大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

SWISS ♯4 ツェルマット 自由行動

2010-11-20 02:29:16 | 2010年 SWISS

 【第3日目】 2010年9月27日(月) 

午前中のマッターホルン観光も終わり 街で昼食をすませ

午後はフリー 自由行動になりました

午前中 マッターホルンの優駿な姿が見る事が出来なく無念が残り

再び ツェルマット駅から地下ケーブルカーに乗って3分程で

町に一番近いスネガー・パラダイス展望台(2288m)に到着した

展望台でツアーのメンバーさん達 数人と会う

展望台から小高い丘を登ると眼下にとライゼー湖が見える

風もなく 暖かな日差しに包まれ しばし雄大な景色にうっとりしながら

写真を撮ったり ベンチに座ってのんびりと景色を堪能した 

スネガーから見るマッターホルンはとっても綺麗らしいが

ごらんの様に マッターホルンはスッポリ雲の中に隠れています

1時間程 展望台で待ったが 風が出てきて寒くなって来たので

諦めてツェルマットまで戻る事に

ハイジの世界のような牧草地を

のんびりのどかなフィンデルン村を通り抜けツェルマットまで帰りますか

天気が良ければ・・・

眼の前にマッターホルンを見ながらトレッキングが出来たのですが

でも これだけ素晴らしい景色が堪能出来ただけでも 幸せでした

展望台から少し降りると 古い木造小屋が何軒かあるエッゲンというエリアがある

ここから5分程 下りると

小さな集落 フィンデルの村に入る

スイスでは当たり前の光景だが 何処の家にも煙突がある

山の谷の中にある 煙突のある木造家屋 

温もりがあるような素朴でのんびりとした風景でした

この村は マーモットの生息地になっているそうだが

1匹も出会わなかった

フィンデルの村を過ぎると 森林限界を越えて 森の中に入っていくと

登山道らしくなり 急な坂道の下りとなる

フィンデルの沢を渡る ゴルナーグラート鉄道の鉄橋が眼下に見えてきたが

何の整備もされていない 自然のままの姿がここにはあった 凄い谷底にゾットする

足元に気をつけて写真を撮りましょう

そして この地方によく見かけるねずみ返しのある家

この付近でよく産出される「鉄平石」で屋根を葺き

地面からネズミが上がらないように各柱に鉄平石をつける

急な下りが終わり樹林帯を抜けると 先ほど鉄橋が見えた登山鉄道の線路に出た

 線路脇を数分歩き 線路を渡ると 

ツェルマットの町は もう直ぐ近く

ツェルマット マッテン地区に下りてきた

後を振り返ると登山電車がゆっくりと鉄橋を上がっていった・・・

 

 

メインストリートに入り 今日の夕食は各自でフリータイム

夕食は どうしましょうか? 何処かで食べて行く?

昼食を食べ過ぎたので あまりお腹はすいていなかったので

 スパーで果物とパンとワイン等を買って

部屋でゆっくりと食事をしました

 

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SWISS ♯4  マッターホルン観光

2010-10-12 18:43:47 | 2010年 SWISS

【第3日目】 2010年9月27日(月)

モーニングコール 6:00
朝食 7:00
出発 8:00


朝 目が覚め 部屋のカーテンを開けると

外は 薄っすらと雪景色 スイスで見る雪に感動し

朝食前に まだ夜が明けていていない 薄暗い中
ホテルの近くをお散歩しに行った

 
8:24発のアプト式 ゴルグナード鉄道駅から展望台へ
列車の距離は9,339m、
始発のツェルマット駅(標高1,604m)と終点のゴルナーグラート駅(3,089m)との標高差は1,485mあるそうです
列車の中はガラガラ 


ツェルマット~フィンデルバッハ~リフェルアルブと標高が上がるにつれ
一面の雪景色になったが・・・



車窓から見える風景は 視界はゼロ 
マッターホルンも他の山々も残念な事に なぁ~んにも見えません

これは駅から見える山岳ホテル、クルム・ホテル・ゴルナーグラート

ゴルナーグラート展望台に到着 ここの標高は3,135m
ツアーの皆様と記念撮影・・・
後は 少々 自由行動

天気が良ければ 展望台からトレッキングガイドと共にトレッキングの予定でしたが
今日は・・・この天気で中止

でも・・・
フィンデルバッハからツェルマットまでの 短い距離  希望者はトレッキング

ひんやりと静かな
唐松・もみの木が生い茂る樹林帯の中をトレッキングガイドと共に
テクテク・・・
トレッキングガイドはスイス在住の日本人でしたが
なかなか愉快なお方でした

そしてツェルマットの街に近づくにつれ
青空が微かに出てきた・・・
 
何処かで・・・
   誰かが・・・
        声を上げた・・・


全容ではないが
やっと!やっと!
   待ったぁ~ホルン!

