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機密費、評論家にも 野中元長官、講演で証言

2010年05月01日 10時24分32秒 | Weblog
琉球新報の記事より

機密費、評論家にも 野中元長官、講演で証言
2010年4月28日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161420-storytopic-3.html

 野中広務元官房長官は、23日に那覇市内で開かれたフォーラムの基調講演の中で、自身が長官在任中(1998年7月~99年10月)、先例に従い、複数の評論家に内閣官房報償費(機密費)から数百万円を届けていたことを明らかにした。

 野中氏は講演で「言論活動で立派な評論をしている人たちのところに盆暮れ500万円ずつ届けることのむなしさ。秘書に持って行かせるが『ああ、ご苦労』と言って受け取られる」と述べ、機密費からの提供が定期的にあったことを明かした。

 野中氏は自民党政権時代に、歴代の官房長官に慣例として引き継がれる帳簿があったことにも触れ「引き継いでいただいた帳簿によって配った」と明言。

その上で「テレビで立派なことをおっしゃりながら盆と暮れに官邸からのあいさつを受けている評論家には亡くなった方もいる」と指摘した。

一方で機密費の提供を拒否した評論家として田原総一朗氏を挙げた。

 官房長官の政治的判断で国庫から支出される機密費は、鳩山内閣が昨年11月に内閣として初めて2004年4月以降の小泉内閣から現在までの月別支出額を公表したが、使途については明かしていない。

<用語>内閣官房報償費(機密費)
 「国の事業を円滑に遂行するために状況に応じて機動的に使う経費」とされる。国庫からの支出は年間約12億円で、使途の不透明さが問題視されており、民主党は2001年に一定期間後の使途公表を義務付ける法案を国会に提出した。

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コメント

官房機密費問題を徹底追求しないマスゴミは、本当に腐っている。
文中の「それが出来ないなら、自民クサレ党から汚いカネを頂き、そのお返しに自民クサレ党賛美をし、民主党・小沢一郎誹謗中傷に精出した(つまりは民主党はそのようなかネをばらまかなかったってことだね)との反証明になる訳だ。」という指摘はまことにその通りで、そんな連中が作る紙面など、誰も信用しない。
内部にいる連中はそんな単純なことがわからないのだろうか。
いずれにせよ、ジャーナリズムの本質云々の前に、経済的問題で、消えていく運命であることは間違いない。
そのときの阿鼻叫喚が見ものだが、救いの手をさしのべる者は誰もいないだろう。

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