富良野のキャンプ場でゴミの分別をしているところに、市の職員さんが
やってきました。
生ごみを堆肥にして利用するために、かなり厳密な分別をします。
吸い殻はだめです。串が付いたままの焼き鳥は、串を外さなければなり
ません。まるまる残ってしまった袋入りのジンギスカンも、袋がダメで
す。
かねがね疑問に思っていたことを聞いてみました。
「ペットボトルはラベルとキャップを外しますが、縁に残った分は問題に
ならないんですか。」
答え:なんとなんと
「問題になりません。キャップの上下で材質が違うんですよ。フタの部分
は普通のプラスチックで、縁に残る部分はペットボトルと同じ材質なんで
す。」
ね、びっくりでしょ。
ついでにもう一つ、「キャップをことのほか大切にしていますが、なにか
特殊な材料なんですか。ペットボトル入れの大かごの縁にキャップ入れが
取り付けて在りますけど。」
「分かりません。あれは管理人さんがやっていることだと思います。市で
は、キャップはプラスチックゴミです。」
なーるほど分かりました。これは私の推測ですが、あの小さなキャップ入
れは、キャップを付けたままでかごに入れる人がいるので、セトギワデ外
してもらいたいためなんですよ。
ね、驚いたでしょ。暇なときに縁のリングに爪を引っかけて、外している
人いますよね。わたしです。(笑)