持論

どんな反応が返ってくるか分からないけど、俺のＦＷに対する持論をちょっとだけ書きたいと思う。

「ＦＷは点を取ってナンボ」

まずここからして自分の考えとは少し違う(確かにそうなんだけど)。

ただ、一番前に居るんだから、点を取る確率が高いだろうし、シュートを打つ回数も多いから、「点を取るのが仕事」だと、周りから言われても仕方がないかなぁとは思う。

実際ＦＷは、それが一番の評価ポイントになるわけで(多くのチームでは…)、点を取らなければ試合には出してもらえない。

俺は、点を取るのは誰でもいいし、最後ゴールに向かっている人が決めればいいと思う。

そこに行くまでのプロセスに参加しない、ゴール前で待ってる…そういう典型的なＦＷより、１１人の中で組み合わせや、周りとの兼ね合いで相性の良い選手の方が好きかなぁ。

もちろん組み合わせも良くて、個々の能力でゴールまで持っていける選手がベストなのは当然。

大宮で言えば、ラファエルのような選手は本当に貴重。

俺は点が取れないのはＦＷの責任だとは全く思わないし、そこまで行くプロセスの中で、どんな風にボールに絡み、チームとして機能させるかが一番重要なポイントかな。

それが上手くいけば、チャンスも増えるだろうし、確率も上がる。

俺はそんな風にＦＷというポジションを見ている。

藤田のように全力で裏へ飛び出し、全力で守備をするＦＷも大好き。

市川のように周りを生かしてコンビネーションを生むタイプも大好き。

石原のように何でもできる万能タイプも大好き。

みんなそれぞれに特徴があって、点取り屋っていうタイプは大宮には居ないけど、俺個人的には大好きなタイプのＦＷがいることは嬉しい。

求められているものは『得点』かもしれないけど、俺自身は、それまでのプロセスも同じくらい大事な評価基準だという事を、今日は言いたくてブログに書いてみました。

皆さんは如何でしょうか？

主税