デジカメを持って歩こう.

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録です。

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・中山道を歩く(16)②<大井宿>-<大湫>釡戸

2017-11-29 21:34:16 | 中山道

 【2日目】 
 恵那峡を望む高台にある宿、朝起きてみると曇空である。当初予報で晴天のはずが昼前後に雨が降るという予報に変わっている。タクシーで恵那駅に戻り<大井宿>の街道歩きを始める。大井宿のはずれ、中央西線の踏切を越えると十三峠という上り下りの続く森の中の土道になる。槇ケ根一里塚で雨が降り出し傘をさす。この後、雨が降ったり止んだりの天気である。途中、間の宿・深萱(ふかがや)立場は開けた田園地で国道も通っている。すぐに山道に戻り、再度史跡・石仏が多く残る峠道の上り下りになる。小さな坂にも名前が付けられ昔の人が苦労して歩いた坂に対する思いが伝わる。

最後の寺坂を下ると十三峠も終わり<大湫おおくて宿>に入る。山間の別世界、桃源郷の様な宿と言われこじんまりしていながらしっとり落ち着いた雰囲気。「神明神社の大杉」は樹齢1300年と推定され圧倒される巨樹である。 この後、車道の下り坂を45分歩き釡戸駅へ着く。    歩数2万9千歩、14.6Kmの歩き。

恵那峡の朝 宿のベランダから   恵那駅に戻る   中野村庄屋・和宮通行で刃傷沙汰      西行塚           中央西線を渡る

                

難所・十三曲峠 登り口                         槇ケ根一里塚:この辺りの一里塚から両塚とも残っている

            

●●● 雨が降り出し、傘をさしての歩きとなる            槇ケ根立場            姫御殿・お姫様通行時、仮御殿を建てた

                

首なし地蔵                      乱れ坂・大変急な坂で大名行列も乱れた

                             

紅坂一里塚                                                                   三社灯籠

                             

 <大湫宿> … 広重/木曾海道六拾九次之内・大久手   広重描くこの図は、前の雪の大井とその画趣を一変させた明るい草原の風景をとらえ、美濃平野に多くみられるなだらかな曲線をみせる山や丘のたたずまいを描いている。自分の背丈より高い柴を背負った農民の夫婦が通りかかった道の左手の崖に今にも落ちそうに露出した岩は、大久手と紳久手間にあったえばし岩か、母衣(ほろ)岩であろう。
 この図をみるたびに、浮世絵版画における配色の妙によって、遠近感、立体感を表現する色面構成の微妙さを再認識させられる。

大久手は、大湫と書く。『木曾路名所図会』に、次の宿細久手と共に、「細久手、大湫共に宿賎し」と簡単な記載があるにすぎない。この「湫」というのは、くぼ地、湿地という意味で、ここでは山の上の湿地ということだという。そしてここは狭いながらも水田もあり、地名どおり水に困ることはないそうだ。

藤村高札場                   深萱ふかがや立場跡近辺                みつじ坂            中山道碑       

                

山裾の段々畑脇を歩く           観音坂                  炭焼立場跡付近

            

 権現山一里塚:江戸から九十里目                 順礼水          阿波屋の茶屋跡、観音石窟 で昼食

                             

江戸からちょうど九十里にあたる        

 しゃれこ坂               山之神坂             童子ケ根          寺坂の石仏群

            

大湫宿入口 是より東 十三峠        宗昌寺

                

大湫宿の町並み                                                脇本陣

               

神明神社・大杉 観音堂と共に「大湫宿に過ぎたるものが二つあり」と言われた杉 樹高60mあったがH16年落雷で上部を欠く

                                  

                   

観音堂 

            

                       復元高札場跡                           釜戸駅へ車道を下る

                             

次のルート:⑰大鍬宿~鵜沼宿         前のルート:⑮三留野宿~中津川宿 

=おわり=


・中山道を歩く(16)①中津川<中津川宿>-<大井宿>

2017-11-28 23:59:59 | 中山道

2017年11月28日~29日  中山道歩き16回目は美濃・中津川宿から大湫(おおくて)宿まで2日かけ約25Km歩きます。2日間晴天の予報です。今回は8名の参加になりました。

