グアムキャンプ７日目

今日は午前中に軽くフォーメーションからシュートの練習をして、午後の試合に備えました。

今年最初の対外試合で、相手は韓国のインチョンというチームです。インチョンは去年Ｇ大阪に５－１で勝つなど、実力的にはかなり手強い相手でした。

試合は０－１で負けてしまい、その１失点もレアンドロのオウンゴールでした。

俺は前半の４５分間の出場で、チームの内容としては良かったと思います。

チームとしてやろうとする意図が見えたし、疲れている中でも、メンタル的にタフに戦えたことは評価出来ると思います。

もちろんチームとしての課題も見つかりました。一番俺が気になったのは、ＤＦからの組み立ての時に、ミスを恐れているのか、上手く繋ごうとし過ぎるのか、１００％の確率でないとパスを出さない傾向があります。それで出すところがなくなり、結局困って適当に前へ蹴ってボールを失うことがありました。

現代のサッカーでは、ブラジル代表・バルセロナ以外のチームで、ＤＦラインから上手くパスを繋ぎながら得点まで持って行けるチームはないと思います。それぐらい守備という面では発展しているし、どのチームにも戦術があってそう簡単には崩せません。

そうしたらどうやって崩すのか？ということになりますが、ある程度ミスは覚悟でサイドのスペースへ走り込み、もし上手く繋がらなくても、相手を後ろ向きにプレーさせることで、相手はパニックになり、そのままプレッシャーを掛けて高い位置でボールを奪うなどして次の展開に繋げていく。こういったプレーがこれからももっともっと必要になってくるんじゃないかなと思います。

もちろんその為には、無駄になってしまう動きも必要だし、チームとしても同じイメージを共有し合う事が必要です。少しずつですが、こういったプレーを活用しながら、相手が間延びして楽にボールを持つことができるようになった時に、しっかりとキープして攻めることをすればいいと思います。

試合が始まって特に前半などは、相手も元気があるし、プレッシャーなども早いので簡単に崩せません。その時には今日気付いたようなプレーが必ず効果的なはずです。

まず最初の試合で大事な課題が見つかったと思うし、試合後も大悟や若林、洋介達と話をしました。この積み重ねがチームの向上に繋がると思います。少しずつですが、ステップアップしていければいいですね。

それにしても韓国のチームはフィジカルが強くて、日本だと退場になるようなファールをバンバンやってきます。かなりエキサイトしたプレーもありましたが、何とか無事に終わってホッとしてます・・・。日本と韓国の差はそれほどありませんが、あの精神的にも肉体的にも、日本人より韓国のほうが強い気がしました。ただプレーの細かい部分では、日本の方が上だと思います。同じアジアの地域でも、これほどの違いがあるのは何でしょうかねぇ？？？

自分でもビックリしましたが、久しぶりの試合でちょっと緊張しましたよ。ドキドキ感もあって・・・。やっぱり試合は楽しいなぁーって思いました。慌てずにいきたい所ですが、早くまた試合がしたいです^_^;

みんなと一緒で、俺らも開幕がホンマに待ち遠しいです(*^_^*)


”今日の一枚”は、今年初めてユニフォームを着て試合をしたので、ユニ姿を撮ってみました(^^♪

明日は完全ＯＦＦです(*^^)v
↑これ他のチームには内緒ね(*^_^*)