小川糸さんの小説『喋々喃々』を読み終えました。
何だかとっても、ほんわかした気分になりました。
東京の谷中のアンティークのきもの屋さんの設定で、季節の移り変わりとか小説の中の食べ物がとっても丁寧に書かれてあって、とっても良かった!
最近の小説にありがちな男女すの生々しさもなく、先日まで読んでいた推理小説のハラハラドキドキもなく・・・・。
でもね、いまどきの娘さんで、こんなに純情な子っているのかしらと思いました。
名前からして、栞さんというし、彼の名前なんて春一郎さんですよ!
すぐにでも、谷中に行ってぶらぶら歩きたくなるような小説でしたよ。
むかーし、東京にいた時に知り合いが西日暮里に住んでいて、谷中界隈は結構歩いた記憶があるので、言問通りとか、根津神社とか懐かしーい!
itsuさんのブログにも結構でてきてましたよね。
今だったら、マルコと一緒にどこまでも歩けそうなのですが・・・。
グーグルで、日暮里付近の地図を見て、楽しむことにします。
明日は、図書館にリクエストしてた推理小説を読みます。