チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

工事再開を許さない! 辺野古・海上抗議行動も再開---大浦湾には10艇もの海保のGBが出てきた!

2016年12月27日 | 沖縄日記・辺野古

 12月27日(火)、今日の昼頃、知事の埋立て承認取消しを取り消すという文書が防衛局に届く。その時点で仲井眞前知事の埋立て承認が復活する。防衛局はすぐに工事に着手するかもしれないので、早朝からゲート前の集会、そして海上行動が取り組まれた。抗議船は5隻、カヌーは12艇が海に出た。私はSさんと「ブルーの船」を担当、7月から高江の取り組みに追われていたのでほぼ半年ぶりの操船だ。

 大浦湾に着くと、おどろいたことに海保のGBがなんと10隻も出ている。1隻に6名の海猿たち、合計すると60名にもなる。まだ何の作業も始まっていないのに、なんということだ。

 

 午前10時頃、突然、前線が通過し横殴りの雨と突風が吹き付けた。大慌てでカヌー隊のメンバーらを船に乗せ平島近くまで戻る。しかし、雨はますます強くなり、急いで辺野古に戻ろうということになった。結局、この日の海上行動はそのまま打ち切りとなった。

 私は、新しく始める住民訴訟の打ち合わせのため那覇に戻ったのだが、何人かが午後3時頃からまた船を出し、シュワブの浜の様子を見に行った。浮き桟橋が海保の浜に設置され、レジャービーチにはフロートやオイルフェンスが引き出されていたという。いよいよ工事が再開されるのだ。

 

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