今朝の世界陸上の4×100Mリレー熱き戦いでしたね。 特に考えさせられたのは、100Mの持ちタイムが他国よりも遅い日本チームのバトンパスを中心とするチームワークのよさ。サニーブラウン、ケンブリッジを欠いたにも関わらず銅メダルはリオ五輪に続いての快挙 つまり1×4=4でなくて、1×4=5以上の力となったことです。バスケで言えば1×5=6以上の力を発揮することになります。このことを肝に銘じてバスケ指導を進めたいと思います。
銅メダルの日本、アンカー藤光変更が大当たり!世界選手権初の表彰台/世界陸上
8/13(日)
陸上・世界選手権第9日(12日、ロンドン)男子の400メートルリレー決勝で多田修平(21)=関学大、飯塚翔太(26)=ミズノ、桐生祥秀(21)=東洋大、藤光謙司(31)=ゼンリン=の日本は38秒04で銅メダル。世界選手権で初の表彰台となった。
戦略が当たった。第1走者の多田が大外9レーンから鋭い出足で飛び出した。第2走者の飯塚からバトンを受けた第3走者の桐生は、元気いっぱいの快走。最終走者の藤光が後続の追撃を振り切り、銀メダルだったリオデジャネイロ五輪に続くメダルをもたらした。
期待されたサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=は右脚に痛みがあり、起用が見送られた。アンカーは予選のケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=から藤光に変更。スタンドから見つめた2人の無念を背負った31歳のベテランが、意地をみせた。
最近の五輪3大会で2個のメダルを手にしていた日本。世界選手権初の表彰台に立ち、メダル常連国の仲間入りを果たした。