マッターホルン Matterhorn(4478m)がチラッと姿を現した

やったぁ~

やっと姿を現したマッターホルンにうっとり 皆様 ご満悦


ツェルマットの街で解散
午後は自由行動

まずは昼食へ・・・

何を食べようか ウロウロ
途中でガイドと一緒になり 
パスタとサラダを各1皿注文

なっ!なんと 1皿で2人分の多さにビックリ仰天し
結局 少々残してしまった

さて・・・
午後は どちらに行きますかぁ~



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SWISS ♯3 シャモニー ~ ツェルマット編

2010-10-11 13:06:51 | 2010年 SWISS


【第2日目】 2010年9月26日


シャモニーを後にして 
国境を越えスイスに戻ってきた

黄色く色づくシャモニーの街を見下ろす峠道 

バスは 両端にぶどう畑が広がるマルティニの街に入った
 マルティニは フランスのシャモニーに抜ける道とイタリアのアオスタに抜ける道への分岐点

さらにバスは東に進んで行くと シオンの街を見下ろす 
ヴァレールの丘とヴァレール城が目に入った
ヴァレール城についてガイドさんが色々と説明してくれていたが
走行中のバスの中から ヴァレール城を写すのに必死だったので
詳しい説明は覚えていない・・・ガックン

そこで・・ちょっとだけ調べてみました
↓ ↓ ↓
シオンのシンボルは、丘の上にそびえる2つの古城。
ひとつはトゥルビヨン城 火災で城壁が残るのみ
もうひとつのヴァレール城 は12世紀の姿を留めていて
今は博物館的なものになっている・・・そうです


バスは さらに東に進みテッシュの駅に到着

ツェルマットの小さな村は ガソリン車乗り入れ禁止の為 
バスはツェルマットとの一つ手前のテッシュまで 
後は大きな荷物をガラガラ引いて列車に乗り込み
 列車に10分程揺られツェルマットの村に入った


 4000m級の山々に囲まれている ツェルマットの標高は1620m

駅に降りて一番先に目に飛び込んで来たのは 駅前を通っていた馬車
なんとも素朴な映画に出てくるワンシーンの様な風景
荷物も取らないで ガイドの話も聞かないで 写真を撮りに行ってしまった


駅前で荷物はホテルの電気自動車に乗せ
ツアーのメンバー達は 散歩しながらホテルまでテクテク・・・
駅から10分程でホテルに到着 お部屋はかわいらしいお部屋でした

夕食の時間までは自由だったが 部屋に入り落ちついた後
行きたい人は ガイドと街の見学へ

ツェルマットのメインストリート バーンホーフ通りを歩いていくと
お土産屋さん・スポーツショップ店・レストラン等が軒を並べる通りは
まさに歩行者天国のよう 観光客で賑わっている


メインストリートをキョロキョロしながら歩いていくと
有名なホテル・モンテローザ
ホテルの壁に刻まれたエドワード・ウィンパーのレリーフ
彼はこのホテルに宿泊してマッターホルン初登頂を目指し成功した人


ホテル・モンテローザの近くには マーモットの噴水

そしてドルフ広場には教会が 夕方のミサの時間だったので
そぉ~と、扉を開けて中に入ってミサを見学  なんとも静寂な雰囲気


メインストリートから横の小道に入ると
古い木造家屋が軒を連ねる 落ち着いた街並みがある

・・・と こんな具合でツェルマットの街中を散策
後はそれぞれホテルへ 
我々はスーパーでお買い物をして フラフラとあっちへ こっちへ

夕食はホテルの数軒先のレストランで 肉のフォンデュを頂きながらスイスワインを少々
美味しかった・・・スイスワイン

レストランを出ると ミゾレがパラパラ・・・
もしかして 明日は雪だったりしてネ

お休みなさぁ~ぃ





SWISS ♯3 シャモニーの街

2010-10-10 00:50:35 | 2010年 SWISS

【第2日目】 2010年9月26日

迫力満点の エギーユ・デュ・ミディ展望台からの豪快な山並みを充分堪能し
脳裏に焼き付けた後は シャモニーの街中を歩き 昼食へ

ヨーロッパ大陸の最高峰モンブラン(4807m)のふもとのリゾート地
4000m級の山々に囲まれ、その谷がシャモニの町

  
ロープウェイの駅からエギュー・ド・ミディ通りを真っ直ぐ歩いて行き
アルヴ川を渡り 鉄道を渡ると 
シャモニーのメインストリート パカール通りに入る

パカール通りに入ると 人やお店でとても華やかで賑やかになる

フランスらしいおしゃれな レストラン・お土産屋さん・ホテルが建ち並び
ホテルの出窓には 綺麗な花が飾られ 
  
カフェのテラスには陽気なヨーロッパ人達が
ゆっくりとお茶や食事を楽しみ休暇を楽しんでる姿がある 


バルマ広場から 
スイスとフランス国旗が並んでいるのが面白い
国旗の下の水路には 白濁の雪解け水が流れていた
 
街中を観光用なのか電気自動車が走っていてた

街の中心 バルマ広場には 
モンブランの初登頂者バルマと初登頂に賞金を出したジュネーヴの科学者ソシュールの像がある
バルマの指差す方向にはモンブランの頂がある
この日は 雲に隠れて ここからモンブランは見られませんでした