 【1日目】    
中津川駅へ11時過ぎに到着。気持の良い晴天。駅前の鰻屋で昼食後、12時から街道歩きスタート。 
 <中津川宿>は岐阜県の都会地であるにも関わらず古い建物が残り、落ち着いた雰囲気。駅前メイン道路から前面に少し雪を冠った恵那山が大きく見える。  氾濫を繰り返したという四ツ目川橋を渡ると本陣跡、旧民家や商家、枡形道が多く現れ宿場町の風情が出てくる。恵那山を源とする中津川を渡り、中津一里塚跡を過ぎると景色が開け恵那山が大きく見える様になる。このあたりの北方に「リニア新幹線の車両基地」ができるとか。 <間の宿>茄子川村を過ぎると間もなく大井宿になる。 
短いが急な登り坂、北に御嶽山を望む素晴らしい展望が待つ甚平坂。その先に恵那市として広がるのが<大井宿>である。 
枡形が6カ所も存在するという江戸時代の戦略的要衝地の大井宿、本陣跡は表門だけが現存しているとのこと。16時近く、陽が傾き始め恵那駅からタクシーで宿へ。街道歩き終了。 
本日は短めの歩数2万3千歩、11.5Kmの歩きである。

次のルート:大鍬宿~鵜沼宿             前のルート:三留野宿~中津川宿

 <中津川宿> … 広重/木曾海道六拾九次之内・中津川    この「中津川」の図には、俗に「雨の中津川」と愛称される図と「晴れの中津川」とする図の二種類ある。 前者の「雨の中津川」と称される作品は、稀少価値という点から、また広重の傑作が多いという雨の景であることから、この「木曾街道六拾九次」中、五指にはいる傑作とされる。
 それに対して、「異版」とされるこの図、中津川と橋を前景とし、橋を渡って田圃の中を縫って通る中山道が中津川宿に吸い込まれていく様子を描いている。宿場の背後に焦げ茶色の上金丘陵と、その背後に長く連なる木曽の山々が見えている。

中山道は中津川宿から本格的な美濃路に入る。地理的には落合宿が美濃路東端であるが、昔から中津川が文化的にも経済的にも木曽路と美濃路の接点の役割を果たしてきた。宿内で渡る四ツ目川の由縁は氾濫の度に川筋が変わりこの部分が四つ目にあたることから。

    

 

中津川駅前              駅前通りから恵那山                      四ツ目川橋と恵那山    中津川宿 本陣跡碑

                             

庄屋跡                 銘酒「恵那山」蔵元      栗きんとん 川上屋     石標:右・木曽路 左・なごや      桝形

                

                                                                            中津川 駒場村の高札場                    上宿の一里塚

                                                           

恵那山                   小石塚立場跡         六地蔵石憧           中央西線と恵那山

            

坂本神社 八幡宮                                             指さし石標:大井宿・坂本駅     残月と

                

                       三ツ家の一里塚碑    三面六臂馬頭観音      <間の宿>茄子川村    茄子川村の高札場跡碑

                    

 

茄子川小休所 篠原家 …和宮が休憩した建物が現存

         

 <大井宿> … 広重/木曾海道六捨九次之内・大井    遠くの連山も、街道脇の松の木も、そして街道も降り積もった雪に自一色である。膝まで没して行く人も馬もうつむいていて身を切る寒さに耐えている。雪の図の多い広重作品でも特にすぐれている。右の松の後方が恵那山、左の山が笠置山、最奥の白い山は御嶽山である。

東美濃の戦略的要衝にあり、6カ所に枡形がつくられていた。旅篭は美濃16宿中最多で繁栄を物語り、本陣や旅篭が健在である。
 中山道は西行塚を過ぎたあたりから西行坂、みたらしの坂、うつ木原坂、べに坂、黒すくも坂、はばが茶屋坂、新道坂、権現坂、鞍骨坂、炭やきの五郎坂、稚の木坂、寺坂といった多くの坂があり、道も狭く次の大久手までいかに起伏に富んだ地形であったかがわかる。

 

甚平坂から御嶽山          関戸一里塚跡碑        復元高札場                大井宿本陣跡

                

大井宿内                   一神神社                             恵那駅             夕食

                             

