山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
・・・・・・・ちょっとひと休みしていきませんか?

御礼

2017年05月01日 | ハピケン
4月25日から6日間のわたって宇都宮市南図書館で開催された<ハピケン建築展>はおかげさまで大盛況の中無事に終えることができました。
ご参加いただきました皆様には、この場にて、あらためて御礼申し上げます。開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様にも、あらためて御礼申し上げます。
まことにありがとうございました。

また、4月29日に行われた、ハピケンメンバー8人によるリレーセミナーも好評でした。
ご参加いただけなかった方に、ちょっとだけ・・・

もてなしの空間とは・・・

「もてなし」に「お」をつけた言葉が、『お・も・て・な・し・・・おもてなし』です。
日本人は、誰に対しても親切にする意識や、相手を思いやる優しい心を持って
相手へ気遣いを気付かれないよう接し、良い人間関係を作ることができるといわれています。
もっとも大切なのは、お互いに「もてなすこと」「もてなされること」を、構えずに心から 楽しむことではないでしょうか。
茶道にならうなら、風流を楽しむということでしょう。家の中で楽しむこと、その空間こそが「もてなしの場」といえそうです。

くつろぎは様々


「くつろぐ」とはどういうことか?
肩の力が抜けて落ち着くこと。気がねなくのんびりと振る舞う。
窮屈な服装・姿勢などをやめて、楽なかっこうになる。緊張を解いてゆっくりすること。
どうやら、くつろぎの時とは、何かが終わった時や、物事をやり遂げた後に訪れる至福の時間と云えそうです。
私は、仕事を終えて自分の家に帰ったとき、家でゆっくりとした時間を過ごしているときにくつろぎを感じます。
誰もが自分の感覚を頼りに心地よさを探しているようです。

暮らしの中での『もてなす』と『くつろぐ』
もてなすこと、くつろぐことの、大きな違いはといえば、対象となる相手が存在するかしないかということで
どちらにも共通することは楽しみながらということではないでしょうか。
そして、暮らしの中で考えた時には、どちらも、ほどよい緊張感や心地よさが感じられるような、自然体でということが大切なのかもしれません。



暮らしの中で大切なことは心の豊かさです。
家をつくることに豊かさを求めるのではなく、暮らしの中で豊かさを見つけ出すということが大切なことだと思います。
豊かになれるかどうかは、生活することによって見つけ出すもので、そこに暮らす家族が見つけ出すものです。
そして、住まいづくりは、つくり手とすまい手による共同作業です。

・・・といった話しでした。(^^)


今後も様々な情報や提案を発信させていただきますので、どうぞお楽しみに。(^^)v


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