山形建築研究所-BLOG-休憩室

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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

居間は広く!

2009年05月29日 | オープンオフィス


部屋数の多さより、広い部屋を手に入れたほうが豊かさへの近道になる
といっても、どの部屋も十分な広さを取れるほどの余裕がないのが現実。

じゃ、どうする?となれば、広くしたことによって最も効果が現れてくる部屋
それは、居間・リビングルームを広くすることではないかと。

どうして広くする部屋が、居間なのか?というと、居間は住まいの
そして家族の中心となる空間だから。

個室や浴室、トイレなどの機能空間は、使われ方が比較的限られてくるので
その部屋の機能に合せてギリギリまで絞り込むことができるのに対して
居間という部屋は、家族の様々な要求を受け入れ
いろいろな使われ方が求められ、単純に性格を決め付けられない、
その上、あいまいな部分が多い部屋でもある。
そこに余裕が生まれることで豊かさも生まれてくる。

小さな個室、小さな各機能空間に対して、居間をできる限り広くつくり
家にある、ありとあらゆる面白いもの、楽しいものを居間に集めてしまう。

いろいろな装置を置いて、いろいろな機能を持たせ、いろいろなコーナーをつくる。
ファミコンで遊んだり、音楽が鳴っていたり、本を読んでいたり、
それぞれの家族にふさわしいものが置かれたときに、単なる客間ではなく
本当に生きたリビングに、ファミリールームになる。

家にある面白いものがすべて居間にあるのだから
家族は寝る時意外、絶えず居間にいる習慣がつく。

そんな自然な時間が過ぎていくのが、あるべきだんらんの姿だと思う。
だから、居間は広ければ広いほど良い。




<豊郷台のすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

新型コロナウィルス感染症への対策が続く中でしたが<豊郷台のすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト