チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

久志岳に登頂---キャンプ・シュワブ、辺野古崎が一望

2014年12月14日 | 沖縄日記・辺野古

 12月14日(日)、衆議院選挙の投票日。朝からMさんと二人で名護の久志岳(335m)に登った。いつも辺野古の海から見ると、シュワブ基地の後ろに辺野古岳とともに端正な姿を見せている山だ。東側は米軍のシュワブ基地で爆発物処理場や実弾射撃場となって赤土が露出しているが、西海岸からは登山道がついている。

 イタジイの林の中、気分のいい登山道が続く。ツワブキやマンリョウ、サクラツツジ、シラタマカズラなどの写真を撮りながらゆっくりと登っていく。1時間半ほどでピークに着いた。期待していたとおり、キャンプ・シュワブから大浦湾、辺野古の海が広大に広がる。

(久志岳のピークから。左正面が辺野古崎。その両側に長島と平島が見える。東には辺野古漁港が見える。)

 (鬱蒼としたイタジイの林の中、気持ちのよい道が続く。)

             (登山道の途中、山頂部が見えた。)

 左手には辺野古岳が見える。次はこの山を目指したい。

 (山頂から続く稜線に出ると辺野古の海が望まれる。左が辺野古岳、右が久志岳のピーク)

 山頂に着くと眼下に爆発物処理場や実弾射撃場が広がる。辺野古の集落や座り込テントにいても、いつも凄まじい実弾射撃や廃弾処理の音が聞こえるが、この辺りで演習が行われているのだろう。(2009年3月には、不発弾処理の際に爆発が起こり、米兵1人が死亡、2人が負傷する事故が発生している。)

  (辺野古崎付近のキャンプ・シュワブ。左が長島、右が平島)

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     (左:久志岳、右:辺野古岳。(国道329号線から))

 (久志岳山腹の赤土が露出したところが実弾射撃の標的となっている。)

 (不発弾処理、凄まじい爆発音とともに白煙が立ちあがる(本年11月14日))       

 

 

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