海北友松(かいほう・ゆうしょう)展を見に、京都国立博物館へ。
写真の「雲龍図」や「花鳥図」などが人気を集めていたが、私としては「網干図屏風」が最も気に入った。
また、「花弁図屏風」に描かれた牡丹の花が実に見事で、牡丹は実物を見るより、絵のほうがずっと美しく見えると思った。
友松が源氏物語絵巻の絵を描いていたことは初めて知った。
惜しくもその絵は失われ、中院通勝筆の詞書だけが残っているのだが、「東屋」や「手習」巻の詞書を読みながら、この場面をもとに、友松がどんな絵を描いていたのだろうと想像するのも楽しかった。
展覧会を見た後は、三条通りに出て土産などの買い物を済ませてから、居酒屋で食事とともに昼酒を楽しみ、しばし友松展の余韻に浸った。
写真の「雲龍図」や「花鳥図」などが人気を集めていたが、私としては「網干図屏風」が最も気に入った。
また、「花弁図屏風」に描かれた牡丹の花が実に見事で、牡丹は実物を見るより、絵のほうがずっと美しく見えると思った。
友松が源氏物語絵巻の絵を描いていたことは初めて知った。
惜しくもその絵は失われ、中院通勝筆の詞書だけが残っているのだが、「東屋」や「手習」巻の詞書を読みながら、この場面をもとに、友松がどんな絵を描いていたのだろうと想像するのも楽しかった。
展覧会を見た後は、三条通りに出て土産などの買い物を済ませてから、居酒屋で食事とともに昼酒を楽しみ、しばし友松展の余韻に浸った。