自然とともに生きていたい

朝から元気にコケコッコー!!今日も元気だオハヨーさん!!

力は「入れる」より「出す」方が・・・気持ちがいい

2015年10月30日 | Weblog
首を竦めて縮こまりながら肩を怒らせて力んでいると、力を無駄に使いやすい。

力を使うときは、肩を肋骨に押し付けるように

脇を閉めたり、首を伸ばしたりして

耳と肩が互いに離れるように出力すると、効率よく力を使えるし、

使ったあとの気持ちよさが「怒り肩」よりも遥かに大きい。


「力を入れる」と表現すると、無駄な力みが生じる気がするので、

「力を出す」と言うように努めている。


また、屈筋より伸筋を使いやすくするにも「力を入れ」ず、

「力を出す」方がいい気がする。

「力を入れる」と屈筋が働きやすく、

「力を出す」と伸筋が働きやすい。

屈筋が優位になると肩が上がり首がちぢ込まり脇が甘くなり、腹の力(胴体の力)が手足に伝わりにくい。

伸筋が優位になると、肩が下がり首はスッキリ伸びて脇は閉まり、腹の力が巧く手足に伝わり

効率のいい体の使い方が実感されやすい。



ストレス解消にも屈筋運動より伸筋運動の方が有効かもしれない。



姿勢づくりにも・・・

「スラリ、スッキリ」・・・の伸筋運動。

「ズングリ、ムックリ」・・・の屈筋運動。

陸上トラック練習と山中の独り練

2015年10月27日 | Weblog
休日、午前11時~

所属クラブの月に1,2回のトラック練習で戸田スポへ。

各自好きな練習を考え、取り組む。

ウォームアップ1000mジョグ後、

流しで120m走を3本。

スパイクに履き替え、1000m走を3本…インターバル1000mジョグまたはウォーク。

1本目3分56秒、2本目4分06秒、3本目4分01秒。

ダウン400mジョグ。

午前練は13時終了。


車で戸田からときがわ町へ移動。

ダムの周辺の人通りの殆どない舗装された林道3kmのアップダウンの道のりを往復。

往路ウォームアップ3kmジョグ&ウォークで30分ほど。

復路3kmをピラミッド走&ジョグで15分ほど…

50歩走-(50歩ジョグ)-100歩走-(100歩ジョグ)-

150歩走-(150歩ジョグ)-200歩走-(200歩ジョグ)

150歩走-(150歩ジョグ)-100歩走-(100歩ジョグ)-50歩走-(50歩ジョグ)

-下り走1.5km

休憩10分ほど後、独自のフリーラン(…パルクールではない)…

坂道(上り)で20歩ずつ

カリオカ(左右)-アニマルウォーク(四足)-サイドステップ(左右)-両足ジャンプ(前後)-ダッシュ(前後)

