共感だけで解決するなら、地球はもっと平和であるべき

何かを相談されたとき、
骨太な答えを返せる人って、減ってない？

「フムフム、解るよ～。解る、解る。大変だよねぇ」
と、同意や共感するだけで
芯のあるアドバイスがないまま、相談が終了。
そういう時代なのかぃなぁ…。

ワタクシが若かりし頃、信頼していた先輩は、
ズバンと来たよ。
「オマエの○○なとこが、アカンのとちゃうのか？」と。
「俺やったら こうする！　ここから先は自分で考えぇや」と。

その逆もしかりで、同じエネルギーで、
「オマエのココ、よぅなったな」と、認めてくれたりもする。

ズバンとけなされ、ズバンと認めてくれる。
今でもその先輩のこと、尊敬していますのよ。

さて、「侍・音楽道２」。
そういう感じがするサンボマスターから、
ＣＤタイトル「サンボマスターは君に語りかける」。

ロッキング・オンの渋谷陽一が、
「昔から正しいロックには気恥ずかしさがあった。
　恥ずかしくて、変テコで、セクシー、
　それが正しいロックである。
　これは正しいロックバンド、サンボマスターの
　セカンドにして最高傑作のアルバムである」
と説くほど。

無骨やし、不器用。
見た目がスマートとは、決して言えない。

しかし、「魂」を感じる。
「魂だけ」かもしれないが、あるものはアル。

そういう、悩みの相談相手に出会えたら、
きっと幸せものだと思うよ。

フムフムと、聴くだけの相談も
大事やけどね～。

次回、「侍・音楽道３」は、
「ラヴェル」か、「ＰＥ’Ｚ」のどちらか！

今日は大きい買い物をしちゃったよ。
さぁ、頑張りまっせ！
逃げないことが、終わらない男！