
間もなく創業60周年を迎えようかという「均元楼」。昔はランチでよく通った店である。 しかし最近は他の店へ行くことが多くなり、長らくご無沙汰していたのだが、先週のランチメニューに「鮭のフライ(840円)」を発見し、久々に入ってみた。 ここはお隣の「華勝楼」ほどではないが、あそこに負けないくらい細長い店である。 黒服&ネクタイのスタッフに案内されたのは、店の中ほどで一段高くなった二人用テーブル。 そこに昔懐かしい濃紺のワンピース型制服に白いエプロンの女性スタッフがお茶とオシボリを持ってきてくれた。 このウエイトレススタイルって、かつてはデパートの食堂や銀座のレストランなどでよく見かけたものだが、最近はどうなんだろう。 ![]() ランチを頼むと、まずはスープ、おひつ、梅ザーサイ、モヤシの和え物が来た。 これが均元楼スタイルなんだよね。 梅ザーサイは、どこかシバ漬けを思い出させる和風な趣き。 おひつも懐かしいだけではなく、中にはご飯がたっぷり! 見栄を張って「お代わりっ!」なんて言えないメタボな女性に対する嬉しい配慮である。これなら誰にも気づかれずに3杯は食える! 私は1杯だけだったけどね。 そしてモヤシの和え物。これが絶好の箸休めとなる。 ![]() メイン料理が登場。ご覧のような洋食スタイルが嬉しい。 まさか老舗中華料理店のランチで鮭フライが食べられるとは思ってもいなかったので、なんだか気分が高揚してくる。 味? もちろん、旬の鮭を使用しているだけあって美味しい。 揚げ具合も私の好みにピッタリだ。 ただ小容器に入っているのがウスターソース! これが中濃ソースなら最高だったのだが…。 それでも、このランチがウマイことには変わりない。 また同じメニューが出たら食べてみたいと思った。 ![]() 食後にはコーヒーも付く。 時間が許す限り、コーヒーを飲みながら、ゆったりと周囲を観察していくのもいい。 ただ問題はタバコの煙だ。 各テーブルには最初から灰皿が置いてある。 まあ、テーブル間が広めだからあまり問題はないのかもしれないが。 ![]() |
お呼びになりましたでしょうか
お櫃ご飯の魅力には負けました。
近々、伺う事に致しましょう。
食卓塩を手に取り、三角おにぎりを握る
メタボな女を見かけたら、、、ほぼ、
わたくしに違いありません。。
お櫃のお代わりもできますよ。
思いっきり食っちゃってください。