震災議事録 福島・宮城もなし・・・(日刊ゲンダイ)
大震災や原発事故に関連する政府の10会議が議事録を作っていなかったことが
発覚したが、被災地自治体の福島県や宮城県も同じく怠けていた。
福島県は、大震災発生直後の昨年3月11日、佐藤雄平知事を本部長とする
災害対策本部を立ち上げ、同月16日まで会合を計33回も開いたが、
その議事録を作成していなかった。
宮城県にいたっては10月まで計90回も開いたが、議事録なるものは一切なし。
いずれも会議には知事のほか、副知事、各部局長、県警本部幹部、
政府関係者らが出席し、報道陣にも全面公開されていた。
議事録なしでは、震災当時、政府の指示や、地元の対応などが検証できないことになる。
大震災や原発事故に関連する政府の10会議が議事録を作っていなかったことが
発覚したが、被災地自治体の福島県や宮城県も同じく怠けていた。
福島県は、大震災発生直後の昨年3月11日、佐藤雄平知事を本部長とする
災害対策本部を立ち上げ、同月16日まで会合を計33回も開いたが、
その議事録を作成していなかった。
宮城県にいたっては10月まで計90回も開いたが、議事録なるものは一切なし。
いずれも会議には知事のほか、副知事、各部局長、県警本部幹部、
政府関係者らが出席し、報道陣にも全面公開されていた。
議事録なしでは、震災当時、政府の指示や、地元の対応などが検証できないことになる。