これを2セット。

休憩5分後、坂道ダッシュ50mと100mを3本ずつ

まずは50mを三本…1本目10秒台、2本目3本目ともに9秒台、

休憩5分後、100m三本‥・

1本目20秒台、2本目19秒台、3本目18秒台。

平地でのダッシュと違い、特に100mでは

ラスト15mが「がくん」と落ちてくるのが分かる。

50mでは立っていられたが、100mでは一本毎に寝転びたくなったので、

坂道の舗装路で仰向けになり、

空を見上げて呼吸を整えた。


トラックで走るときは、本数が進むにつれてタイムが落ちるのに、

山で独りでやる変わった練習は、集中できるせいか、タイムが上がった。

腕時計のストップウォッチ機能でタイムが測れると、一本ずつ集中するので、

練習の質も上がる。やはり、練習に対して意識やイメージを高められるし、

常に前のタイムを上回るために何が必要か脳を使うので面白味も増す。

充実感も増す。



山での単独行動が楽しいのは、人目を気にせず世間の一般的な感覚から解放されて、

自由に思いつくまま、身体の欲するままに遊べるからだ。

自由って最高。

「独り遊び」は何ものにも替え難い癒し。

裸足に近づく…薄い靴で走る

2015年10月17日 | Weblog
先日の奥武蔵グリーンライン42km

6時間半かけて完走。

ベアフット系の薄底シューズで走りきったのは一つ収穫だった。

今までは、練習でせいぜい12,3km山を走るときにしか使ってなかったが、

42kmの道のりを薄底シューズで何とか走破したのは、これが初めて。


この経験でクッションのある一般的なランニングシューズでなくても

42kmなら自力で走れる自信がついた(超スローペースではあるが…)。


宮沢湖の裸足の大会では10kmしか走らなかったが、次回のこの大会は

18kmの部にエントリーしてみようかな…という気にもなった。



これからもテスラの超薄底シューズは愛用品だな。

このクッション材ゼロの足に厳しいシューズは

裸足感覚を磨くのに大いに役立つことだろう。

値段も安価で嬉しい限りだ。

奥武蔵グリーンライン大会にベアフット系の靴で参加…痛みとの戦いはクセになる

2015年10月12日 | Weblog
昨日11日

大会当日は朝から雨、

 自宅のさいたまから車を走らせ、スタート場所の日高までの車中、雨足は強くなる。

こんなに降る中走るのかと思うと、気が重かったが、

スタート地点に着くと、だいぶ小降りに。ほっとする。

スタートしたのは8時すぎ。

 幸い走り出してからは、降雨を気にすることはなかった。

上りは足裏前部外側で地面を押さえ、体重が踵に乗らないように気をつけ、

下りは、着地の衝撃を減らそうと、加速とストライドを抑えた。

 いつもなら、上りでスピードが出せない分を

下りで重力に任せて加速する事で時間短縮を図っていたが、

今回はなるべくスピードの変化がなくフラットに保とうとした。

 最初のエイドは7.5km地点…梅干を補給。まだ水分も甘味も欲しくならない。

次のエイドは12.5km地点…羊羹やバナナ、コーラとスポドリ。水分甘味少々。

3つ目のエイドは、19km地点…梅干やバナナ、メロン(?…記憶があやふや)

 この時点で既に、走らず歩行になっていた。

おそらく第2~3エイド間で歩行くらいのスピードでしか走れなくなっていた。

後続者が次々に抜いていった。歩いているランナーにも抜かれる状態。

もう、自己記録更新云々ではなく、

完走する事とゴールタイムが昨年の6時間34分台よりも早いか遅いか

ということを意識し始めた。

 練習不足は毎回で、半分以上歩いていても不思議はないのだが、

何かしら考えずには、あまりに先が長すぎて退屈だ。

 歩数を100歩ずつ数えてみたり、

薄っぺらいベアフット系の靴で包まれ痛がり頑張っている足を宥めすかしたり、

ラスト7kmの下り坂をどうにかして歩かずに走れないかと考えたり、

談笑しながら併走していくランナーたちを見て

「きっと自分より定期的にきちんと練習しているに違いない」と想像したり、

周りが濃い霧に包まれ、「前のランナーが見えないな」と思ったり、

時たま通り過ぎる自動車の排ガスの匂いが気になったり、

色々な事を頭の中で巡らせて暇潰し…そうやって痛みをやり過ごす。


 そうこうするうちに23km地点エイドを過ぎ、

30km地点のエイドに着くとスタートから4時間40分が経過…

残り12kmちょっと、ここからのコースは上りはほとんどなく、下りが多くなる。

ここまでの道のり、ほとんど歩き通した感が強く、腹のヘリはほとんどなかったが、

5分ほど栄養補給してスタートから4時間45分 

足の痛みを我慢してでも、走るようにした。

35km地点の最後のエイドはスタートから5時間45分。

残り7kmを何分で下り走れるか…


 ここからは、もう周囲に人目も殆どなく・・・な~り♪ふり~♪構わずに~♪

手足と背骨を連動させて、頭を前後左右上下に揺すり、ふざけて踊るように

解放させてみた。当然足・膝・股関節はそれまで以上に痛みを増すが、

その苦痛を喘ぐような呼吸で紛らわす。

ここで頑張らないと、昨年の記録をさらに下回るワースト記録更新が確実になる。

それは何とか避けたかった。そして覚悟を決め、

レース後のこと(明日の予定こなせるかな…)はあまり考えず暴走した。

…といっても、満身創痍の下半身はキロ5分ペースのスピードも出せない。

どうにでも成れとは思っても、体は抑制をかけてくる…

…腰を低くしストライドを大きくしてブレーキ解除で重力に身を任せる「いつもの下りの走り」…

それがができない。もしそれを実行すると確実にハムが動かなくなる。それは避けなければ!!

