心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

ルフォには会えたがタキタロウには・・・

2009-09-23 06:18:02 | トレッキング・釣り・テニス
ひさびさに旅行、ワーイ!

きのうは朝6時から下山始めて、木の根が多い登山道を滑らぬよう気をつけながら飛ばして、8時にはダム横の駐車スペースに置いたクルマで帰宅の長旅約500Kmについた。

4日ぶりの入浴を庄内の道の駅で済ませて、日本海経由を取る。
道路は赤城まではまったく快適順調、それからはノロノロの渋滞になって、一旦は止まったりしたけど思ったほどではなかった。

19日は午前に面接を済ませて、昼過ぎに出発。
経路は調べてあったけど、宿泊先は当てのない気ままなキャンプ旅。

ナビのDVDは昨年3月段階のものなので、高速が延長していると、道なき道を移動していることになるという、メカがくれる位相を越えたようなフシギ体験。

最初の夜は近くで思いついて、昔患者さんたちとも使ったことのある黒坂石キャンプ場。
バンガローは結構埋まっていて、にぎやか。
でも小さなつり橋の先のキャンプスペースは広い敷地にバイクのカップルと2張りだけでラッキーと思ったら、暗くなってからバイク一人旅の青年が登場。
でも、まだまだ静か・・・
管理人の了承を取って渓流に竿を出すけど、小さな当たりだけでヒットなし。

2日目は日光を経由して一路北上。
途中でTelを入れて、9時過ぎにはドミ共で2年一緒だったO夫婦宅へ。
アルゼンチン人の夫Dさん手作りBBQ、アサードは炭火のオキを作ってから肉塊を遠火でタップリ2時間炙る料理。
当時の日本から遠征していた飼い犬のLは過日亡くなっていて、新たなルフォ5ヶ月がじゃれついて人懐っこい。

デザートまでご馳走になって、お礼を言い目的地の朝日村へ向かおうとすると、
Dさんが突然 I will follow you today, even I was not invited. uhuhu(笑み) と言いはじめて(Dさんは西語と英語を話し、日本語は聞きとりだけ)、
明らかに当惑を見せているOさんは、じゃあSまでね、などと2人はしばし宥めの会話。
Dさんのことばはとてもうれしかった!
¡Quë alegria de o¡r decirlo!

それで約1時間並走して、とある大きなSC駐車場で別れる・・・
Oさん、Dさん、楽しい時間とめずらしい料理をありがとう!
いつか、また、ね。

さらに2時間は走って、すれ違いは指定場所でしかできない狭くて暗いトンネルを2つ越え、調べてあった登山口に近い旅館に着いて明日の釣り券を買う。
キャンプ場を尋ねると、指定場所はそこ、と山に囲まれた交差点を指された。
その裏に広場はあって、運動場以外ならどこでもいいよ、と管理するおばさん。
たしかに中央部にはロープが張ってあって、トイレとシャワー施設まであった。

広大な敷地に互いに離れて結局4張りのテントがあったけど、
一つは立てただけで2人の女性は旅館へ移動した無人のテント。
もうひとつは家族風の3人で、テントを建てるだけに1時間以上を費やし、その後留守番になった少年が、(親はクルマで1時間は離れている)コンビニまで忘れ物を買いに行った、と不安そうに近づいてきたテント。
4面が網戸になっていて、なかにテーブルと椅子が入った、リビング用の大テントの脇に一人用のテントを2張り張ったバイク青年2人は、コンロから炎ばかり上げていたけど食事できたのだろうか・・・
奇怪な行動をする人たちが気になった。

3日目21日は暗いうちに起き出して、夜露で濡れたテントをそのまま大きなビニール袋に入れて、途中からはラフになった山岳道終点のダム脇まで車で移動、25分。
なんと・・・クルマが38台!
これじゃ、サカナより多いじゃない???!!!さすが、わが日本の連休・・・

約30分歩いて、憧れだった東大鳥川に準備してきた7mの長竿で一投・・・乾いた花崗岩の大石の上をフリクションよく飛びながら、工夫して流してみるが当たりもなし・・・
もう釣り上げられてしまっているのだろうか・・・

10時過ぎには目的地、大鳥池に到着。
2階建てで繁忙期には管理人もいるが寝具も食事も提供しない大鳥小屋(別名タキタロウ小屋)に荷を降ろして、寝袋を広げて場所取りをする。

ラーメンをかき込んで、急いで、流れ出しの水門の上と下で試みる・・・全くあたりなし!
夕まずめ待ちか・・・

しばしバッタが動き回る陽射しの強い草原で、濡れモノを干したり、ぼんやりと以東岳の稜線などを見つめながら至福の時間。
下ってきた登山者は、佐渡も見えたよ・・・と大興奮。

結局、1号ハリスで待っていた1m越えというタキタロウはもちろん、小ぶりのイワナも相手はしてくれず、おでこで納竿となったのでありました・・・


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1 コメント

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釣り (トラ子)
2009-09-28 10:24:48
連休は釣り三昧だったのですね。
(成果は別として・・・)

どこがいいのかさっぱりわからないけど、週末の帰省では、老いてなお、休日は早朝から愛船で釣りに出る父にお供してみようかな。

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