Weeds diary

普通のことをおおいに楽しむ・・・幸せ日常生活雑感。

関内 菅井

2013-12-21 14:20:01 | おいしいもの
ブログアップもだいぶサボっておりましたが、年の瀬も押し迫り
今年一年を振り返って、トピックスをアップしてみようかな~と思い立ちました!
今年食べた美味しいもの…と言えば……

おいしいもの大好きな友人から、横浜関内「菅井」さんの8月のメニューの
うなぎの白焼きとあわびのしゃぶしゃぶが絶品と聞いていたので、
7月に予約のお電話したところ、8月はすでに予約いっぱいとのこと…残念!
それでは9月に…と言ったところ9月もいっぱい!
「それでは、いつなら予約できるんですか?」と半切れ!
10月20日過ぎなら、若干空いてる日がございます~ということで、無事予約完了。
ここ、ミシュラン2つ星だそうで、他のミシュラン店と同じく超人気店だったんですね!
というわけで、お誘いしたムコ母の大多喜のクーニャさんのお誕生日は、
2ヶ月遅れでお祝いをすることとなってしまいました!

鰻と鮑にはありつけませんでしたが、10月は松茸らしい!ということで、
楽しみに伺いました!
案の定、先付けは松茸、あわび、菊花!美し、旨し、感激で写真なし!
ここテーブルは1席のみなので、あとは菅井さんの手元の見られるカウンター席。
菅井さんと初対面、ちょっと緊張、上がっちゃいます!
次は様々な味が盛り付けられた八寸。

ぎんなん、豆腐よう、塩いくら、丹波黒の枝豆、穴子巻き、コンニャク、ごぼう煮、
柘榴、自家製からすみ、上にあしらわれた稲穂も食べられます!
向こう側のトリの器には、ボタン海老の菊花あえ。
ほんの少しずつ、繊細な仕事人の技を込めたお料理おいしくて、お行儀悪く迷い箸!
お造りは、昆布〆鱧と伊勢えび。鱧は細ネギと味噌でいただきます。
まったり伊勢えびとわさび合います!!
焼き物の次はいよいよ、こんろと小鍋が準備されて、松茸です!
お湯が沸いたら鍋におだし用の大きめの松茸を入れスダチで香を立て、
そこに松茸や鱧や水菜をさっとくぐらせていただきます。
鱧には梅酢のタレを合わせます!

嬉しかったのはこの松茸や鱧をゆがいた鍋に良いダシが出た頃、
おつゆも美味しいですから、残りのスダチ絞って召し上がってくださいと、
レンゲと小椀を渡してくださったこと!
おいしすぎて、飲み尽くしてしまいました!至福!
だって土瓶蒸しって小さい器でちょこちょこ飲んで欲求不満になっちゃうでしょ!
菅井さん美味しいもの好き(てか食いしんぼ?)の気持わかる人です!
この後、粟田楽と蓮根酢が出て、香の物、土鍋で炊いた栗と松茸のごはん!
お椀は伊勢えびで完璧でした!

でも、松茸の汁飲み過ぎて満腹だった私はごはんはいただけませんでした!
そしたら、それは折りに入れてくださり、お土産に…親切!
デザートは洋なしシャーベットと、氷の上に並んだ「瀬戸ジャイアント」と言う
巨大なマスカットのような葡萄。初めていただきましたが、
皮ごと食べられて、甘くお菓子のようで美味でした!

ああ満腹、幸せな宵でした!菅井さん、ごちそうさまでした!
ここを教えてくれたKIちゃん、ホントありがとうございました!