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東証大引け、小幅反発 欧州不安も押し目買いが支えl

2012年05月24日 15時37分21秒 | Weblog
東証大引け、小幅反発 欧州不安も押し目買いが支え

 24日の東京株式市場で日経平均株価/は小幅に反発し、終値は前日比6円78銭(0.08%)高の8563円38銭だった。

一時は取引時間中で1月18日以来、約4カ月ぶりに節目の8500円を下回ったが、14時ごろから値ごろ感に着目した押し目買いが入り始めて上げに転じた。

円相場やアジア株式相場に目立った動きは出ていないため、株価指数先物の売り方による買い戻しが上げを主導したとの見方も多い。

主力株は一進一退が続き、トヨタ/は横ばいで終えた。

 日本時間朝方まで開かれた欧州連合/(EU)非公式首脳会議で特に成果が伝わらなかったことから、ギリシャのユーロ/圏離脱懸念など欧州不安が再燃。

英金融大手HSBCが発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の下落を受けた中国景気の減速懸念も、後場に日経平均が8500円を割り込むきっかけになった。

円相場が1ユーロ=99円台と約3カ月半ぶりに節目の100円を突破し、輸出採算の悪化懸念から精密株などに売り圧力が強まる場面があった。

 買い戻しによって終値での8500円割れは回避したが、市場では欧州問題に加え、世界景気の減速を懸念する声も増えている。

「特に6月1日の5月の雇用統計など米経済指標の不振が鮮明になれば、日経平均は8000円台前半、東証株価指数/(TOPIX)は700に向けて調整する可能性がある」(三木証券の高橋春樹投資情報部長)との声があった。

 TOPIXも小幅に反発。

 東証1部の売買代金は概算で1兆0155億円、売買高は18億0197万株。

東証1部の値上がり銘柄数は814、値下がり銘柄数は682、変わらずは180だった。

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