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無銭飲食もしていた海老蔵

2010年12月06日 12時50分48秒 | Weblog
無銭飲食もしていた海老蔵

日に日に明らかになる、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが東京都港区の飲食店で殴られ重傷を負った事件だが、海老蔵が来店した東京・西麻布の飲食店に入った2店の関係者が2日放送されたテレビ朝日系の情報番組「スーパーモーニング」の取材に応じ、赤裸々に事件当日の様子を語った。

最終的に事件が起こった同ビル11階の飲食店関係者によると、海老蔵は11月25日の午前1時半~2時ごろ、男性2人女性2人の計5人で同店に来店。来店した時点で海老蔵は既に泥酔。

その後、共に来店した男女4人は先に帰ったが、海老蔵さんは“飲み仲間”が欲しかったようで、8人くらいのグループで飲んでいた個室に“乱入”したが、そこに海老蔵とトラブルになったグループのリーダー格の男がいたという。
 
飲んでいるうちに盛り上がったのか、海老蔵とリーダー格の男は午前3時ごろ、2人で同ビル6階の飲食店に移動。

6階の飲食店関係者によると、当時、店には約30人の客がいてほぼ満席状態で一度入店を断られたが海老蔵は勝手に入りほかの客と相席。

さらに、海老蔵は「隣の人より暴れるからよろしく」などとあいさつ。

目が据わり、周りの客を威圧する感じだったため、海老蔵らの来店後、続々とほかの客が帰り、海老蔵とリーダー格の男だけが店に残ったという。

酔いが回ったリーダー格の男は酔ってうつむき、伏せていたが、海老蔵は「寝るんじゃない、大丈夫か」など男性の髪の毛をつかんで持ち上げたり、テキーラを灰皿に入れて飲ませるなど、介抱という言葉にはほど遠い状態だったという。

そんな状態のところに逮捕状が出ているハーフの男ら3人が合流し、11階の店に再び移動したが、海老蔵は6階の店の会計を一銭も支払わず無銭飲食した。
 
11階に戻った海老蔵は、エレベーターを降りたときから奇声をあげるほどの泥酔ぶり。

海老蔵ら5人は店の個室に入り、約10分後、リーダー格の男らのグループが先に帰り、その1、2分後に海老蔵さんも足早に帰宅したが、その店の会計も支払わず。

その際、リーダー格の男の鼻のあたりに血がつき、海老蔵の白いシャツに血がついていたというから、個室の中で海老蔵がハーフの男から暴行を受けたようだ。

海老蔵は警視庁の事情聴取に対して、「店でトラブルになり逃げ出したが、追いかけられ外で殴られた」と説明しているが、関係者の話は海老蔵の話と大きく食い違っていた。

その後の海老蔵だが、今週発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、午前6時40分ごろ、事件現場から約400メートルほどのところにあるバス停でタクシーを拾い、約15分ほどで都内の自宅に帰宅。

車内では終始イライラした様子で「やられた…」などとつぶやき続けていたという。

関係者の証言で、明らかに海老蔵が事件の“火種”となったことや、2店での無銭飲食が暴露されたが、「『新潮』にはタクシー運転手からタレコミがあったようだ。

海老蔵がたっぷり“口止め料”を払っておけばそんなことにはならなかっただろう。

事件を起こした店にも“迷惑料”を払わないどころか無銭飲食しているからいろいろしゃべれらてしまった」(週刊誌記者)
 
“歌舞伎界のプリンス”と呼ばれた男のイメージは地に墜ちた。

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海老蔵さんの証言、裏付け捜査進める・・・再び事情を聴く。

歌舞伎役者の市川海老蔵さんが暴行を受け、重傷を負った事件で、警視庁は、現場となった飲食店の関係者から事情を聴くなど、海老蔵さんの証言の裏付け捜査を進めていて、近く海老蔵さんからも再聴取する方針です。

この事件は、歌舞伎役者の市川海老蔵さんが東京・西麻布の飲食店で一緒に酒を飲んでいた暴走族の元リーダーのグループとトラブルになり、全治6週間の重傷を負ったもので、警視庁は、杉並区に住む26歳の男について傷害容疑で逮捕状を取って行方を探しています。

警視庁は今月3日、飲食店の関係者から初めて事情を聴き、海老蔵さんの証言の裏付け捜査を進めていますが、この関係者が事情聴取に対し、「『飲むぞ』という海老蔵さんの大きな声が聞こえた」「かなり酔っていた」などと話していることが警視庁への取材で新たにわかりました。

ただ、この関係者が実際に暴行の瞬間を目撃していたかは不明なため、警視庁は海老蔵さんとトラブルになった暴走族の元リーダーなどからも話を聴く方針ですが、現時点では接触できていないということです。

また、警視庁は海老蔵さんの記憶にあいまいな点もあることから、近く海老蔵さんからも再び事情を聴く方針です。

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