ホテル アルピナで昼食 
食事がくるまで 窓の景色を撮影

ガイドさんお薦めのシャモニーでしか味わえないと云う 
ラベルがかわいい モンブランビールを一口
軽~ぃ 口当たりのフルティーなお味でした
やっぱり 頼めばよかったぁ~ 


SWISS ♯3 ジュネーブ ~ シャモニー編

2010-10-09 00:50:43 | 2010年 SWISS

【第2日目】 9月26日(日) 


8:30 ホテルフロントに集合

荷物をバスに積み 一路 シャモニー・モン・ブランへ 

天気は残念ながら曇り

国境を通りフランス領に入る
バスはシャモニー・モン・ブラン ロープウェイ乗り場の駐車場に到着した
シーズンオフだけに 乗り場付近はあまり混雑はしていなかったが
どこから集まってきたのか ゴンドラは超満員だった




ロープウェイ乗り場の標高は1035m
エギーユ・デュ・ミディ展望台の標高は富士山よりも高い3842m 
標高差2800mをゆっくりと上がっていく
 
手ごわそうな 分厚い雲に覆われ視界はまったく無かったが
標高がゆっくり上がっていくと 光がさしこみ明るくなってきた 山肌が薄っすらと姿を現してくると
ロープウェイの到着駅に着いた その瞬間・・・


雲上に飛び出た 360度の大パノラマ
切り立った山々が眩しく眼前に豪快に現れる
さらにエレベターで一気に展望テラスまで上がると・・・


目の前には 
        フランスとイタリア国境に位置する ヨーロッパアルプスの最高峰 標高 4810m
モン・ブラン Mont Blanc
フランス語でモン(Mont)は「山」 ブラン(Blanc)は「白」を意味し 「白い山」の意味だそう


エギーユ・デュ・ミディ3842mよりグランド・ジョラスを望む

真中の尖った山がグランド・ジョラス4208m
アルプスの三大北壁の一つ
グランド・ジョラスの峰は左からグランド・ジョラス4208m
ダン・デュ・ジェアン4013mとからなっている
これらの下のほうにはジュアン氷河がある

後方の山 左から エギーユ・ベルト4122m レ・ドロワット レ・クルト 
手前が ドリュー針峰3754m
エギーユとは 針峰の事だそうです

さらに後方に ずぅ~と目をやると
見えた! 見えちゃいました! とうとう見ちゃいました!


マッターホルン Matterhorn 4478m 
もう感激です
マッターホルン手前の大きな山 グラン・コンバン 4317m


展望台からテラス シャモニーを見下ろす
雲がなければ 展望台からシャモニーの街が見えたのに・・・

この大パノラマを もう少し堪能したかったが
そろそろ お時間です 降りますかぁ~


ロープウェイの途中の駅に 小さな山小屋

この後は シャモニーの街でお食事です














SWISS ♯3 ジュネーブの朝

2010-10-08 01:03:27 | 2010年 SWISS

【第2日目】 9月26日(日) ジュネーブ 曇り

モーニングコール 7:00
朝食 7:30
出発 8:30



長いフライトの疲れもなく・・・と云うか、憧れの地に着いて 心が弾み朝早くから目覚めてしまった
時差ボケだったりもする?


早めに朝食を済ませ 出発前にジュネーブの街をちょっと散策してみた
ジュネーブに来てレマン湖を見なければ・・・と、レマン湖の畔まで散歩
ホテルからレマン湖までは 商店・レストラン・ホテルが立ち並ぶ モンブラン通りを歩き


人影は まだ少ない朝の静かな街 高級時計店ROLEXの脇を通りレマン湖へ



昼間は大噴水が上がってるのだが 噴水が上がるのは10:00からで
今回は残念ながら見物する事は出来なかったが
昨夜 ホテルに行く途中 ライトアップされた大噴水を見たので まぁ~いいっか!

