With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

Paul McCartney / BUDOKAN IEM RECORDING

2017年06月02日 | 西新宿系


You TubeにアップされたPaul McCartney武道館のイヤモニ音源を、今週発売となったサージェント50周年版を差し置いてヘビロテ中。

キーボードのウィックスのイヤモニを傍受したこの音源、
リハーサルだけでなく、ライブ本編をコンプリートで収録してあり、しかも気になるノイズがほぼゼロ!という
驚異的な録音(ノイズ除去等はしてあるのかな)。
サウンドボード流出音源って言われても気づかないほどに綺麗な音質。
観客の声も適度に入っているし臨場感もたっぷり。オーディエンス録音とマトリクスしなくても十分ライブ・アルバムとして成立している・・・。

ご存知の様に、バンド・メンバーのイヤモニ電波を傍受しているので、各楽器のバランスはイヤモニ使用者の楽器やボーカルの音が大き目にミックスされている。
だからポールの声に集中して聞いているとウィックスのコーラスが不意に大きく入ってくるので結構驚いてしまう(笑)。
もちろん確認用に出力されている音だからエフェクトはかけられていないので、何だか演者側に居て演奏を聞いているかのような臨場感もある。

これ聞いて気づいた今さら?なポイント。
「JET」のエンディング、ずっとウィングスやGET BACKツアーでのリンダのキーボードで聞きなれてたので、
そう、あの唸るような、ヘタウマな(ワザと?)フニャフニャしたエンディング。
キーボードだと思ってたけど、今はギターで弾いてるんですね。
今となればあのプレイが懐かしい・・・。

今後はこれを元ネタに、オーディエンス録音をミックスさせたアルバムが続々と出てくるんでしょうね。

画像は自作の妄想ジャケです(笑)