    【2日目】  に続く   ……  


・流山

2017-11-22 17:34:23 | 日記

2017年11月22日 K学園クラブで流山市の史跡めぐりに行きます。8名の参加です。天候は予報より晴れ暖かく散策日和です。都心から一番近い単線のローカル線流鉄流山線に乗って市に入ります。

新松戸から流山線に乗る。2つの電車が6つの駅間を単線で交互に行き来しているとのこと、結構揺れる。流山駅の一つ手前駅からボランテイアガイドの方の案内で市内の散策開始。   流山地名由来の赤城神社から始まり白味醂発祥の工場やお寺、立派な富士塚、江戸川の渡船場を見て散策終了。 こじんまりした町だが以外と所以のある史跡が残っていて半日の散歩には調度良い場所である。

流鉄平和台駅                 赤城神社・大しめ縄 … 地元の人達が作る                           赤城神社

                

光明院                    葉書の木・タラヨウ(「葉書」の語源になった?)                  

                

一茶双樹記念館

            

「万上味醂」発祥の地工場                       万華鏡ギャラリー                      新撰組流山本陣跡

                                          

常与寺                                   浅間神社・富士塚                     江戸川・矢河原やっからの渡し跡

                             

=おわり=


・品川宿

2017-11-20 23:59:59 | 日記

2017年11月20日 W校友会クラブで品川宿に行きました。20名の参加、一日曇りです。京急北品川駅からボランテイアガイド3名の案内で宿を南下、史跡を見学しながら青物横丁まで歩きます。

品川宿の商店街            品川浦 … メインルートから少し離れると海からの運河    鯨塚

                

利田(かがだ)神社        御殿山下台場跡             品川宿本陣の一角

            

品川神社 … 

                

荏原神社 …                               狛犬が精緻に出来てる … 美しい

                

品川(ほんせん)寺 …                           パリ万博で不明になり、発見され戻ってきた梵鐘

            

=おわり= 


・熊野速玉大社、熊野那智大社、伊勢神宮、二見浦 夫婦岩

2017-11-16 23:59:59 | 観光旅行

【2日目】 … 熊野速玉大社、熊野那智大社
新宮市、昨日とは打って変わり朝から気持ちの良い晴天。   まず神倉神社に参拝する。熊野速玉大神が最初に降臨したという元宮である神倉神社、登り口に立つと自然石石段のもの凄い急勾配に驚かされる。古びた石段は傾いていたり歳月で摩耗したりしていて気を付けないと危ない。山上にはゴトビキ岩という御神体が鎮まり、前方に熊野灘が望める。   熊野速玉大社社殿は昭和28年に再建されたもので、朱塗りが非常に鮮やかで厳かさにはかける。9時前の早い時間にも拘らず観光バスの団体がやってくる。さらっと大社拝殿を見た後で新宮市内の新宮城跡(丹鶴城)に登る。「本丸」「天守台」が配置され、熊野川岸に「水の手」があり熊野流域の備長炭の舟運のための船着場があったと。  ここから遥か遠く神倉神社のゴトビキ岩が見え確かにカエルの様に見える。

新宮駅に戻りバスで那智駅へ移動。駅近くの世界遺産 補陀落山寺(ふだらくさんじ)を見て再度バスで那智大社途中の大門坂へ。  天を衝く杉林の間の石畳の大門坂を登り、土産物店の間を抜けさらに石段を登ると熊野那智大社に着く。拝殿は補修中らしく鉄パイプに囲まれていて残念、荘厳さはない。こじんまりした境内の一角に樹齢800年といわれる大楠があり壮麗。大社の裏続きに青岸渡寺(せいがんとじ)が立つ。こちらの方が厳かさがあるがその先に那智大滝が見え眼を奪われる。写真で良く見る三重塔と那智大滝の組み合わせもバッチリ。 上から那智大滝を見た後、滝下にある飛竜神社へ。日本一の名瀑という133mの滝を眼前に見ると迫力がある。       大阪の知人とは那智勝浦駅で別れ、次の目的地伊勢市へ移動。

新宮市Map                                 那智大社近辺Map

                        

神倉神社             ”山は火の滝 下り竜”…新宮節の一節  2月6日 御燈祭には男たちが燃えさかる松明を片手に急な階段を駆け下る

            

