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1月10日のサンプロ、岸井発言で前代未聞の事実が分かる

2010年01月11日 10時55分16秒 | Weblog
1月10日のサンプロ、岸井発言で前代未聞の事実が分かる

今日のサンプロは見ものだった。
あの岸井氏が出ていて、政治と金問題で。。。。
田原総一郎が、”関係者の話”が随分出ているようだが、検察側のリークではないかと噂が出ているというような話をしていたが、岸井氏の仰天反論には驚いてしまった。
本人は、何の疑いも無く話していたが、見ている方は目が点。

検察に記者が質問をしても、検察は核心に迫る発言はしないと。
だから絶対にリークは無いと言いたいらしい。
記者は、その時の検察の顔色を読んで、本当かどうかの記事を書くと。
記者の想像を検察にぶつけて顔色を見ることで裏を取る?
裏を取るってこう言う事か。。。。。(笑)

しかし、すごい事が分かった。
日本の報道は、こんないい加減な”顔色を読む”で記事が書かれていたのだ。
しかも、顔色を伺うだけで、日時や場所や金額が特定されると言うのも、おかしな話ではないか。
私達がいつも目にする、”関係者の話によると”や”関係者談話”はこのようにして捏造されていたと言う事になる。
正確には、”関係者の話によると”は、”関係者の顔色によると”と集約されそうだ(笑)

ならば、検察が演技をしていたらどうするのだろう。
検察が、自分の思惑通りの記事を書かせるために、”顔色” を、変えたらどうするのだ。
又、こうもいえる。
記者に質問をぶつけられたくらいで、顔色が変わる検察もどうなんだろう。
すぐに顔色が変わるようでは、犯罪者相手に取調べが出来るのだろうか。

報道は報道で、こんな腹芸のような物で、裏を取ったようなつも
りになり、報道していたのだと。
とうとうバレチャッタ。。。。(笑)

しかももっとすごい事は、同時出演をしていた石原のぶてるの発言だ。
>わたしは、新聞の情報しか知らないけれども・・・
分かったような事を言って、今まで攻撃していたのは新聞情報によるものだ。
確証も無いのに、”顔色”で報道をする新聞情報を鵜呑みにしていたとしたら、なんと低レベルなんだろう。

岸井氏や星氏は、権力を監視する立場のマスメディアと言うようなことも言っていたが、ならば当時政権与党にいたほうの同じような図式の自民党議員には何の疑いも持たず、野党時代の小沢氏や、鳩山氏の、”政治と金”疑惑を、徹底追及するのかまったく分からない。

≪出演≫
枝野 幸男(民主党元政調会長)
石原 伸晃(自民党組織運動本部長)
岸井 成格(毎日新聞特別編集委員)
星  浩  (朝日新聞編集委員)
元検察官の郷原信郎弁護士

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