NAKAO日記

「NPOちんじゅの森」代表である中尾伊早子が、活動を通して思った事を書きつらねるページです。

大晦日

2014年12月31日 15時24分26秒 | 日記
早い!
毎年同じことを言ってる気がするけど、年々時間の経つのが早くなります。

今年はほとんど旭川で過ごしてしまいました。
空の大きさと、空気が良いのと、光の美しさと、食べ物がおいしいことと、自由さ、物価の安さ… 旭川が好きな理由はたくさんあります。

都会と地方の二重生活、ぜひ、おすすめします。
新しい暮らし方の提案です。

この世に自分が存在する意味を感じはじめたら、都会と地方での二重生活で自分の役割を見つけてみてはいかがでしょう。
人が豊かに生きるために、「文化・芸術が重要だ」と感じたら、地方で生活してみてください。
そこには日本人の知恵がたくさん詰まった暮らしの文化があります。

北海道には日本独特の「情緒」はあまり感じられません。
そのかわり、ものにとらわれない大らかさと自由、そして大自然があります。
本州の地方には、長い時間をかけて受け継がれてきた、風土に合った情緒あふれる生活文化があります。
そのかわり、少し堅苦しい不自由さもあります。

慣れないうちは、同じ日本でありながら、言葉が通じないもどかしさを感じますが、
「違い」を認め合い、尊重しあえれば、お互いの役割が見えてきます。

今年は旭川にどっぷりで、ちんじゅを留守にすることが多かったこと、反省しています。
でも、そのおかげで、かわうそ倶楽部の役割と、ちんじゅの森の役割が少し、見えたような気がします。
地方と都会をつなぐことによって生まれるもの、それぞれの役割など、多くのことを学びました。

年末は、ちんじゅの森でも、かわうそ倶楽部でも、おめでたい話で盛り上がりました。
来年は、楽しくなりそうです♪

皆様も、良いお年をお迎えください。
そして、来年もちんじゅの森へのご支援、よろしくお願い申し上げます。