坂というより崖に石段を造った様な急勾配。登りはきついが下りは慎重に下らないと大怪我に繋がる

 御神体のゴトビキ岩…(新宮地方の方言でヒキガエルの事)                    新宮市街地向こうに熊野灘が見える

            

 下り道                                     下ってくると鳥居の前で神主と氏子が集まって何やら

            

 

 

 熊野速玉大社                 鳥居            御神門

        

 熊野速玉大社拝殿 … 奥正面に第一殿(結宮)と第二殿(速玉宮)がある

            

丹鶴城跡 に登る              天守台を望む                      彼方のゴトビキ岩

            

 新宮駅                   那智駅       「熊野古道振分石」熊野街道(中辺路・大辺路・伊勢路)の合う中心宿駅               

        

補陀洛山寺 …                                              補陀洛渡海船                                        

            

大門坂道標                         夫婦杉の間を          大門坂の石畳        

                    

 

 

 

熊野那智大社 …                                             八咫烏 … 

                

                      青岸渡寺本堂 … 西国観音霊場第一番札所 

               

那智の滝

                             

滝口の神社境内から

            

                     

 

【3日目】 … 伊勢神宮(外宮、内宮)、二見浦 夫婦岩
本日も朝から晴天だが風が冷たい。 外宮参道を歩き「外宮げくう」へ。砂利道の境内に入ると第一鳥居、第二鳥居が出てくる、大きくないが全て一本の木でできている。神楽殿を過ぎると厳かな正宮(しょうぐう)。その手前には20年に1度行われる式年遷宮の前に正宮が置かれていた空間・古殿地(こでんち)があり普通の神社とは違うのだという雰囲気である。ざっと見るだけでは「明治神宮」より狭い。     外宮を見てから参宮街道(古市街道)を歩いて内宮へ向かう。街中の道で昔の風情は何もない。ただ途中に「麻吉旅館」というかつての茶屋があり懸崖造りの六層で、かつての遊郭・古市の町の華やかさを偲ばせる建物である。   
五十鈴川にかかる宇治橋を渡ると「内宮ないくう」になる。外宮と同じように正宮まで神楽殿等の前を通って行くのだが五十鈴川で口と手を清める御手洗場があり厳かにさせる。正宮は広い石階段の上にあり人でごった返している。 午後の時間、バスで二見浦に移動、夫婦岩を見て伊勢観光終了。 

伊勢市Map

  「お伊勢さん」 伊勢にゆきたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも

伊勢神宮を歩く

伊勢市駅                   外宮参道              伊勢神宮(外宮)                   神楽殿

                

正宮(しょうぐう)                           古殿地(こでんち)… 20年に一度、式年遷宮の前に正宮が置かれていた空間    

                

≪外宮と内宮を結ぶ参宮街道・古市街道≫ … 古市には江戸の吉原・京の島原と並ぶ三大遊郭があった

茶屋「花月楼 麻吉」(麻吉旅館)…古を偲ばせる建物              

        

麻吉旅館 …

明治時代には珍しい三層楼の建物として知られ、伊勢音頭の舞台、芸妓も常時30人ほど抱えた大料理店

            

伊勢神宮(内宮ないくう)                                          五十鈴川・御手洗い場

                

式年遷宮のための橋跡?

 

正宮

          

五十鈴川 宇治橋  … 木造和式、両側に神明鳥居がある 式年遷宮の4年前に架け替えられる

        

          二見浦 夫婦岩

                

=おわり=


・熊野古道、熊野三社、伊勢神宮

2017-11-14 23:59:59 | 観光旅行

2017年11月14日~16日 2泊3日で 熊野古道の中辺路(なかへじ)のさわりを歩き古道歩きの片鱗に触れます。そして熊野三社(熊野本宮大社、熊野速玉はやたま大社、熊野那智大社)と伊勢神宮を歩きます。        1日目は雨の予報、2・3日目は晴れそうです。

