ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

ベトナムの病院

2009年02月13日 | ベトナム事情
昨日の服部さんのスケッチの記事を読んで思い出したことがありました。

服部さんいわく、一番苦労したのはベトナム人スタッフの意識改革だったとのこと。やはり・・・という感じです。

何しろベトナムの病院のスタッフの態度はちょっと日本じゃ考えられないような感じです。
私自身はベトナムのローカル病院のひどさについては結構耳にしていたので、いわゆる外国人向けの病院に行っていましたが、うちの旦那さんのお兄ちゃんが事故で入院していた時に、ベトナムローカル病院に初めて行って、驚いたことが多々ありました。

お兄ちゃんが事故に遭ったと聞いて、私と旦那さんは急いで病院に駆けつけたのですが、既に集中治療室のようなところへ入っていて会えない状態。
てっきり治療してくれているのかと思いきや、いきなり中から名前を呼ばれ、お義母さんが紙を渡されています。何が書かれているのか旦那さんに尋ねると、なんとそれは必要な薬だということ。
まずはこの薬を自力で買ってこなくてはいけないらしいのです。
次々と名前を呼ばれ、家族は紙を手に薬局へ急ぐという具合。っで、買ってきた人から治療ということらしいのです。

つまり、お金がなくて薬が買えなかった場合、ずっと後回しになるのです。恐ろしい・・・。
幸いにも、お兄ちゃんはすぐに薬を買ってきて、治療してもらえたのですが、いかにもお金がなさそうな人に対しての病院の人の態度はかなりひどいものらしいです。

こうした人たちの意識を変えていくのは並大抵のことではなかったと思います。
本当に服部さんってすごい方・・・。


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