それでもその抑制を解除出来そうなところまで外し、

募る痛みを脳内麻薬でなんとか慣らし、

ヒーヒー言いながら顔面を苦痛に歪ませて、

何とも情けないかっこうで走り終えることができた。

幸い翌日の今日は日常生活にほとんど影響なし。

タイムは6時間半を切れた。

ラスト7kmのあがきは45分間。


 結局今回はラスト7kmしか頑張れなかったので腹が減らず、

エイドの食糧があまりすすまなかった。

美味しく食べるには、もっと頑張れるカラダづくりが必要だ。



 PS ベアフット系シューズ「テスラ」はいい仕事してくれた。これからも履き続ける。

前より後ろ、表より裏

2015年10月10日 | Weblog
目は前側についていて、意識も前に寄りがち。

だから、後ろ(裏)側に意識を向け、前後のバランスを整える。


鏡に映る自分…通常顔をよく見るが、

本当は全体をバランスよく見ながら、化粧をしないと、

できあがった顔が、妙に「浮いて」しまうことも少なくない。

全身を色々な方向から観察して仕上げたいもの。

体の機能も前ばかり意識しているせいで背中が機能を失い

活きていない人が多い。

後ろ姿を「心の目」で眺めて、裏側の意識をより濃く、

そして、前後のムラ(斑)をなくしたい。

篩(フルイ)にかけた砂のように

細かいパウダー状の体が理想である。

ダマをなくし、満遍なく、偏りなく、

サラサラに…・。




バックシャン…侮るなかれ。

後ろ姿だけ美しい人?

否々、後ろ姿が美しければ、前から見てもそれなりには見えるはず。

主観の問題かもしれないが…・・。

顔の表情と後ろ姿の印象は相通じるのではないかと。

泳ぐときの浮きやすい姿勢・・・初心者にオススメ

2015年10月02日 | Weblog
うつ伏せに浮かんで泳ぐとき、ゆっくりでも楽に泳ぎたいなら、手首足首を緩める。そして

体の前側(お腹側)を閉めて後ろ側(背中側)を開くと腰が浮き、重心が前に移動するので

楽に泳ぎ続けることが出来る。

背中側つまり体の裏側を広げ・・・

あごを引き、背中を丸め、四肢を回内(内旋)し、肩胛骨を左右に開く。

言い換えると、

うなじを広げ、みぞおちを凹ませ、足は内股(がに股の逆)左右の手の甲を向かい合わせる。

この状態で、肘や膝の関節は無理に伸ばそうとも曲げようともせず、自然に脱力させたまま

四肢の付け根となる肩関節や股関節が固まらないように、肘や膝をよく動かして泳ぐと、

一生懸命泳がなくても少しずつ前進する。



苦しくてすぐに泳ぐのをやめて立ちたくなる人は、概して

この逆のことをしているのがが殆どである。すなわち、

顎を突き出し、背中を伸ばし腰を反らせ、四肢を回外(外旋)し、

肩胛骨で背骨を締め付けるように左右から挟み込んでいる。

この状態で、肘や膝の関節を無理に曲げ伸ばしさせ、不自然に力んで

四肢の付け根となる肩関節や股関節を固め、肘や膝の自由度を下げ動きにくくした状態で、

必死に手足を動かそうともがいている。

こうなってしまうと、

体の前側(お腹側)は開いてしまい、後ろ側(背中側)が閉まり(締り)、

腰が沈んで重心が後ろに下がるので、浮かないばかりか前にも恐ろしく進まない。




また、苦しみを増やす要因として、手首足首が固まって動こうとしている人が多い。

手首も足首も背屈させると、ブレーキがかかったり、

体を沈める力が自分にかかってくることが多い。

手首足首はぶらぶらのまま動かした方が、楽に長時間動き(泳ぎ)続け易い。