With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

What Is Life

2010年11月30日 | Beatles
明日も早出なので・・・、

でも、やっぱり今夜は1枚だけジョージを聞こう。
昨日に続き、今日も穏やかな陽気で、なんともジョージっぽい一日だった。

訃報は忘年会を兼ねた会社の送別会に向かう車の中で、小林克也のナレーションで知った。

「本日、ジョージ・ハリスンが亡くなっております・・・。」
隣で寝てた上司も思わず目を覚ました。

飲み会は徹夜になったけどまったく酔わなかったことを覚えてる。
明けた土曜日もどんよりと寒い曇り空だったっけ。
心の準備はできていたとは言え、悲しかったな。

あれから随分時間は経ってしまったけど、少しは成長できているのかな。

隣の国の危機を横目で見ながら、渋滞に割り込んでくるお子チャマの車に腹を立てる自分・・・。

What is Life
先週末からこの曲がアタマの中で鳴りっぱなし


All Things Must Pass 40th Anniversary / George Harrison

2010年11月23日 | レコード
昨夜の先輩の送別会で、久しぶりに飲みすぎ&はしゃぎ過ぎで
頭がぼ~っとしてた祝日の朝。

でも、新聞受けにたまったままになっていたカード会社からの請求書を見て、
来月の引き落としがエラいことになっていることを知り完全に酔いが醒めた・・・

まあ、いい。見なかったことにしよう。

そして珈琲を淹れながら、洗濯機をまわしていると
宅急便屋さんがドアフォンを鳴らす音が。
そう、ついにあの荷物が届いた!

「All Things Must Pass 40th Anniversary / George Harrison」

1970年11月リリースのジョージの大傑作、US初版を忠実に復刻した3枚組LP。

真新しいBOXを手にし、しばし感激
新品だとこんな感じだったんだあ・・・、と。
ジョージもリリースした頃、色んな意味で嬉しかったろうなあ。


US盤の初版についていたという宣伝ステッカーも内容をリファインして復刻(US盤なのに細かい!)。


裏には、レコード・ストア・デイ限定のシリアル・ナンバー入り。

自分的には、「限定!」とか「ナンバリング入り!」という言葉にはさほど
魅力を感じないタイプながら、この金文字、ゴールドの刻印を見ると、
限定盤買っといてよかったかなあ、と思ってしまう


そして同じく裏面のシュリンクの上に貼ってあるレコード・ストア・デイ向け商品であることを
示すステッカー。

中身は、すぐに開封してしまうのはもったいない気がするので未だシュリンクは破れず。

ジョージの命日の30日に、針を落とすことにしよう


嫌いじゃない週末

2010年11月21日 | レコード
昨晩仕事から帰ってきて出かけようと愛車のキーをひねると、ウンともスンとも言わず。
あ~あ、またバッテリー上がり
たかだか1月乗らないだけで逝っちゃいますかね~。
また出費だ。欧州車用バッテリーは高いんだよな・・・。ショック!

そんなワケで今日は独り、電車でブラブラ。
セールをやってる新宿ユニオンまで。
ツイッターでセール情報が入ると、必ず覗くようになっちゃってるな
まあ、ユニオンは大好きなお店です!。

っつ~ことで、今日の戦利品。


まずは8Fで開催されてた100均市で!。
やっぱり値段が値段だけに、新宿本館のどのフロアよりも、雰囲気も客層も違った空間になってた!。
なんかもう、殺伐とし過ぎるわ
奥まで入りづらい雰囲気だったので、入口付近のダンボールから下の3枚をゲットして早々に退散。

持ってたけどなくしてしまった(誰かにあげたのかな?)、ポール・ウェラーのファーストに、ただでさえ詰め込んでるハズなのに、さらに詰め込まれた感のある「スターズ・オン」のベスト盤!。
そして91年アップル再発時の4曲入りEP。リンゴの芯の部分が折れてなくなってるけど、100円だしね

そして7Fのアナログ・フロアで(全フロアで中古盤200円オフセール中!)

