夜のあとに朝が来るように。 混沌のあとにナニが来るだろう…

昨日の中日新聞のコラム、見ました？
えぇコラムですわ。
　（ちなみに新聞社の良し悪しは、社説とコラムで解ります）

国連開発計画が「人間開発報告書」というのを発表したんですって。
その中に「国民生活の豊かさを示す指数」ってのがあるらしい。

１位「ノルウェー」
２位「オーストラリア」
３位「アイスランド」
ということらしい。フムフム…。

でね、
やっと４位に、Ｇ８国の「カナダ」が登場。
他のＧ８たちは、
「フランス」が８位、「日本」が１０位、「アメリカ」が１３位。
「主要国」と言われた国々が、
「どのへんが主要やろか？」ってコトを感じる話ですわな。

ＧＤＰの順位が高いからと言って、
この「豊かさ指数」とイコールということではないようです。
そしてコラムは こう締めくくっています。

「もう経済成長だけを考えても
　国民が本当の意味で豊かになれないのだとすれば、
　違う『ものさし』が必要なのは確かである」

ココロの時代が来たってことですね。
しかも、予定通りに！

そのとき、市民活動やＮＰＯが重要で大切と、
学識者も関係者も言います。
ワタクシたちも そう伝えています。
最近は、ワタクシの親戚のオジちゃんまで そう言い出しました。
「やるねぇ、オジちゃん！　気付いちゃった？」


そういう感じを表しているのが、
「モーリス・ラヴェル」の「ボレロ」！
　（はい～、ここから 「侍・音楽道３」！）

チームづくりのイメージにも似たボレロ。
私にとってのボレロは、
「大きくなっていくイメージ」がチームづくりっぽい、
のではなく、それより、
「混沌の中から、たどり着く感じ」が そのイメージ。

「豊かさ」も
きっとあと数年は、混沌としながらも、
必ずや たどり着く「新しいものさし」へ。

とても大事なことやね。

そして、ボレロは
丸めて捨てる感じで終わる。
それも好き。

さて、
丸めて捨てられるのは
「経済」だろうか？　
それとも…。

次回の「侍・音楽道」は、
ド本命！　真心ブラザーズ！


台風が来る！
チラチラとテレビを気にする時間があるなら、
庭の鉢を納屋に入れなさい！
それが侍！
それってサムライ？

台風にはお気を付けを！