紀伊半島全体関連Map

       熊野へ参るには、紀伊と伊勢路のどれ近し、どれ遠し、広大慈悲の道なれば、紀伊も伊勢路も遠からず

【1日目】 … 中辺路:発心門王子→熊野本宮大社
大阪から来る知人を待つ間、雨の紀伊田辺を散策する。田辺は熊野古道・中辺路と大辺路の分岐点にあたり「口熊野」と呼ばれる。 駅近くにある鬪雞神社は雨に濡れしっとりとして厳かな雰囲気を漂わせ好ましい。     知人が到着すると、すぐバスで熊野本宮大社経由で発心門王子へ。  雨の中、朱塗りの発心門(ほっしんもん)王子は外国人のグループで占められている。あの陽気さ、元気さはスペイン人だろうと知人が。発心門を少し下った所にある休憩所で昼食。暫らくは舗装道路を歩き水呑王子へ。道標が立派で背後にある岩碑を見逃すところ、隣に廃校になった三里小学校分校がある。  針葉樹の山道を歩き伏拝の集落に入ると小雨に。山村彼方に果無(はてなし)山脈が雲間に水墨画の様に柔和に見える。 伏拝(ふしおがみ)王子は道の右手の高台にある。ここから大雲取、小雲取の峰々が遠望でき、その麓に熊野本宮旧社地「大斎原おおゆのはら」の樹叢が見えるというが気づかず。    祓殿(はらいど)王子に着くとすぐに熊野本宮大社の裏鳥居です。    
先ほどから雨が強くなった熊野本宮大社をゆっくり観光。御本殿は檜皮葺きの屋根が雨に濡れ黒く、重厚さを増し美しい。本殿は横一列に第一から第四殿まで並び熊野独特の雰囲気を醸し出す。特徴的な3本足のカラス八咫烏(やたがらす)が説明される。    最終バスまで時間があるので熊野川・音無川が合流する中州にある 旧社(大斎原おおゆのはら) を見に行く。大きさ日本一の大鳥居、高さ34m、幅42mを潜り、明治22年の大洪水で流されるまで熊野大社本宮があった場所を見、古の社殿の広さを偲び本日の観光終了。

 田辺周辺Map              発心門王子→熊野本宮大社Map

          

田辺駅前               何故か弁慶像が … 弁慶が田辺生まれという説からとか

    

闘鶏神社 … 『鬪雞神社』 神社名由来は熊野別当湛増が源氏と平氏のどちらにつくかを闘鶏で占った故事による  2羽の鶏、闘鶏像

                

    

                                                                          世界遺産登録碑     

                             

≪熊野古道・中辺路の片鱗を歩く≫     

発心門王子 … 発心とは、発菩提心の意で、発心門とは仏門に入らんと志す入口、聖域に入る門を意味する

        

                                        水呑王子 … 

                

                                      伏拝王子 …          和泉式部供養塔

                             

祓戸王子 … 

    

熊野本宮大社

熊野本宮大社拝殿                                八咫烏(やたがらす) … 3本足のカラス、日本サッカー協会シンボル                        

                

熊野本宮大社御本殿

        

                       本宮大社正面鳥居 …  

    

熊野坐(くまのにます)神社 旧社(大斎原おおゆのはら) … 旧社は熊野川・岩田川・音無川が合流するここ大斎原の中州にあった

                

 

                         

2日・3日目に続く


・鼻曲山

2017-11-10 23:59:59 | 登山

2017年11月10日 W校友会クラブで鼻曲山へ行きました。名前は知っていましたが、初めて登る山です。10名の参加。初冬に差しかかり紅葉は期待できそうにないが晴れ、以外と暖かくなりました。      

霧積温泉までタクシーで入り登山開始。稜線まで登ると鼻曲山の特徴的なピークが見える。山頂に近づくとロープのある岩場が所々出てくる。山頂直下になっても曲がった鼻のピークが常に見える。最後の登りで山頂の小広いピークに達する。山頂は灌木に囲まれ展望はない。昼食後、軽井沢方面にチョット下ると初めて浅間山や妙義山が見えてくる。   下りの道は登りの時と打って変わり、なだらかになりそのまま林道に続きバス停に着いて本日の山行終了。

車窓からの妙義山                         廃屋になった霧積館前でタクシーを降りる

           

紅葉が少し残っている                                            特徴的な鼻曲山頂を望みながら歩く 

                   

 

                   

鼻曲峠                    山頂のピークを目前に                         鼻曲山山頂

                               

下山路からの妙義山         軽井沢方面展望              浅間山                         登って来た尾根を振り返る 

                    

妙義山

 

浅間山

 

=おわり=