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茅の輪くぐりで終幕 祇園祭・夏越祭

2012年07月31日 15時17分28秒 | Weblog

茅の輪くぐりで終幕 祇園祭・夏越祭

夏越祭で茅の輪をくぐり、無病息災を願う参拝者(31日午前10時35分、京都市東山区・八坂神社境内の疫神社)
夏越祭で茅の輪をくぐり、無病息災を願う参拝者(31日午前10時35分、京都市東山区・八坂神社境内の疫神社)

 祇園祭を締めくくる夏越(なごし)祭が31日、京都市東山区の八坂神社境内、疫神社で行われた。

33の山鉾町と三つの神輿(しんよ)会、氏子組織の関係者に一般の参拝者も加わり、直径約2メートルの茅(ち)の輪をくぐって無病息災を祈った。

 午前10時からの神事の後、森壽雄(ひさお)宮司(64)が祇園祭を振り返り、「大船鉾の復帰は誠におめでたい。

山鉾巡行と神輿渡御は、多くの人たちに感動と勇気を与えた」と話した。

強い日差しの中、約350人の参拝者が次々と茅の輪をくぐり、神前で手を合わせた。

 夏越祭は、八坂神社の祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)が旅の途中で、疫神社の祭神・蘇民将来(そみんしょうらい)に厚いもてなしを受けた礼として「蘇民将来子孫也」と書かれたお札を持つ者は疫病から免れると約束した故事にちなむ。

 1カ月にわたる祇園祭は、この神事で幕を閉じた。


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