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「週刊文春」名誉のガセ雑誌称号 小沢夫人の偽手紙、永田メール事件と同一構図

2012年06月14日 07時23分57秒 | Weblog
「週刊文春」名誉のガセ雑誌称号 小沢夫人の偽手紙、永田メール事件と同一構図

(世相を斬る あいば達也)より

 以下が、いまネット界で話題沸騰の小沢一郎夫人「離婚しました」と岩手の複数の支援者に11枚に及ぶ手紙をしたためた、と云う週刊文春の記事である。

小沢一郎と和子夫人の夫婦関係が良好か否か、それはどうでも良いことだ。

この記事を書いたのがブラック・ジャーナリスト:松田賢弥であることから察してしまえば、自ずと答えは出ると云うものだが、取り敢えず文春webに前宣伝が載っていたので全文掲載する。

≪ 小沢一郎夫人が支援者に「離婚しました」

「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃

 民主党の小沢一郎元代表(70)の和子夫人(67)が、昨年11月に地元・岩手県の複数の支援者に、「離婚しました」という内容を綴った手紙を送っていたことがわかった。

 便箋11枚にも及ぶ長い手紙の中で、和子夫人は、昨年3月の東日本大震災後の小沢元代表の言動について触れ、「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。

岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」と書いている。

 手紙では、小沢元代表の愛人や隠し子の存在についても触れている。

8年前に隠し子の存在がわかったとき、小沢元代表は和子夫人に謝るどころか、 「いつでも離婚してやる」と言い放ち、和子夫人は一時は自殺まで考えたとも記している。

 そして、このように綴っている。

「それでも離婚しなかったのは、小沢が政治家としていざという時には、郷里と日本の為に役立つかもしれないのに、私が水を差すようなことをしていいのかという思いがあり、私自身が我慢すればと、ずっと耐えてきました。

 ところが3月11日、大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」 「国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。

何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです」

 こうした大震災後の小沢元代表の言動がきっかけとなり、和子夫人は昨年7月に家を出て別居を始めたという。

その後も現在まで別居は続いているが、 小沢事務所は「離婚の事実はない」としている。

 和子夫人はこうも綴っている。

「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」

 現在、消費税増税法案の採決をめぐって、小沢元代表は造反をちらつかせて野田政権を揺さぶっているが、和子夫人の手紙はそうした政治情勢にも大きな影響を与えそうだ。≫

(週刊文春web:2012.06.21号より)

 文春が最後に締め括った 

≪現在、消費税増税法案の採決をめぐって、小沢元代表は造反をちらつかせて野田政権を揺さぶっているが、和子夫人の手紙はそうした政治情勢にも大きな影響を与えそうだ。≫

を言いたいが為のネガティブ飛ばし記事である事は間違いがないだろう。

肝心要の離婚手続きの確認作業が飛ばされている時点で、この記事がアウトなのは判る。

「小沢に隠し子」の件も戸籍の確認に触れていない。

28年前の話のようだ。

現在28歳の隠し子が、愛人であった女性夫婦の養子になったと云う確認を取ったとも書いていない。

 その点を書かなかったのは、個人情報の違法入手になるから、と文春はエクスキューズとして用意しているのだろうが、真実であれば、≪戸籍の確認をすれば明確になるだろう≫程度には記事内で触れる筈である。

つまり、確認可能な事実関係の確認がゼロなのである。

おそらく、文春側としては「敗訴」賠償金を支払う覚悟で載せた松田賢弥の売り込み記事乃至は文春主導のネガキャン記事なのだろう。

政局が混沌とし、野田内閣絶体絶命崖っぷちだけに、野田応援の一助になると思ったのかどうか知らないが、野田とて、こんなガセ記事に応援されたいとは、流石に思わないだろう(笑)。

 それにしても、相当に常軌を逸脱した記事である。

手がこみ過ぎている。

和子夫人が夫婦の恥を、便箋11枚も書き連ね、複数の支持者に送付したと云う事実が異様である。

小沢一郎が、放射能が怖くて岩手から逃げたと云う部分も笑わせる。

現在棲んでいる世田谷の方が放射能は多い筈。

岩手の放射能汚染は軽微な筈だ?

仮に和子夫人が書いたものであるとすると、和子夫人の脳内に異常があると云う話になる。

 たしか昨年10月6日、自宅でおう吐や腹の痛みに耐えかね救急車を呼んだのは和子夫人だった筈だが、時系列的に事実に整合性がない。

仮に離婚が真実であるなら、小沢事務所が「離婚の事実はありません」とは答えない。

和子夫人への取材もないし、小沢一郎への取材も勿論ない。

あるのは、11枚あると云う便箋の一部の写真だけだ。

和子夫人の筆跡に間違いない(似ている)と書いてあるが、筆跡鑑定の事実も見られない。

 99.9%松田賢弥の捏造記事だろう。

松田の記事のネタ元は元秘書T.YとT.Yと裏で繋がるN.H。

そのN.Hと裏で繋がるS.Yと云う事になる。

そう言えば、最近S.Yはセクハラ訴訟で敗訴した人物だ。

T.Y、N.H、S.Yとは壮絶な顔合わせだ。

この三人が寄ればオカルト宗教団体なんて尻尾を巻いて逃げていくだろう(笑)。

 おそらく、和子夫人の筆跡に似せた手紙をしたため、複数の支持者に偽手紙を送ったものと思われる。

複数にしたのは、誰が取材に応じてくれるか判らないので、20人程度には送ったのだろう。

その一人が迂闊にも手紙の内容を真に受けて憤慨、松田の取材に応じたと云う事になる。

誰が偽手紙を書いたかは判らない。

ただ、取材に応じた、その一人の支持者が「和子夫人の筆跡に間違いない」と言ったのだろう。

封筒の消印の写真がないのも奇妙だ。

真実味を出すなら、時系列にも気を使う筈だ。

 偽手紙を出した側の人間は、手紙を送った20人の支持者が誰であるか知っているので、その20人に片っ端からアポ取りをしたのだろう。

こうなると、偽手紙を受け取った支持者も善意の第三者、アポ取りが出来て取材した松田も善意の行動。

取材の裏付けもあるので、事実と認識したと云う文春側のエクスキューズも一応は用意されている。

もう完璧に「永田メール事件」と同じ構図。

仕掛けた奴の正体は判明せず、善意の第三者だけが、騙されてしまった構図を作り上げている。

巧妙だが稚拙でもある。

 まぁこのようなガセ記事で小沢グループの揺らぎはないだろうが、民主党の中間派議員連中には、多少の影響があるかもしれない。

逆に、汚すぎる文春のネガキャン報道に、怒りを感じる政治家も出てくるので、痛し痒しのネガキャン飛ばし記事になったのかもしれない。

ちなみに筆者は380円がモッタイナクテ「週刊文春」は購入していないのであしからず(笑)。

ネトウヨがネット内で騒乱状態になっているので、偽だと云う事実が良く判る。

また、増税野田が窮地に陥っているな?と云う状況もよく判る。

おそらく、この拙コラムへの誹謗中傷も多数になるのだろうが、見知らぬコメは全削除(笑)。

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