ゾンビーズの日本盤ベスト。1480円の200円引きで1280円。
手軽にアナログでも聴いてみたかったもんで・・・。
そしてバッドフィンガーの日本盤シングル「デイ・アフター・デイ」。こちらも630円の200円引きで430円!。さすがシングル盤、いい音してました
B面の「スイート・チューズデイ・モーニング」は、とってもノイジーだったけど。


そしてさらに5Fの中古CDフロアでホリーズのベスト盤。
1950円の200円引きで1750円!。ブリティッシュ・ビート40周年の紙ジャケで。
このビリティッシュ・ビート40周年シリーズ、ピーター&ゴードンとか、UK盤の紙ジャケ再現度はイマイチだったけど、これはきっちり日本盤の上下の折り返しも再現してました

こんだけ買って3760円。とてもコストパフォーマンスの高い買い物ができて満足
このあとも新宿を「西」も含めブラブラ。
紀伊国屋に寄って新書を2冊買い、そして地元に戻ってスーパーでビールを買って帰宅。
レコードかけてビール飲みながら本を読むという、ジミ~な夕方を過ごしました~。
嫌いじゃないね

そ~いえばユニオンの7Fには、例のブツ、そうジョージの「All Things Must Pass」のアナログ再発盤が入荷し、壁一面にレイアウトされていてかなり迫力があった。

出来栄えもかなり期待できそう。
さっきメールで発送済みの案内がきてたから、明後日には手にできるかな?。
楽しみ!。

明日からも頑張りましょう。



Band On The Run / 12inch Analog

2010年11月18日 | Beatles
先週末になってようやく届いた「Band On The Run」リマスターのアナログ(DVD付きがまだ未出荷ってどういうことやねん、アマゾンさん)。

これが想像以上にいい出来栄えで大満足
CDは、実は93年の再発盤しかもってなくて、聴き比べると今回のリマスターの方が明らかに音の広がり、精細さ、ふくよかさが向上している!
ついつい夜中にも関わらず大音量にして聴きまくってます

オリジナルのアナログ盤と比べると、また違った印象を持ってしまうんですが・・・。


Disc.1。
オリジナル通りの、裏に歌詞の印刷されたインナースリーブ。そしてポスター付き。

さらに2枚目のディスクの内容がいい
イギリス盤には収録されなかったシングル曲達がきちんと別ディスクに収録されているのがいいし、映像「One Hand Clapping」から、本アルバム関連曲の音声トラックをチョイスして収録してあって、このディスク2だけで、単体のアルバムとして楽しめる感じ

それにしてもこのディスク2の「1985」はカッコいい。
もう、どこまででも伸びてゆくかのような、瑞々しくてパワーあるボーカルがたまらない。
このバージョンの「1985」がナレーションの被りなしで聴けるのは実に嬉しい


Disc.2。
ジャケット撮影時の写真をコラージュしたデザインのインナースリーブ。


裏に320kbpsのmp3データをダウンロードできるパスワードの書かれたカード。

今度のジョージの「All Things Must Pass」再発にも言えることだけど、このアナログとダウンロード・コードのセットが再発ものリリースの流れとして出来上がっていくのなら、今後のポールの「アーカイブ」シリーズは、自分はアナログだけでいいかも知れない(安いし)。
あ、DVDが付くなら別ですが。
もうCDを友達と貸し借り・・・、なんて場面はとっくになくなってしまったしなあ。
部屋に居る時はアナログを、ポータブル・プレーヤーで聴く時はダウンロードしたデータを持ち出して聴けばいいんだし

それにしても、今だ届かないDVDに収められているはずの、恐ろしいほどに才気あふれる、まるで噴火寸前の火山のような(笑)ポールの雄姿を早く見たい!。頼むよアマゾン。




YOUNGBLOOD / CARL WILSON

2010年11月16日 | Music
ジョン、ポール、そしてアップル・レコードのリリース・ラッシュの合間を縫って手に入れたCD、「YOUNGBLOOD / CARL WILSON」。

カール・ウィルソンの83年のソロ作。
91年日本限定CD化の後、長らく廃盤となり、プレミア物だった作品のリマスター復刻!。

聴いてはみたかったものの、なまくらなBBファンとしては、CDにプレミア価格は払いたくないよなあ・・・、と思い続け・・・、そしてそのまま忘れかけていた作品


ビーチ・ボーイズはブライアンという天才的なソングライターの存在ありきだけれども、彼が表舞台から姿を消したあと、バンドの精神的、サウンド的な支柱としてまとめ続けたカールの、それこそ「喜びも哀しみも」内包した優しく力強い声に毎度シビれている自分
ビーチ・ボーイズの名曲群の中で「Surfer Girl」に次いで「I Can Hear Music」が好きな自分としては、これはフェイバリットな一枚になるんじゃないかと期待が募る

