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11日、USダウ小反落。 ダウ22ドル安 5日続伸後で利益確定売り、下値堅く

2009年09月12日 07時18分13秒 | Weblog
11日の米株式相場は6営業日ぶりに小反落。

ダウ工業株30種平均は前日比22ドル07セント安の9605ドル41セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同3.12ポイント安の2080.90で終えた。

前日まで5日続伸し、主な株価指数は直近の高値を付けていた。週末だったこともあり、利益確定売りが出た。

高値警戒感が出ているとの声が聞かれる金融株を中心に売りが出た。

原油先物相場が大幅安となったことを受けて石油株が下落したことも相場を押し下げた。

ただ市場心理の良好さは変わらないといい、下値は堅かった。

貨物大手フェデックスが1株利益見通しを上方修正するなど、好材料もあり、午前中は高くなる場面もあった。

フェデックスは来週の2009年6~8月期の決算発表に先駆けて1株利益が従来予想を上回ったとの見通しを明らかにした。

合わせて発表した9~11月期の1株利益見通しも中心値が市場予想を上回った。フェデックス株は6%上昇、同業のUPSも上げた。

景気の先行指標となる貨物大手の底堅い業績見通しを受け、航空機大手ボーイングなどにも買いが入った。

午前中ごろ伝わった9月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は70.2と、8月の確報値(65.7)から上昇。市場予想(67.3程度)も上回った。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億8千万株(速報)。ナスダック市場は約22億4千万株(同)。

業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、「金融」と「消費循環」など6業種が下落。「一般産業」などが上げた。

石油大手のエクソンモービルやシェブロンが安い。前日夕発表した6~8月期決算が大幅な減益だったアナログ半導体大手ナショナル・セミコンダクターも大幅安。

日本航空へ出資を打診したと報じられたデルタ航空も安く終えた。

一方、前日夕に来年初めのジョン・マック最高経営責任者(CEO)の退任を発表した証券大手モルガン・スタンレーは上げた。

CME日経225先物 10445円

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