今日のお客さまはアライグマ

今日も夕方から集まる、お客様を紹介します

あらいぐまですよ~

2008-02-07 18:29:23 | アライグマ
アライグマが我が家の庭に来ていたなんて、もう昔の事です。
最後にアライグマを見たのは2006年9月ですから、もう1年半も前になるのですね。

今日、パソコンのハードディスクを整理していたら、たくさんのアライグマ写真が出てきました。

2006年6月:梅雨時のアライグマ

水たまりで遊んだり、バケツに入って体を洗うアライグマが見られました。

2006年8月:アライグマの夕飯

先代猫キティのカリカリご飯をお裾分けです。

レンズの50センチ前方にいるアライグマ

こんなに人慣れしていて、人を怖がらないのには驚きました。

2006年9月:そろそろ旅立ち準備中のアライグマ

庭に来だしてから90日ほどで、何処かへ行ってしまいました。
小さかった体も一人前になって、過酷な旅へと出発したのはこの数日後のことでした。

懐かしいアライグマたちでした。
今頃は山奥で平和に暮らせていたらいいのになあ。

思い出のアライグマ

2007-09-07 11:17:07 | アライグマ
アライグマが来なくなって、もう1年ほど経ちます。

「アライグマ」を単語検索されて、こちらに来てくださる方々へも、アライグマをご紹介します。

外来生物法によって駆除されたアライグマの頭数が多いと聞きます。
我が家に来ていたアライグマたち、今頃はもうお星様になっているかもしれません。

そう、これはちょうど1年ほど前。
子供のグーグーと、
「カリカリの最後の2粒は誰が食べようか?」考えている母親です。

結果はグーグーが食べました。
アライグマの母親にとっても、子供の成長がなによりの幸せですね。

奥がアライグマのグーグー、手前がタヌキのロッテ。

アライグマとタヌキ。
喧嘩したり、縄張りを荒らしたり、生命を脅かしたり。
そんな事は決してありませんでした。

外来生物法とは、
海外起源の外来生物であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼしていたり、
及ぼすおそれがある特定外来生物については、必要に応じて防除を実施すること。

このアライグマが、農作物や魚類に被害を与えていたのを、知らなかっただけかもしれません。

本来住んでいた所から連れてこられて、人間の身勝手に翻弄され駆除される運命。

このあと、3週間ぐらいでどこかへ移住してしまった、アライグマたち。
「昔、こんな可愛い動物がいたんだよ」そんな昔話になるのでしょうか。
それとも永遠に忘れ去られる動物なのでしょうか。

尚、外来生物法に反対しているわけではないことを最後に記しておきます。

午前4時

2007-06-29 16:23:06 | アライグマ
「クルクル~」

きてぃが寝ている私の手をかじって、なにかを伝えようとしていました。
「ねぇおきてよ たいへん!」

「なぁに、どうしたのきてぃちゃん」
寝ぼけたままキティの体を探しましたが、あれ! いない?
するとまた、「クルクル~」って聞こえます。

変な声?
ん? もしかしてこの声は!

グーグーが帰って来ました。
でも後ろ姿は誰?

アライグマ

2007-05-17 11:24:18 | アライグマ
Google検索で「アライグマ」や「アライグマの写真」を検索されて、
こちらに来られる方が増えて来ました。
そこで、そんな方々にも我が家のアライグマをご紹介いたします。

最初に野生のアライグマが来たのは、2002年春のことでした。

タヌキは見慣れていたのですが、さすがにアライグマには驚きました。

アライグマは凶暴だ! と聞いていましたが……

この愛らしい顔形からは乱暴者とは思えません。

タヌキと同じ時間に来て、同じ皿からご飯を食べています。

野良猫を「ガー!」と追い払うタヌキなのですが
アライグマに怒るようなことはしません。
タヌキとアライグマは付かず離れずで、お互いを認め合っているのでしょうか。

そんなアライグマが増えた!!

困りました、お尋ね者が増えてしまいました。

このまま増えていくのだろうか?

駆逐しなければいけない動物だけに、本当にどうしようか悩みました。

日に日に子供は大きくなり、私の腕に触るくらいになってきたのです。

ところがある日、毎日来ていたアライグマが、パタッと来なくなりました。

新聞で「アライグマの子供4匹がマンションの廊下で保護された」という記事が出たのは、この頃でした。

捕まって保護されたのか。ホッとするとともに寂しい気持ちがあふれました。

それは台風が過ぎ去った朝のことでした。

庭に溜まった水たまりで遊ぶ、アライグマがいました。

しばらくぶりに来たアライグマの子供でしたが
このあと、また何処かへ行ってしまうのです。

風来坊のアライグマは、いったい今頃どこにいるのやら。

深夜のお客さま

2007-01-06 09:58:56 | アライグマ
スミマセ~ン、おなかがすいてます。

午前3時ですよ。もう閉店してますけど。

そこをなんとか たべられないでしょうか?

何とかと言われても、さっきタヌキの親子が全部食べちゃったのですよ。
キティちゃんの猫缶しかありませんよ。

うわーい すきでーす。 たべまーす。

一つで、たりるかなー?

わたしにも くださーい!

ワッ!

夏より冬が好きな人

2006-12-17 21:59:51 | アライグマ
忘れたですって?

