
別で繰り返していく曲です。パート別で同じフレーズですから、楽器の特徴が一目で…
いやいや一発でわかりますから、初心者に楽器を紹介するにはうってつけの曲です。
このブログでもいろんな楽器名で曲の紹介をしてますから、この曲を参考にしてもらえれ
ば、一層イメージがしやすくなると思います。
いつものパターンでいくと、ここからは第1楽章:とかになるんですが、この曲はそういう
楽章とかがないのでCDでは、どういうトラック分けになっているか、わかりませんが、
とりあえず、雰囲気とか構成だけご紹介していきます。
ナレーションから始まります。小澤さんの声に注目!ですかね?
まずは、フルオーケストラでメインテーマを演奏してその後は同じフレーズを
木管楽器、金管楽器、弦楽器、打楽器の順に演奏していきます。同じフレーズ
なのに木管楽器だとしっとり聴こえて、金管楽器だと派手に聴こえ、弦楽器なら
綺麗に聴こえるから不思議ですよね。
次に個別の楽器紹介がその楽器の特徴的なフレーズと供に、以下の順番で演奏されます。
[木管楽器]フルート・ピッコロ・オーボエ・クラリネット・バズーン(ファゴット)
[弦楽器]ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・ハープ
[金管楽器]ホルン・トランペット・トロンボーン・チューバ
[打楽器]ティンパニ・大太鼓(バスドラム)・シンバル・タンバリン・トライアングル・
小太鼓(スネアドラム)・木魚・木琴(マリンバ)・カスタネット・ドラ・ムチ(鞭)
最後に少数の個別楽器からだんだん楽器の数を増やしながら最後にはフルオーケストラ
で、演奏して終わります。
こんな感じの曲ですから、ず~と聴いていてもきっと飽きないと思います。
全曲では25分程度と少々長めですが、いったん引き込まれると最後まで聴いてしまうと
思いますが、どうでしょう?
≪オススメCD≫
収録されている別の曲「ピーターと狼」も面白いですよ。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:★★★★★
哀:★★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
名前をみてこの楽器ってどんな音がするんだろう?と思ったら・・・
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今日はブリテン:青少年のための管弦楽入門です。
そういう曲名なんですよコレは。英語だと「The Young Person's Guide to the Orchestra」
です。ブリテンも知っている人は少ないでしょうね、たぶん。で、せっかく初心者に
クラシックを紹介するなら、この曲をもっと早く紹介すればよかったな。と、今更ながら
思ってしまいます。CDもいろいろ出てますし、なんと言ってもナレーション付きで
オーケストラの楽器をほぼひとつつずつ紹介してくれるんですよね、これが。2002年には
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで有名になった小澤征爾さんの指揮&ナレー
ションの曲を聴いた事がありますが、なかなかいい味を出してるんですよねこの曲。いや小澤さんですね。
ただ、「青少年のための」とありますが、あれはどう聞いても「こども向け」のナレー
ションだと、思いますが、分かりやすいのは分かりやすいです。
ちなみに、英語版だと、ナレーションにショーン・コネリーが語ってるCDもあるみたい
ですね。見つけた時は正直ビックリしましたが、確かによく考えるとそれほど不思議な事
じゃないよな。とも思いますが、とにかく、そう考えると他にも有名な人がナレーション
してる版もあるんじゃないでしょうか?そういうのを探すのも面白いかもしれませんね。
さて曲ですが、基本的には同じフレーズを違う楽器や、木管楽器、金管楽器などのパート
別で繰り返していく曲です。パート別で同じフレーズですから、楽器の特徴が一目で…
いやいや一発でわかりますから、初心者に楽器を紹介するにはうってつけの曲です。
このブログでもいろんな楽器名で曲の紹介をしてますから、この曲を参考にしてもらえれ
ば、一層イメージがしやすくなると思います。
いつものパターンでいくと、ここからは第1楽章:とかになるんですが、この曲はそういう
楽章とかがないのでCDでは、どういうトラック分けになっているか、わかりませんが、
とりあえず、雰囲気とか構成だけご紹介していきます。
ナレーションから始まります。小澤さんの声に注目!ですかね?
まずは、フルオーケストラでメインテーマを演奏してその後は同じフレーズを
木管楽器、金管楽器、弦楽器、打楽器の順に演奏していきます。同じフレーズ
なのに木管楽器だとしっとり聴こえて、金管楽器だと派手に聴こえ、弦楽器なら
綺麗に聴こえるから不思議ですよね。
次に個別の楽器紹介がその楽器の特徴的なフレーズと供に、以下の順番で演奏されます。
[木管楽器]フルート・ピッコロ・オーボエ・クラリネット・バズーン(ファゴット)
[弦楽器]ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・ハープ
[金管楽器]ホルン・トランペット・トロンボーン・チューバ
[打楽器]ティンパニ・大太鼓(バスドラム)・シンバル・タンバリン・トライアングル・
小太鼓(スネアドラム)・木魚・木琴(マリンバ)・カスタネット・ドラ・ムチ(鞭)
最後に少数の個別楽器からだんだん楽器の数を増やしながら最後にはフルオーケストラ
で、演奏して終わります。
こんな感じの曲ですから、ず~と聴いていてもきっと飽きないと思います。
全曲では25分程度と少々長めですが、いったん引き込まれると最後まで聴いてしまうと
思いますが、どうでしょう?
≪オススメCD≫
収録されている別の曲「ピーターと狼」も面白いですよ。
ブリテン : 青少年のための管弦楽入門ボストン交響楽団, プロコフィエフ, 小澤征爾, オールソン(ギャリック), ブラウニング(ジョン), サン=サーンス, ブリテンBMGファンハウスこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:★★★★★
哀:★★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
名前をみてこの楽器ってどんな音がするんだろう?と思ったら・・・
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推薦盤もぜひ聴いてみます。
それでは、失礼します。
詰まらないブログですが、来ていただき恐縮です。フルートですが意志半ばで挫けんよう頑張ります。
ショパンは素敵ですよね。ピアノのことは全然わかりませんが、ショパンの曲を聴いているとなにか「懐かしさ」を感じます。
推薦されたルービンシュタインの演奏は「ちらり」としか聴いたことがありませんので、今度立ち聞きしてみます。それでは。
ハンス 拝