大変!
のんびりし過ぎた・・・

集合時間に遅れる ホテルまでダッシュ   


SWISS ♯2 日本脱出 ~ ジュネーブ編

2010-10-07 00:10:03 | 2010年 SWISS

【第1日目】 2010年9月25日(土)



待ちに待った 旅の朝

関東地方は 台風の影響で朝方 強い雨が降っていた

11:30 成田集合の為 自宅を8:00に出る

早めに空港に着いたので 先に2万円だけ両替・・・

後は 現地で両替した方が安いと思ったので現地で両替する事にしたが

空港ターミナルでチャックを済ませ 航空券を受け取り ガイドさんから

「スイスは 成田で両替した方が安いですよ」と言われ 後 数万円程 両替した

レートは 1スイスフラン 90円でした




 KLM KL862便 東京発 13:30  スキポール空港 アムステルダム行
出発まで時間があったので 軽く食事をして時間を潰す

 

定刻より少々早めの搭乗ワクワク
機内に入った瞬間 座席のシートが狭く感じた
 
アムステルダムまで12時間の長いフライトでしたが 映画4本を観ていたので退屈はしなかった

機内食2回 ワイン少々 



アムステルダム到着 ツアーのメンバーさん達と改めて顔合わせ

アムステルダム到着から次のジュネーブ行きのフライト時間まで2時間待ち

空港の長椅子で休みながら時間を潰し 早めに出発ゲートに行き 搭乗まで独り爆睡していた

ジュネーブまでは約2時間のフライト この間も機内で爆睡 

日本との時差は7時間

国際機構が集結し 周囲をフランスに囲まれている ジュネーブに着いたのは 現地時間の22時頃 

現地ガイドさんと共にバスに乗り込み 空港から15分程で宿泊予定のホテルへ 

緑に囲まれた国連ヨーロッパ本部の横を通り ローヌ川から流れ込むレマン湖のほとりを通過すると 


ジュネーブ駅近くの「クリスタル ホテル」に到着

フロントで翌日の朝食時間・出発の時間を確認して部屋の鍵を受け取り お部屋へ

鍵の付いたキーホルダーが大きくて重たいのにビックリした

丸1日 移動日でした

いよいよ・・・ 明日から本格的なスイスを堪能しますよぉ~ ♪



SWISS ♯1

2010-10-06 16:04:55 | 2010年 SWISS

2010年9月25日~10月2日 


幼少の時テレビで観ていた「アルプスの少女ハイジ」の世界



その頃から いつかきっとスイスに行きたい!と



スイスに恋こがれて数十年 やっと念願が叶い スイスに渡航しちゃいました 



山に抱かれ 山に包まれ大自然を満喫した 夢の様な数日間



 見るもの全てが新鮮で 見るもの全てに感動したアット云う間の8日間でした



帰国して 画像の整理をしたり現地で貰ったパンフレットを整理しながら

現実とのギャップがあまりにも大きすぎて 今だに戸惑いながら



次回は もっと時間をかけて ゆっくり滞在したい・・・と思う 今日この頃




さて・・・

今回のツアーは JTBの「スイスベストハイライト8」
アルプス3大名峰と氷河特急の旅
ツアー参加人数 20名



若い方、年配の方、新婚さん3組 和気アイアイのほのぼのと のんびりしたツアーでした



【第1日目】 9月25日(土)

 成田空港 13:30発 KL 0862 

         スキポール空港/アムステルダム 18:05着

                 スキポール空港/アムステルダム 20:20発 KL 1937

             ジュネーブコアントラン空港/ジュネーブ 21:45着

クリスタル ホテル泊

【第2日目】 9月26日(日)

ジュネーブ → シャモニー → テーシュ → ツェルマット(ホテル ホリディ ツェルマット泊) 

【第3日目】 9月27日(月)

ツェルマット 

午前:マッターホルン観光
午後:自由行動  登山電車に乗り スネガーへトレッキング

ツェルマット (ホテル ホリディ ツェルマット泊)

【第4日目】 9月28日(火)

ツェルマット 氷河特急で → アンデルマット 峠超えの絶景ドライブ(フルカ峠・グリムゼル峠)
→ グリンデルワルト  → インターラーケン (シティ ホテル オーベルランド泊)

【第5日目】 9月29日(水)

午前:登山鉄道でユングフラウヨッホ観光 → グリンデルワルト → ルツェルン (NH ルツェルン泊)

【第6日目】 9月30日(木)
 
午前:ルツェルン市内観光 → マイエンフェルト → チューリッヒ (NHエアポート泊)

【第7日目】 10月1日(金)

チューリッヒ空港  チューリッヒ 12:15発 KL 1958

スキポール空港 アムステルダム 13:50着

スキポール空港 アムステルダム 17:40発 KL 0861

【第8日目】 10月2日(土)

成田空港 11:40着

・・・と、こんな日程でスイスの8日間を滅茶苦茶 楽しみました




                           ・・・ 続く ・・・