やっと眠れる双子座たち

やっぱり双子座は一緒にいないとね。

まるで呪いのをかけられたような

2010-03-06 22:39:02 | 日々
不快感が残る


血縁者の介護は難しい。


こちらが一生懸命やっても、
何か、少し気に入らないと

罵られ、なじられる。


子供に返っているのだから、
仕方がない。

言っても通じない。

理解できない。



自分の思い通りにならないことが、
許せない母。


理想通りにしてあげられなかったことを謝り、
なだめすかし、
事情を話す。


でも、彼女の事情に、私の事情は関係ない。

当たり前だ。


頭では理解している。


私に、怒りはない。

ただ、
無力感と不快感。


母の、あまりの態度に、
父がハラハラして、
私に詫びる。

「お母さん、病気だから。何も解らないんだから。悪気はないんだから、許してやって。」


「解ってるよ。私は大丈夫。」

続けて、父のこともなじる母。


見ていられない。

父は、ため息混じりの苦笑い。


父こそ、
大丈夫なのだろうか?



門まで
見送ってくれる父。


帰り道で、
例えようもない不快感と戦う。

あーーー、
この、
呪いをかけられたような不快感。
思い出した。


爆発的に怒り狂う父とは対照的に、
陰湿に呪いをかけるのが上手かった母。


幼少期に、この二人の攻撃にさらされ、自己認知力の弱かった私。


いまでは、その呪縛からはすっかり解放され、明るく幸せに生きているけれど、
体の奥底に刷り込まれた不快感だけは、完全に消すことはできていない。


でも、
まあ、
もう、いいか。


不快感はあっても、
もう私は、
自分を否定することもなければ、
貶めることもない。


私は、
揺るがない。


だから、
良しとしよう。


そして、
いつか私がぶち切れて、
衝動的に過去の復讐をしないことを祈ろう。

そんなことをしても、
後で後悔するのは自分なのだから。。

おしゃべりが苦手

2010-03-03 20:11:18 | 日々
つくづく思う

私が苦労なく話ができるの相手は、
彼しかいない



社会生活において、不自由することなく会話はできる。

講師をしているので、
もちろん人前で話すこともできる


でも、自分が『素』になった時、
自分から話すことが苦手。

面倒?
誰かがいつもしゃべっているから、それに割り込む必要がない?


そう、
確かにいつも、周りにはしゃべりたい人がたくさんいて、その人達がしゃべってくれる。


さらに、
適当なおしゃべりが苦手。

まあ、なんでだかわかりませんが、
最近、人とのコミュニケーションで、疲れることが多い。

機関銃のようにしゃべり続けられる人はスゴいと思う。

でも、たまーに、似たようなタイプが集まることがある。


さて、困った。

自分がしゃべらなければ場が持たない。

1対1なら相手にしゃべらせるのは大得意。



ここで気がついた。

私が身に付けなければいけない能力は、
自分が機関銃のようにしゃべる能力ではなく、

集団の中で、しゃべれない人達にしゃべってもらえるような話しの振り方だった。


おしゃべりが苦手な人達の集まりで、みんなが話しやすくなり、自分の考えや思っていることが、周りに伝えられるように仕向ける能力。

これを、これから磨いていきたいと思います。