やっと眠れる双子座たち

やっぱり双子座は一緒にいないとね。

闇から光へ ー感謝ー

2008-01-29 10:26:15 | つぶやき
私は、一歩間違えば、
般若になっていたかもしれない。

自分を壊し、相手を壊し、
力任せに暴れまわる。

たぶん、理由も、きかっけも関係なくなって、
ただただ、破壊行動だけに陶酔し、
それこそ「人」ではなくなる。


自分の快楽しか求めない夫。
そのためには、平気で周りを犠牲にし、踏み台にする夫。

夫といると、私の中の闇の部分が彼のエネルギーに呼応して
増殖して、肥大化する。

悪魔のささやきが、甘く聞こえてしまう。

破壊こそ快感

憎悪こそ生きがい


頭も心も体も、どす黒く膨れ上がる。

制御できない衝動が、お腹の底から湧き上がってくる。

恐ろしいパワー
自分では止められなくなる。。。。



と、そこで、光の中から、声がする。

『戻っておいで。 君のいる場所は、そこじゃない』


思わず見上げる私には、まぶしくて、その声の主が良く見えない。


お腹の中の悪魔が、すかさず囁く

「あっちへ行くのは、大変だぞー。厳しい階段を上るんだ。 
 1段上るたびに、足の裏を刃物で切られるような痛さが体中を
 駆け巡るんだ。 
 それに引き換え、ここは気持ち良いぞー。 
 もう、何も頑張る必要はないんだ。 やりたいだけ、壊せばいい。
 狂ったって良いんだ。 
 さあ、暴れよう。 楽しいぞー。 
 憎っくき旦那を、地獄の底に突き落とすために、何もかも、壊してしまえ!」


私は迷う。

“ああ~、あの光に向かうのは、確かに辛そうだ。 
 今の自分を否定しなければいけない。 
 きっと、あの光は「善」で、私は「悪」だ。 
 私には、この悪魔の方が似合っている ”


すると、また、上から声がする


『そうじゃないよ。 そのままで良いんだよ。 
 君は、今は、君の夫のパワーに翻弄されて、忘れてしまっているだけだ。 
 この光は、君の中のものだよ。』



“私は、鬼なのに、光なんて、あったっけ???”


「でも、そっちに行くには、足の裏がナイフで切られるぐらい痛いんでしょ?」


『大丈夫。痛いのは一瞬だから。君の纏った黒い幕から一歩踏み出す時。
 それさえ過ぎれば、あとは心地良い世界だよ』

『さあ、勇気を出して・・・・・』


「あなたは、迎えにきてくれないの? 迎えにきて、私を連れていってよ。
 痛いのは、イヤよ。」


『自分の力で、そこから出ないと・・・・・ 
 僕は、待っているから、見守っているから、
 大丈夫。 僕を信じて!』


光の中の見えない彼は、けっして、私を迎えには来てくれそうもない。

自力で、
行くしかないのか・・・・

でも、お腹の中には、悪魔が住んでいる。

これを抱えたまま、あの光に・・


“でも、行きたいな”

私の中で、何かが動く。


“行くしかない”

この悪魔は私。 
でも、あの光も私だというのなら、
悪魔ともども、行くしかない。

そう、しかも、自力で。

一歩を踏み出せば、彼の手が伸びている。
あの手につかまれば、光も、私のもの。


えいっ!!!





こうやって、この4年間。
あなたの光は、
何度、私を引き上げてくれたことだろう。

あなたに出逢えなければ、私は、とっくに般若になっていた。
もしかしたら、すでにこの世に存在しなかったかもしれない。


闇と光。 
人間だから、その強さは違っても、誰しも両方を持っていると思う。
でも、関係性によって、それらの出方が違ってくる。

私の中の闇を増殖させる夫。

私の中の光を輝かせるあなた。


あなたのおかげで、私があります。

いつも、いつも、本当にありがとう。

言葉では言い表せない感謝。

本当に、本当に、

存在していてくれて

ありがとう



結論報告

2008-01-29 09:51:13 | 決心

あーあ、久しぶりにこのブログを開いたら、

夫の元妻の死のところから進んでいませんでした。


結局、殺人ではなく、覚醒剤の中毒死でした。

3年前にも、覚醒剤で2度ほど捕まり、2年半ほど服役していた彼女。

今回も、いつごろからやっていたのでしょう??


分量を間違えて、中毒死してしまったらしいとのこと。

それで一緒にいた男は逃げたみたいです。


なんていう、人生の幕引き。


でも、もしも、夫と結婚している時に、夫が広く深い愛で包んで
あげていたら、
彼女もこんな人生を送らずに済んだのではないでしょうか?



私は、幸いにも、
私の心を救ってくれて、支えてくれる人がいるから、
なんとか、道を踏み外さずに生きていますが、
もしも、それが無かったら、
たぶん、同じような転落をしていたでしょう。


夫は、そういう人。

自分以外はどうなっても良いと思う人。

自分が楽しく過ごすために、平気で、というか、無意識のうちに
周りを踏み台にする人。


本人に悪気がないから、一番悪い。

でも、そういう人を選んで結婚した、彼女と、私は、本当のバカ。

この苦しみは、ある意味、自業自得。

甘んじて、受けるしかない。

でも、私は絶対に、彼女のようにつぶされたりしない。

生き抜いてみせる。

幸せになってみせる。