ところが、アレ?、思ってたのとちょっと違ったかなあ・・・
83年という時代を反映したサウンド。
そう、ギターのディレイがききまくった、軽いビートのアレンジに、カールのあの、厳かで神がかり的な声がまるで乗っかってってないような・・・。

う~ん、自分の中でBB曲のイメージが強いのと、普段聴いてる音と本作のサウンドのギャップが激しいからなのか・・・、あえてビーチ・ボーイズとは違う音楽を志したんだろうけど、ちょっとジェフ・バクスターのプロデュースも行き詰っちゃってる印象

こういう時にすぐに歌っている内容を確認できる日本盤の存在はありがたいなあと思う。
音だけ聴いたかぎりでは、自分は、あまりピンとこなかった、残念!。

でもま、また時間置いて聴き返すと印象も変わってくるだろうから、少し80’sサウンドに耳を馴染ませてから再びプレーヤーにセットしてみよう。

というわけでCD棚にてエイジングです・・・





Oi! Um bobo / ザ・クロマニヨンズ

2010年11月14日 | Music
ザ・クロマニヨンズのニュー・アルバム「Oi! Um bobo」。
限定版のアナログ!。

Amazonでは早々にオーダー停止になってたので焦ったけど、華金(!)に寄った新宿ユニオンの地下で無事ゲット

シングルを聴いてよかったらアルバムを買う、という久しぶりにまっとうな購買行動をしちゃったな(笑)。

先行シングル「オートバイと皮ジャンパーとカレー」のジャケットも素晴らしかったけど、このアルバムのジャケットの出来具合、こだわりもハンパない!


ジャケット裏側。
そう、60年代イギリス盤を模したフリップ・バック付きで渋い!。


そしてインナー・スリーブも、UK盤についてた「EMITEX」の広告入りのそれをうまくパロっててニクい!。
そしてちゃんと内側にもセロファンが貼ってあるこだわりが凄まじい


さらにレーベルは、ゴールド・パーロフォンならぬ「Gold ariola」!


「mono」の表記も誇らしい。
いやあ、もうニンマリさせられっぱなしでした。
やっぱり音楽って音だけじゃないよな~。パッケージ大好き

音もシングルで聴いたときの「アレ?」って感じがなくて、ガツンと音の塊が前に出てくるmonoミックスならでは気持ちの良さ。

まだ一回聴いただけだけど、ストーンズの「Not Fade Away」のようなサウンドがカッコいい「キャデラック」と、続く「多摩川ビール」が既にお気に入り。

クロマニ・ファンはもちろん、UK盤好きの人にも手にとってみて欲しい一枚。



AT THE SHEA STADIUM “LPP”16mm Film Print Digital Tele -Cine

2010年11月12日 | 西新宿系
久々に西新宿ネタ。
数年前にフィーバーした(?)記憶のあるシェア・スタジアム関連から、新たな映像が登場。
「AT THE SHEA STADIUM “LPP”16mm Film Print Digital Tele -Cine」

数年前、ABC放送用マスターから、という触れ込みで高画質バージョンが流出しましたが、今回のコレはソレとは別物。
映画撮影に使われたネガフィルムからポジフィルムに起こした段階のLPP(ローフェード・ポジティブ・プリント)と言う第二世代にあたるフィルムだそうで、これまで出回ってたものとはまったくの別ソース。
よりオリジナル近い色彩が記録されているというのが最大の特徴!

さっそく見てみると、インフォに偽りのない綺麗で自然な色!。
これまでの、カラー映像でありながらコピーを重ねるうちに退色してセピア色になってしまった様な映像とは段違い。
インフォにもあるとおり、映画「イマジン」や、「アンソロジー」でこのシェアの映像が登場した際に、「こんな綺麗な状態で残ってるんだ!」、と驚いたのと同じような驚きを味わえます。
そこにこれまた数年前流出したオリジナル音声がシンクロされているので、臨場感たっぷりにシェア・スタジアム・ライブが楽しめます。


映像と音声が両方ともリアルな状態に近づいたところでとても印象に残ったのが、かのリンゴのつらい演奏シーン。
モニターできないせいか、ややフラットしたままリンゴが歌い続け、ポールもマイク・トラブルで声が聞こえない(録音トラブル?)という過酷な状況。
映画ではスタジオ・テイクと差し替えられていたシーン。

