も う ん た い ん 。

かつてはRCレースの楽しさを発信するブログでした。次は何についてのブログが良いか、ご意見募集中です。

DB02(レオニス)記録簿 第017回

2012-05-30 23:09:14 | RC記録簿(DB02編)

◆ レース参戦レポート No.4 ◆
‐ シリーズレース2012 第5戦 @ABC ‐

 すっかりご無沙汰してしまいました、申し訳ありません。今回も前回に引き続き、レース参戦レポートをお送りしたいと思います。元々四駆を練習する機会は少ない(メンテが面倒な為・関西地区にはこういう人が多いです)ので、これ以降の記事も必然的にレースレポートの割合が多くなるとは思いますが、メーカーからは興味を引くオプションパーツの発表もされているようですので、頑張って走行・更新の頻度を上げていきたいと思います。



■メンテナンス■
 前月のレース前にリヤデフのみメンテナンスを行ったのに続き、今回はフロントデフのメンテを実施。やはりプレートの表裏を入れ替えた上、こちらはアソシエイテッドのタングステンボール(AS-6581:1,890 YEN)を仕込みました。価格ベースではリアデフに採用した kimihiko-yano.net さんで取り扱っているものの2倍以上にもなる代物ですので、少なくとも耐久性については期待したいところ。組み上げた感触は非常に良かったですが、その真価がわかるのはまだまだ先です。

 後もう1つ、フルステア時に何故か勝手にスロットルが入る(ガガガッ、と小刻みに前進する)という怪現象が発生していたので、受信機をエントリータイプである RX-371(DSSS方式) から、M11X用向けスタンダードモデルの RX-451 (FHSS方式)へと載せ替えました。

 交換した当時は原因がよく分からないままの作業でやきもきしていましたが、交換後はすっかり正常動作するようになって一安心。その何日か後になって、ESC(LRP スフィアコンペ)のキャパシタがいつの間にか断線していることに気付きました。確定ではないものの、それが直接的な原因となっていた可能性は低くないと思います。

 因みに、今回の受信機交換という作業には割と悲しい副作用が伴っておりまして、以前は二駆と四駆で電波方式の異なる受信機を使っていたことで、プロポのモデルメモリーを切り替え忘れたまま走行を開始することは出来なかったのですが、その防御システムが失われてしまいました。これからは自分で気をつけるしかありません。


■練習走行:前日&当日■
 練習の模様についてはさらっと… まずはレースの1日前迄に走行させた5パック分のお話から。

 今回から、バッテリーは新たに購入したYOKOMOのストレートパック・4000mA/h(YB-P240BD)を使用することにしました。決して高価なものではありませんが、それでも以前使っていた Team ATLAS のスポーツユース 3700mA/h とは一線を画すパワー感があり、実際走らせてみた感触も確実に良かったです。ただ私の場合、前日迄の練習はボロタイヤでやっているのが殆どであるが故、総合的には『何となく調子良さげ』といった程度のところまでしかわからず、にも関わらずそのまま終了してしまうことが多いですね。特にこのマシンに至っては、『取り敢えず壊れさえしなければいいや』という、ある種楽観的な見方で接しており、レースを迎えるに当たっての不安は専らそこだけ、と言っても良いくらいです。

 で、当日の早朝練習。1パック、前日までのよりは良いタイヤで練習しましたが、やや巻き気味の挙動を示していることがわかりました。リヤに履かせているボウタイ M3(8186-02)の路面マッチングがイマイチである、という可能性もありつつ、この時はフロントダンパーのスプリングをソフトからミディアムへ交換する対処。一応、気持ち程度には改善したように感じられたので、予選はこの状態のままで臨むことにしました。


【予選:1st ROUND】
 あまり覚えていません… すいません。2回はスタックした気がしますが、やはり巻き気味の動きを見せるマシンを安定させることが出来ず、走行後に不満な気持ち一杯で操縦台を降りたのは確かです。この時点での総合順位は7位(/19台)。

【予選:2nd ROUND】
 疑いは掛けつつもそのまま使用していたボウタイに見切りをつけ、リヤタイヤをホールショット2.0(M3)に換装。結果、今度はミス1回の快走でした。1Rから8秒のタイムアップ、にもかかわらず順位は変動無し。

【予選:3rd ROUND】
 Aメインに残れるのは7台、現在の位置はボーダ上ですので、さらにペースアップする方向で走行させます。で、割とうまく走れはしましたが、やはり転倒が1回… 乗ってきていただけに悔しかったです。時計は2Rから4秒アップするも、順位はまたも変わらず。しかしAメインに残ることは出来ましたので、そこは素直に喜びました。


【決勝:A FINAL】
 最後尾グリッドはこれ以上順位が落ちないポジションである為、臆病者の私でもリラックスして挑むことが出来ます。という訳で、その模様は動画でご確認下さい。


 一切の転倒無しで、2位という好結果を陥れることが出来ました。まずは中盤を迎えるまでにスルスルとランクアップし、その後ミスが無ければ私より速い周回ペースで差を詰めてくる後続については、何とか自滅待ちで凌ぎ切ることが出来た形ですね。あまり格好良くはないものの、私らしい展開で内容には十分満足しています。



 これ迄、DB02の走行フィーリングについては、“鈍重”というネガティブな言葉で表現することに終始していましたが、今後は高い安定性を誇るという意味の“どっしり感”という言葉をもって、このマシンの長所として強調してあげなければいけないかもしれません。但し、では危惧点は無いのか、と問われれば当然そんなことは無く、現状ではまだまだ、パワー的に物足りない状態で走らせているというのが正直なところです。動画をよく見てもらえれば分かるのですが、私のマシン以外の全車が、一息で跳び切っているジャンプ台があったりするくらいですからね。サーキットによっては、このパワーの無さが命取りとなる場面も多々出てくる筈。捨て置けない問題であることは間違いありません。



   
コメント (5)
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