「移動迷宮（The Maze Runner）」を観た

先日映画館で、「ザ・メイズ・ランナー（The Maze Runner）」を観た。
中国では「移動迷宮」という。
日本では2015年2月公開予定の映画だ。



ストーリーをざっと書くとこんな感じ。

ある少年が目覚めると、知らない場所にいた。
名前も自分が誰なのかも分からない。
そこには、同じように過去の記憶を消されて連れられて来た少年たちがたくさんいて、広場みたいなところで自給自足の生活をしていた。
広場の周りは石壁があり、石のドアが夜になると閉じられる。
ドアの外は迷路みたいになっていて、夜にドアの外に出ると恐ろしいことが……。
一体、少年たちはどうして、なんのためにここへ連れられて来たのだろうか……。

っていうお話。

約２時間の上映時間ががあっという間に過ぎたので、見せ方はよかったと思う。
私はうっかり中国吹き替え版で見てしまったのだが、全体的に老けた声ばかりなのが残念だった。
中国に若手の声優はいないのか？
大勢で会話してるシーンで、ン？おっさんがなぜいる？と思ったら、一番小さい子供だった。
最後までこの声に違和感を持ちながら観てしまった。


＜こんな容姿なのに、声は一番おっさん＞

この作品は、恐らく10代の子たちが見たら面白いかもしれない。
って、ちょっと今調べてみたら、ティーンズ向けの小説が原作だとか。
なるほど、納得。
少年ばかりなので、誰々がかっこいいとかいうのもなしで、その辺はワタクシにとってはつまらなかった。
渋くてカッコええ人が出てほしいところだ。

主役は若い頃のジョシュ・ハートネットにちょっと似ていると思って見てた。

＜昔のジョシュ＞

↓

＜びみょう～。っていうか、全然似てなかった＞

さらに、リーダー格の少年が、遠くから見ると一瞬、「スタンドバイミー」のリバー・フェニックスに似ている、と思って見てた。

＜リバーさま！＞

↓

＜じゃなかった……。髪型だけやん＞

ちなみに、こちらの映画館（シネコン）の料金はとても安い。
割引デーなら20元（現在のレートで約385円）ぐらい、クーポンを買ったら、もっと安く観れる。
システムも雰囲気も、日本と変わらない。

暇つぶし的には、今回の映画はありかも（あくまでもワタクシ的。もちろん、若者にとってはいい映画だと思います）。

それよりも、予告編で見た同じところで上映していたドニー・イェンさま主演の「一個人的武林（KUNG FU JUNGLE）」
が見たくてたまらない。
かっこええ人が出る映画じゃなければ、私にとっては面白い映画と言えないのだ。

とまあ、いくつになっても、くだらない基準で映画を見ているのだった。


＜ドニーの映画にハズレなし＞


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カニを買った

週に一度、近所の市場に行って野菜、果物などを調達している。
最近よく目に入るのがこれ↑。かにだ。

中国のカニと言えば、「上海蟹」を思い出すが、そんなのは高くて買えない。
でも、普通の蟹なら手が出る。

で、買ってきた。

1杯、9元（現在の価格で172円）ぐらいの。

調べてみると、蟹も栄養があるではないか。
高血圧予防、貧血防止、がん予防、疲労回復、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、肝機能強化、骨粗鬆症予防、そして老化防止などなど。

今回は蒸していただくことに。
買った時は、元気に動いていたが、あっという間にこうなった。



普通の蟹といっても、名前は知らない・・・。
でも、今住んでるところのスーパーや市場では、大体海の蟹というこの蟹と、川の蟹を売っている（川の方が高い）。

あと少しで旬も終わるようなので、もう１回ぐらい買って、今度は中華風油炒めで食べたいと思う。

おいしいけど、食べにくい・・・。


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11月11日の大イベント

昨日は、11月11日。

ここ中国では、毎年この日は、ネット通販の大バーゲンがある。
半額になるものも多い。

去年もそうだったが、今年もたくさん買い物をしてしまった。
で、買ったものはこんなもの。

洗剤
ティッシュペーパー
トイレットペーパー
キッチンペーパー
インスタントコーヒー
ナツメ
クコ
靴
オーブン
鍋
簡易マッサージチェア
その他いろいろな日用品
その他いろいろな食品
・
・
・

こんなのとか（新年用に）、


こんなのとかも。

＜大量～＞

日用品関連で言えば、ほぼ半年から1年分買ってしまった。
買いすぎ・・・。
予約システム（予約金を払う）があるものは、当日にゆっくり買えばいいが、予約システムがなく、人気がある商品は11日になった途端の深夜0時ですぐなくなってしまう。
私も0時からパソコンの前でスタンバイしたものの、買えないものがいくつかあった。

