赤道近くのドライブインでランチを食べ、
途中の滝で写真を撮りつつ、赤道からPadangに向かう。
途中、運ちゃんが少し寄り道していいかと言う。
断る理由もないので快諾すると、パサールの前で停車して着いて来いと言う。
おうおうと、パサールの方へ向かおうとすると、
そっちじゃなくてこっちだと、
日本の田舎によくあるようなブティックみたいなとこに入った。
と、その中にはおばちゃん20人ばかし、おじちゃん5人ばかし。
聞くと、運ちゃんの小学校時代の同窓会だと言う。
そういうの、嫌いじゃないですよw
なんか分からんが日本人いるから、とりあえずそんな会に連れてくの。
30分くらいいて、おばちゃんに囲まれて写真撮って、改めてパダンへ。
パダンではビーチ近くのメルキュールパダンに宿を取り、
夕日を見ようと歩いてビーチに向かう。
きれいな夕日は見られなかったけど、一人ぼーっと。
といっても、ちょうど日本の湘南くらいの混雑で、ゆっくりできる環境ではないけど。
面倒だったから夕食はホテルでパダン料理を食べたけど、
あまり勧められたものではないな。
朝はそのビーチ沿いをランニング。
朝は朝で、歩く人が夕方の皇居くらいに多くて、ゆっくりも走れなかった。
で、もう一回、同じ運ちゃんを呼んで、空港まで送ってもらって、
IDR85万を渡してバイバイ。
総じて、悪いとこではないけど、わざわざ来るとこではないだろなぁ。
Bukittingiから赤道に向かう道中、
ぐねぐねと曲がりくねった山道を通る。
二次林ではあるけれど、多様な樹種が残る天然林が残っているのは、
面白い。
その森と森の間の平たくなったところに、
棚田。
能登の千枚田やバリのジャティルイとはまた違った趣があって、
これはこれでここにしかない絶妙な光景だと思わされる。
熱帯雨林と棚田。
心の底から、ほーって声が出てくる感覚。
山道ドライブも飽きない。