久しぶりの「雲龍」である。最近は新しくできた店や、珍しいものを出す店などでランチすることが多く、「雲龍」にはだいぶご無沙汰していたのだが、女将さんに温かく迎えていただいた。 ところが、店に入る前から決めていた排骨麺を注文すると、 「ごめんなさいね、今日はできいないの」との返事。 「ええっ!? もう売り切れ?」 「そうじゃなくて、昨日仕込んだんだけど、まだ味が馴染んでいないないから」 へえ~、排骨といったら、その場で肉にコロモをまぶしてサックリと揚げる、そんな風に考えていたのだが、前日から仕込があったのね。 ということで、次の候補、冷やし中華を注文。 相変わらずのボリューム。モヤシだって単なる茹で置きではなく、ひと手間かけて酸っぱい味つきに仕上げてある。甘酢醤油系のタレはダボダボに注がれている。もうこうなるとタレというよりも、ツユとかスープというべきだろう。 しかし、これが全日本冷し中華愛好会(全冷中)初代会長の山下洋輔氏が好むツユダクの冷やし中華なのである。 皿に残ったツユも飲み干し10分で完食。いや~、うまい冷やし中華だった。 ところで、食べそこなった排骨麺であるが、壁に掛けられたメニュー札を見ると、850円という価格が見え消しされて、その横に750円と書かれていた。 「値下げしたんですか?」と女将さんに聞くと、いろいろな事情を話してくれた。 値段の変更は、肉の大きさの変化によるものだそうだ。出入りの業者が代わったら肉の大きさが小さくなり、そのため価格を下げたとのこと。 その後、再度肉屋さんが代わったら、肉の大きさが元のサイズに戻ったのだが、一度値下げしてしまったものを値上げするわけにもいかず、このような状況になっているのだそうだ。 [おまけ] 最近の観光バス駐車場の様子。 珍しく2台も駐車していた。 東都観光の大型バスと、 富士急行の大型バスである。 両社ともエライ! こちらはブティック「光華」と肉まんの「皇朝」、バー「ノーザンライト」に挟まれた一画。 またまた更地になっていた。 今度は何ができるのだろうか。 そういえば、香港路の洋品店「C’est la Vie(セ・ラ・ヴィ)」も閉鎖された。 不動産情報によると、空き店舗は飲食店不可となっているので、今度は占い店か開運グッズの店でできるのだろうかね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
建設許可が下りないうちに 見切り発車で工事着工!
役所の目を盗んで 夜中にガンガン工事して
付近住民から苦情殺到。
役所が慌てて調査、許可が下りていないのに工事はNOってことで、「取り壊し・更地に戻せ」と
相成ったのですよ。
ありがとうございます。
そういうことだったのですか。
それにしてもお粗末なお役所ですね。
ま、それはともかく、次ぎにできる店が楽しみです。
何ができるのかな~。
ぼくは、小学6年生ですが、秋に、体験学習の時に
会った学校の友達に横浜を紹介するのですが、
中華街で安くておいしい、お勧めの中華まんじゅうを、おしえてください。
いつも拝見するのを楽しみにしております。
わたくしも勤め先が中華街に近いため、
いつもランチは中華街でとっております。
今日は、蒸し暑さから冷やし麺にしようと
中華街を彷徨った次第です。
雲龍にも行きましたが、満員で、
冷やし中華があることも確かめず、結局、
杜記で四川冷麺?(水餃子付き)となりました。
残念。
安くて美味しい中華まんじゅう、難しいよね。
人によって安いかどうか、美味しいかどうかは、
意見が分かれるからね。
で、お兄さんが好きな中華まんじゅうはというと、
「聚楽(じゅらく)」とか「聘珍楼」とか「華正楼」だけどね。
こんな記録をとっている人がいるので、
これも参考にして考えてみてね。↓
http://blog.paozu.net/
最近は「雲龍」が満員になることが多いですね。
お店にとってはいいことなのですが、私にとっては…
考えちゃいます。
ま、時間差で行くしかないでしょうかね。
上海やきそばが裏メニューとは。
私は萬来亭の上海やきそばが好きです。
どういたしまして。
よかったですね。