オーブンはずっとほしくて、とうとう大きいのを買ってしまった。
そんなに作らないくせに。。。

ちなみに、11月11日は日本はポッキーの日だが、中国は「独身の日」。
ネットだけじゃなく、街のいろんな店で「独身フェア」としてサービスしてるところも多かった。

今週後半からは、さまざまな荷物が到着することだろう。
既に今日、1つ届いた。
ああ、荷物届くの楽しみ～。

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焼き餃子と鍋貼

遼寧省・大連に進出していた「餃子の王将」が、撤退するという。
ニュースによると、2005年に進出していたものの、赤字続きだったとか。
渡辺社長が記者会見で、「日本の餃子の味が、中国では受け入れられなかった」と話したそうだ。

そりゃそうだろう。
こっちには、本場のギョーザ専門店がいくらでもあるのに、日本式焼ギョーザが勝てるわけがない。
名前は同じ「ギョーザ」だけど、味も存在も別物だ。
日本ではご飯にもビールに合うおかずだけど、中国では主食として食べるのだから。

中国のギョーザは主食だから、ビールには合わない。
餃子の餡の味は濃くなく、醤油、黒酢、ニンニクをすったやつ、ラー油等を各自で好きなように味を調節して付けて食べる。
水ギョーザが多く、皮はモチモチ感いっぱい。
餡の種類も肉、海鮮、野菜、卵と何でもあって豊富だ。


〈最近、サバ入りがお気に入り〉

焼きギョーザも大きい店に行けばあるが、少ないし、日本のよりさっぱりしている。


〈本場の焼きギョーザもンまい〉

それよりも、こちらの「鍋貼」の方が日本のギョーザにちょっと近いかもしれない。


〈私は「なべはり」と呼んでいます〉

これは、スーパーのお惣菜コーナーや屋台のような小さな店で売られている。
私がよく行く数少ない「なべはり」専門レストランでも、一皿20元ぐらいで安い（現在のレートで375円ぐらい）。
決して、高級料理店のメニューにはない。

中身はギョーザの餡に似ていて、皮が餡に巻いてある感じ。
焼きたてはパリパリで、油もギトギト。
これなら、ビールにもご飯にもピッタリだ。

ちなみに、私は毎回「なべはり」と一緒にカボチャのお粥を注文する。
ちょっと冷めたお粥に、アツアツの「なべはり」がマッチするのだ。

日本の焼きギョーザもおいしいが、やっぱり中国のギョーザが好き。
って書いていたら、また食べたくなってきた～。

最後に、私の行きつけの店のギョーザの写真で締めくくりたいと思う。

〈大きくて、具沢山〉

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銀杏の素晴らしさを知る

年を取るに連れて、興味の対象が変わってきた。
体にいいものを探し求め、実践するのもその一つだ。
っていうか、これは昔からか。

で、最近、いいと思ったのが「銀杏」だ。

そう、よく学校の校庭や公園などに転がっている臭いもの。
今まで、銀杏といえば、焼き鳥屋の串焼きや、茶碗蒸しの中に入っているのを見て喜ぶだけの存在だった。
がしかし、最近、中国人の知人に銀杏の凄さを力説され、すっかり洗脳されてしまったのだ。

銀杏の成分は、ビタミンA、B、C、カルシウム、リン、カリウム、鉄分等などがいっぱい。
どんな効果があるかというと、

咳止め、夜尿症防止、疲労回復、高血圧予防、肌荒れ防止、認知症予防……そしてそして、大好きな言葉「老化防止」があるのである。

こりゃ、食べにゃあかんと思ってさっそく、通販で買ってみた。


ドーンと大量に購入。

注意することは、銀杏を食べすぎると中毒を起こす場合もあるとか。
でもそれは、かなりの量を食べた時だそうだ。（子供は少なくても注意した方がいいそうな)

私の場合、夜、寝る3時間ぐらい前に食べる。
１回は大体10個ぐらい。

食べ方は、初めは炒っていたが、最近は面倒くさいのでレンジでチン。

レンジでチンする場合、封筒に入れてやるといいのだが、それも面倒くさいので、普通にチン。
大体1分ぐらい。

すると、こんなんなります。



爆発してるのもあり。

さてさて、私は食べ始めて10日ほど経つのだが、効果がすぐに現れた。
まず、トイレに起きることもなく、朝までぐっすり。
これは、夜尿症効果だろう。
そして肌の具合は、朝、顔を触ると、コラーゲンを飲んだ時と同じ感覚がある・・・気がする。
老化に関しては、はっきり分からないが、きっと体のどこかで防止されているのだろう（と思いたい)。

信じるものは救われる精神で、これからも食べ続けていきたい。
ぜひ、お試しあれ～。

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