1月7日(木)は辺野古漁港から「ブルーの船」でNさんと海に出た。カヌー隊は、いつもより少なく7艇。宜野湾の応援に行っている人たちが多いようだ。今日は、船も他には「平和丸1号」と「ポセイドン」(小型ゴムボート)だけだった。
それでもカヌー隊は果敢にフロート内に突入。海上ボーリング調査のスパッド台船に向かって抗議行動を続けた。
(海上ボーリング調査の大型台船に抗議に向かうカヌー隊。海保の実力規制が始まった。)
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「ブルーの船」は皆よりひと足早く大浦湾の航路入口に着いた。今日は薄ら寒く、波もやや高い。フロートにもやいをとり、監視に入る。海上ボーリング調査のスパッド台船には作業員の姿が見える。今朝はゲート前から多くの工事用車両が入ったというが、陸域部での動きはない。
しばらくするとカヌー隊が長島の間を抜けてやってきた。
航路入口に貼られたオイルフェンスに沿ってしばらく監視を続ける。
午前10時50分、カヌー隊の半数ほどが長島の間を抜け辺野古に向かう。警戒にあたっていた海保のボートが辺野古の方にまわったのを確認して大浦湾側でもカヌー隊がいっせいに突入していった。
海保の規制が始まる。残念だが、今日はカヌーの数が少なく、スパッド台船のかなり手前で全員が拘束されてしまった。
カヌー隊のメンバーらは全員、海保のボートに乗せられて辺野古の浜に連れていかれた。「ブルーの船」は最後まで残り、カヌーとパドルを回収して辺野古に戻った。
私は所用のため昼で船を降りたが、午後もカヌー隊は行動を続けたという。