中国からふはっ

映画とかドラマとか本とか中国とか。

「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」を観た(ちょっとネタバレあり)

2016-06-29 16:27:17 | 最近観た映画
『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』を観に行った。
日本はまだだそうだが、中国ではアメリカと同じ24日から公開中。

新作を見る前に、96年版を久しぶりに見た。

実はこの映画、公開当時、本当に好きで好きで、何度も見に行ったほど。
好きになった理由はアホらしい「ユー・エス・エー!」的な話ではない。
初めに見に行った理由は、「新スタートレック」ファンだったから。
データの人(ブレント・スパイナー)が出てる(オークン博士役)ってことで、当時、ファンは大喜びだった。


<データの人です>

そしてそして、一番の理由はジェフ・ゴールドグラム扮するディヴィッドにハマったから。
めがねかけて、コンピュータを操る主役の一人で、あのキャラが大好きだったからなのだ。


<この人です>

このスティーブが、当時のワタクシにとって理想の男性像。
顔、仕草、映画の中の性格、仕事ぶり、すべてが素敵に思えた。
もう、本当にかっこよく感じて、当時なんと言ってもジョニー・デップ様~だったのが、いきなりジェフ・ゴールドグラム様~になってしまったほどだ。

で、15年ぶりぐらいに見たこの映画。
ストーリーも全部覚えてたけど、あのディヴィッドがそんなに魅力的に感じない……。
この人のどこがよかったんだっけ?って自分で問いながら見ていた。
これは年をとったせいなのか。
ただ、時代が変わったせいなのか。

そしてそして、舞台は20年後の新作。

今回の内容を簡単に書くと、映画の中も20年経っていて、地球の防衛技術はもっと進んでいたところに再び96年に来た宇宙船が地球を攻撃してくるというお話(簡単すぎるけど)。

で、再び、ディヴィッドも登場した。
ちゃんと、ディヴィッドらしい年のとり方。
役のせいもあるけど、前大統領役のビル・プルマンがすごく老けて見えたけど、ディヴィッドはそれなりの年の取り方だった。
キャラもぶれてなくてよかった

先日、トーク番組でジェフを見たときこんなだったけど、↓


映画の中の彼はこんな感じ。

<予告編より>

で、オークン博士が生きていた!
96年版よりもっと見せ場が多く、とても重要な役ではないか。
でもすぐに、データの面影を探してしまう。
年取っても、データ役できたのにーって思ってしまう。

ストーリー的には単純明快。
どうせアメリカが活躍するでしょ、どうせ宇宙人に勝つでしょ、なんて見てたけど、意外と面白かった。

ジェフらおっさんだけでなく、ちゃんと若者対策として若い俳優とかも活躍してた。
娯楽として、とても楽しめるだろう。
なお、中国の会社がたぶんスポンサーで、中国でおなじみの飲み物とかQQとか出てきて、みんな笑った。

そしてそしてディヴィッド。
いいではないか!
やっぱり好きだ~。
あの流れるような話し方が素敵すぎるのよね。

ちなみに、96年版を事前に見ておくともっと楽しめると思う。



ぜひ、おすすめです!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村


映画 ブログランキングへ

最近気になるギョーザ

2016-06-11 01:28:59 | 中国のおいしい物
今更のことだが、ここ中国ではギョーザの餡の種類がとても多い。

日本では大体豚肉、ネギ、白菜、キャベツ、ニラ、ニンニクあたりがよくあるギョーザだと思う。
中国では肉でも豚、牛、羊、ロバなんてのもあるし、野菜も上記のほかにトマト、ニンジン、ピーマン、大根、セロリなど何でも入れるし、卵、魚系の種類も多い。

ちなみに、私が好きな餡はサバだ。

そんなこんなでギョーザの本場だけによく食べるが、最近、店に行くと必ず注文するのがこれが具材のもの。





中国語では「茴香」、日本語では「ウイキョウ」、またスパイスやハーブでは「フェンネル」という名前で呼ばれている。

こちらでは割とメジャーなギョーザの餡だが、私は日本ではウイキョウ自体、食べたことがなかった。
匂いが結構きつく、苦いというか薬っぽいというか、独特の感じ。
はじめは慣れないかもしれないが、だんだん好きになる味だ。

漢方的にも胃や腸に効能があり、日本でも胃薬などに使われているそうだ。


もう一つ、友達が作ってきてくれたのがこれが入ってるギョーザ。




日本でも見かける「アカシア」の花だ。

友達の住んでる町では、アカシアの季節になるとよく食べるらしい。
これは、初めて食べるものだ。

アカシアだけに、香りを楽しむらしい。

でもまあ、よく考えてみると、アカシアハチミツがあったではないか。
アカシアのハチミツの効能は、便秘解消や解熱のほか、喉にいいとか。


中国歴が長い私はいろいろなギョーザを食べたと思ったけど、まだまだ甘かった。
奥が深すぎるギョーザ。
今後、さらに極めていきたいものだ。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へにほんブログ村

中国(海外生活・情報) ブログランキングへ