本当に幸せな時間が流れて・・・。（2）

やっと、47回の仕事がすべて終わって、ここのブログ書いてます。

今回も失敗は沢山。書けないような失敗も。スタッフ失格でしょと。

まあ、少数精鋭で動いているので、堪忍堪忍。

一番心配だった、駐車場は、後半までいらっしゃる方々をコンパクトに（途中では帰れませんが）したので、かなり余裕があって、一番下までは、使わなくても良かったようです。

それに、乗り合わせでもいらして下さったので。

駐車場係を引き受けて下さったHさん、本当に有り難うございました。

お陰様で、無事終了です。

では、次回から、安心してお誘いできるかな。

でも、およその数は把握しておかなければと思っています。これからのこと考えて。

先日までの心配をよそに、「駐車場一杯になるまでいらして下されば良いな－、未だ大丈夫。」なーんてまた、のんきに考えたりしています。

こんなだから、他のスタッフに注意を受ける・・・。

あっ、そういえば、いろいろ気づいたこと教えて下さい。

スタッフは、その日1日が終わる事で精一杯になっていますから。

 

 

 

 

 

 

本当に幸せな時間が流れて・・・。（１）

梅雨の晴れ間、絶好のコンサート日和となりました。

毎年この季節は悩むのですが、この5年間、不思議と6月のコンサートは降られたことありません。

お天気は何よりのプレゼント、とっても嬉しかったです。

予定通り、と言っても私、息子達にまた叱られました。

楽屋のゴーサインがあってから、ご案内の放送をしてと。

次回から厳重に守ってねと言われました。

なにぶん、年寄りは気が急いて・・・。

第47回かやぶき倶楽部コンサート、内容は、既に他のブログに書き入れた通り、これ以上望むべくもなかったです。

この一流の音楽を間近でお聴きできるなんて、ホールの響きがないなんて問題外、東京に居たって、お聴きできないかもしれない・・・。

私、お手つきしてしまいました、一度！

拍手が遅く感じられて・・・。

皆、曲が終わって少しの間が空くの・・・。

あっ、そうだった、コロラトゥーラを初めてお聴きした時と同じなのです。

音楽の魔法にかかっている。

すごく反省しました。曲の終わりまでの表現・・・が素晴らしいの。

音楽に詳しい人でなくとも、普通の人が本能的に感じる、音楽の力。

 

どうしてもっと多くの方々にお伝え（宣伝）しなかったかと、これほど後悔したことはありません。

宣伝って、なかなか難しい、とても苦手です。

無理に言っては、相手に悪いとか、やっぱり、ご自分からが良いかな、とか。

でも、本当に、本当に後悔しました。あの場の音楽に出会って幸せをお分けしたかったです。

 

毎回のことですが、この日も、音楽と真剣に向き合っているお二人の姿に、感動いたしました。

 

 

 

 

 

 

一期一会、お天気になりますように！

コンサートへ、私たちには不釣り合いなゲストさんがおいで下さるのは、いつものことですが・・・。

今年ばかりは、唯々勿体ない、申し訳ない気がする方ばかり続きます。

今週も！！地方で山下さんのリサイタルをお聴きできる、それもサロンコンサートで。

おまけにどなたにも大丈夫なように、Programを組んで下さっています。

オペラは、例え少々言葉が分からなくても、その魅力が伝わると今までのコンサートで確信しましたから。

オペラを歌って戴いた回は、5回とも、それはそれは湧いたから。

かやぶき倶楽部第1回、メゾソプラノのオペラアリアを聴いて「奥さん、何を言っているのか分からなかったけれど、とにかくすごかった」とおっしゃったご年配の方、

第9回、前日にソプラノのアリア1曲を目の前で聴いて、（このときは前日入り）目をまんまるにして明日必ず来るからと、翌日ぞろぞろときた子ども達、

そして27回、初めて聴いたコロラトゥーラソプラノに、魔法にかかったようになった日、（今年の9月、記念の5周年ですからもう一度ルチアをお頼みしました。）

そして去年の4月、東京文化会館でのメジャーデビューを控え、あの日本人離れした豊かなテナーの歌声で私たちを魅了したオペラ歌手のホープ、宮里さん、

余りに鮮烈だったので、翌日何名からか、感激のお電話を戴きました。

彼は間違いなく、これからの日本のオペラを築く一人となるはず。

ちょっと寂しいと以前書きましたよね。でも私たちが出かけていけば聴くことが出来るから。

今はミラノ、チョコッと無理です。

一期一会、彼のお陰で、山下さんの声に出会いました。

素晴らしいです。若者ではありません、今の日本のオペラ界の代表のお一人、1回でも聴くことが出来るって、本当に幸せな巡り合わせです。

日本の良い歌も聴けるし、お子さんにも是非聴かせたい、ホンモノですもの。