忘れるもんですか、親切にされたのを忘れはしません。

グーグーは、こんなに小さかったねー

今ごろは、どんなに大きくなってるかな。

ハイ、グーグーとは、もうお別れしました。

寂しいけれど、グーグーは立派な大人になったのです。

誰ですかー、「ハハさんは太ってガニマタ」なんて言うひとは?

貫禄あるって言ってよぉ。

暑い夏は苦手なのです。

過ごしやすくなりましたので、戻ってきました。

また、お邪魔してよろしいでしょうか?



奥歯に、はさまったような

2006-10-11 19:01:20 | アライグマ
グーグーちゃん、いらっしゃい
いままでどこへ行ってたの?

あっ びすけっと だいすきでえす

いただきまーす

まあ元気で帰ってきたので、どこへ行ってたのかは聞かないことにしましょう。

ちょっとだけ とおくへ いってました
どこかは ないしょですよー

なんだか奥歯にはさまっているようですね。

母をご紹介します

2006-09-28 13:16:08 | アライグマ
グーグーちゃんだけでなくて、クマのお母さんも見せてと田舎から手紙が来ました。

今年5月、7ヵ月ぶりに帰ってきたときには、付き添いのクマ2匹がいました。
今から思えば、あれはおばあちゃんと、おじいちゃんだったのですね。
ここなら安心と思って、クマの両親は古里に帰っていったのです。
そんな田舎の、おじいちゃんとおばあちゃんに、クマお母さんの今をお知らせします。

あなたたちの娘は、こんなにも澄んだ目をしています。

あまり多くは食べませんが、丈夫な身体ですよ。
それに、とても綺麗な手をしています。

鼻もしっかりと濡れていますし、シッポも立派ですよ。

両親の躾がよくできていますから、食べ方のマナーがとても上品です。

キティのご飯なので、猫用のポリポリですが、嫌な顔をしないでよく食べてます。

子供は一人だけでしたが、お隣さんタヌキの親子とも仲良しですよ。

乳離れした子供は、グーグーとよく鳴く元気な子です。
立派な社会人になるように、いつも気配りしていますから、
どうぞ、おばあちゃん、おじいちゃん、安心してくださいね。

顔を洗おう

2006-09-24 09:49:01 | アライグマ
おなかが ぺこぺこ でーす。
これ たべま~す。

こらー、ダメー!
カメラのストラップ食べちゃだめだよお!

ヘヘヘェ~
どうも おいしい におい しないと おもった

まったくー、紐が切れてないかなぁ。
ふう、危なかった。

こっちのは たべても いいの?
おいしい においです。

どうぞ。だけど、鼻が汚れてますね、目やにもついてるよ。
今、寝起きたばっかりですか?

すみませーん かお あらって きます。

自慢のピカピカお鼻も、泥で汚れてたら、台無しですね。

どう きれいに なったでしょ

鼻に艶がないのはどうしたんだろう。
タオルで拭きすぎたようですね。

でも めが さめました。
いただきまーす。

ほう! 鼻が濡れてきた。

水菓子の予約

2006-09-18 14:43:21 | アライグマ
台風の影響で時々強い雨が降りました。
被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。

クマちゃんたち、お仕事中にスミマセ~ン。

おせんたく ごしごし じゃぶじゃぶ きれいに しましょ 

グーグーちゃん、ちょっとひと休みしませんか?

ほら こんなに て きれいに なったの

おやつ、ありますよ

はーい いただっきまーす

あのぅ、皆さまからグーグーちゃんの鼻が美味しそうで、
食べたいと注文されてるんですが。

ぎょっ! やだー、グーグーのはな ひとつしか ありませんよ~!!

灯台もと暗し

2006-09-11 20:50:01 | アライグマ
グーグーちゃん、いらっしゃーい!

いっぱい うんどうしました

おなかと せなかが くっつきました

はあいよ、バケツのところにお肉があるよー。

おさきに いただいてまーす

あらぁ、ロッテちゃんが先に気づいて、食べていますね。

あー タヌキの せんぱい のこしてください

ごちそうさま で~す。

あーん グーグーのは?

あったー

よかった おいしい におい

グーグーちゃん、ハムを食べてます。

ラブラブ時代

2006-09-05 15:03:42 | アライグマ
最近は、地面の近くにカメラを構えて撮影しています。

アライグマが「なにをしているの?」と近づき、私の手にじゃれてきます。
そんな、画面からはみ出したアライグマです。

カメラを少し離すと、こんな感じの親子の姿が。

もうどちらが親でどちらが子供だか、解らないです。
でも、「グーグー」という口癖で『こっちがグーグーちゃんだー』と指さしてます。
微笑ましい、仲良し親子ですね。

仲良しといえば、先日の井の頭動物公園のアライグマたち

ひとときも離れない恋人クマです。
昼寝の時も彼女の肩をやさしく抱いています。

こちらはまだ彼女のハートをキャッチできないで、苦戦しています。

あまりしつこいと、イヤがられるよー。

あー、おじいさんや。
わたしたちの青春時代を思い出すわねぇ。
あれは、いつのことだったかしら。
それはそれは二人とも若かったよねぇ。
わたしが十八で、おじいさんが二十の時。

歌丸クマさんが、18才のはるか昔に戻って思い出を語りはじめました。
でも歌丸さん、聞いているのはおじいさんでなくて、昨年生まれのクロスケですよ。