キンドル kindle

Kindleをソニアに持ってきてもらって以来はまっている。アマゾンで買ってソニアの実家ニューヨークシティへ送ってそれを持ってきてもらったので1000ランド程安く買えた。もう、本を買うことはほとんだないだろう。本は高いし、場所とるし。当初、自分も他の多くと同じように、ページをめくる感触、古本屋でやっと見つけたときの感動、中のサインや贈り物のしるしを見て一体何人に読み継がれたのだろうと思いを馳せたり、古本のにおい、新本の紙のぱりぱりさなどに愛着を感じるし、紙本から離脱することはないと思っていたが、改宗するのはいとも簡単だ。もちろん好きな本はとっておくしうっぱらったりしない。

でも、キンドルのほうが断然便利だし、読みやすい。ベッドでも腕に立てかけたり、胸の上に軽く立てたりしてページを抑える必要はない。本棚にはそのうち読もうと思いながら手をつけていない本が多くあるが、キンドルに入っているとちょっと読んでみるかと簡単に15分おきにでも違う本を読める。

辞書はあるし、ハイライトできるし、メモもつけれる。読みたい本のほとんどはネット上でpdfとして手に入るし、それをより読みやすいようにmobi、 azwにフォーマットしキンドルに入れるだけでいい。アマゾン上のキンドルストアから本をダウンロードすれば1分いないに手に入るししかも本を買うよりやすい。
さらに、簡単なブラウズが搭載されているので基本的は検索やメールのチェックもできるし、しかもタダ！

ソニーのEリーダーかキンドルかと議論されるが、自分はソニーを持っているものが周りに誰もいないしチェックできなかったのでキンドルにしただけであり、ソニーも劣らず、素晴らしいにちがいないだろう。というかもっといいかもしれない。

ちなみにキンドルでNo1人気のthe girl with the dragon tattooを読んだ。小説を読んだのは久しぶりだが、何かあれだけ騒がれているわりにはなんてことはなかった。とにかく、説明ばかりだし、キャラクターがいまいちベタ。翻訳のことをとやかく言える立場では全くないが、何か翻訳が悪いような気が。。たぶん、エンターテイメント性の強い小説は読んだ後何も残らないし(英語の勉強にはなるとは思う)、読むのに何日もかかるので気晴らしとしては時間が食いすぎる。2時間ぐらいで楽しめるアクション映画がよりいい。さらにちなみにだが、これは3部作からなるようで2冊目、３冊目はよりおもしろいとのこと。