Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

「白ひげの滝」で青い水が作られる

2014年04月02日 | カメラ&写真
「白ひげの滝」で青い水(青く見える水)が作られる

有名な「青い池」に流れ込む水は、
池の上流にある「白ひげの滝」で作られます。

ご覧下さい。



★「白ひげの滝」
北海道美瑛町
ご覧の様にこの滝の水が青く見えます。
しかし実際には水は透明で青い水ではありません。
あくまでも我々の眼に青く見えるだけです。

滝の上には数軒の温泉宿があり、
温泉がこの滝に流れています。
そしてそのまま「青い川」となり、
さらに下流の「青い池」に流れ込むのです。
その結果、池の水も青く見えるようになります。

ですから大切なのはこの滝とそこから流れる美瑛川です。
この水が青く見えなくなれば、
当然池の水も青く見えなくなり、
「青い池」は消えてなくなるでしょう。

はたして我々人間は、
いつまでこの自然を守りきれるのか?
皆様はどう思われますか…。
(#^.^#)
The photography information :
Camera : Nikon D800E
Lens : Nikon AF-S 70-200mm F2.8
F22. SS1/5. ISO=50(拡張感度使用)
フィルター・三脚不使用。
トリミングなし。

★Kent Shiraishi Photo Clubの皆様へ

この滝の撮影も三脚を使わず、
手で橋の欄干にカメラを固定しながら撮りました。
同じ橋から青い川と滝が両方撮影出来ます。

この写真はSS=1/5秒で撮影。
しかしご覧の様に全く手ブレはありません。

そもそも昔のフィルムカメラの時代には、
手振れ防止など初めから無かったのです。
しかもカメラはとても重かった。

ところが今なら50mm以下のワイドレンズにさえ、
手振れ防止がついてないと文句を言う方が多い時代です。
しかしご自分で努力もせず、練習もしないで、
そういう方が果たして良い写真を撮れるのか?
僕には甚だ疑問です…。
(#^.^#)
この70-200mmのレンズは手振れ防止がついています。
だったら尚更、三脚使用では撮れない構図で写せます。

今回は橋の欄干からレンズを大きく伸ばして撮りました。
この僅か角度にして数度の違いが大きいのです。
特に望遠なら尚更です。
もちろんノートリミングです。

そして今回も出来るだけ
僕が眼で見ていたような滝の流れを再現するため、
1/3、1/4、1/5、1/6秒で撮影し
その中から選択しました。
(#^.^#)
ケント白石

北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi

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