ところが映像だけを見る限りリンゴはいつものように、陽気に首をふりながらこのエキサイティングな状況を楽しんでいる様子。
まるで、「どうせ聞こえてねえんだろ、映画用のシューティングなんだから見た目だけいつものロック・ドラマー演じてやるよ」的な(笑)腰のすわったタフさ、というかプロのエンターティナーぶりを感じてしまう
一方その傍らでリンゴが音外してるのに気づいているのか、自分のマイクの調子が悪いのが気になるのか、ポールがやけに不穏な表情を浮かべて演奏しているのが対照的で、そこが妙にリアルなライブ感を感じさせてゾクゾクしてしまう

映像をイジって「アップグレードしました」的なものとは違うので、シャープさにはやや欠けるものの、色味がこれだけリアルなのでストレスも大幅に低減されます。
おすすめの一本。

01.introduction “LPP” l6mm PRINT Digital Tele-Cine 02. introduction 03. Twist And Shout
04. I Feel Fine 05. Dizzy Miss Lizzy 06. Ticket To Ride 07. Can't Buy Me Love 08. Baby's In Black 09. Act Naturally
10. A Hard Day's Night 11. Help! 12. I'm Down

“RE-BUILT” 13. introduction 14. Twist And Shout 15. She's A Woman
16. I Feel Fine 17. Dizzy Miss Lizzy 18. Ticket To Ride - Everybody's Trying To Be My Baby (a breaf sequence) 19. Can't Buy Me Love 20. Baby's In Black 21. Act Naturally 22. A Hard Day's Night 23. Help! 24. I'm Down

“IN STEREO” 25. Dizzy Miss Lizzy 26. Baby's In Black 27. I'm Down 28. misterclaudel trailer
ED SULLIVAN SHOW AUGUST l4, l965 29. introduction 30. I Feel Fine 31. I’m Down 32. Act Naturally 33. Ticket To Ride
34. Yesterday 35. Help!


美音倶楽部

2010年11月07日 | レコード
昨日の土曜日(いい天気だった!)、
「最近、アナログにハマってるヤツがいる・・・。」
ということでお誘いいただき、埼玉県某所で開催された(!)美音倶楽部におジャマしてきた。

「建物探訪」で紹介されそうな、お洒落な個人様宅の、そりゃもうカッコいいオーディオ・ルームにて(これぞ男の趣味部屋!って感じでした)超レアな音源を短時間とは言え存分に聴かせていただきました

どんなレア物かと言うと・・・


出た!、PCS3042、Please Please Meのゴールド、パーロフォンのステレオ!!。
しかも版権管理会社のクレジットが、ノーザン・ソングスでなくディック・ジェイムス表記の、正真正銘の初版!。
こんなの初めて目にした・・・

リマスターCDのステレオ盤では、思いっきりボーカルと演奏がセパレートされた様に聴こえたものが、オリジナルでは自然なバランスで聴くことができ、何よりボーカルとベースがグングン前に出てきて大迫力。
とても50年近く前にリリースされたレコードとは思えない、荒々しい鳴りっぷりを楽しませていただきました

他にもビートルズの演奏が初めて世に出たドイツ盤「My Bonnie」。

このシングル盤をエプスタインは買い求めたのかなあ・・・


各種アセテート盤(もちろんそれぞれが超レア!)



完全にRubber Soulのラウドカットに聴き入ってる状態の猫ちゃん。


なんとプロダクション・シート付きのUS盤「Let It Be」のアセテート盤!。
「Bell Sound System」社のレーベルってのがすごい・・・。


そして完璧に美音に酔いしれている状態の猫ちゃん。

他にもとびきりレアな各国盤や、エキスポート盤、Sgtのニンバス盤(これ聴いてみたかった・・・)など、まさに博物館クラスのレコードの数々・・・

これだけのコレクションを収集される情熱もさることながら、全てが極上の状態で
保管されていることに感動。
さらにそれを惜しげもなく聴かせていただけたことに大感謝の2時間でありました

楽しい時間は、まさにあっと言う間に経ってしまったけれど、2回目があればぜひまた参加したいなあ。

貴重なレコードの数々、聴かせていただきありがとうございました!。