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冷えとりくつ下と天然素材の店、繭結の日々を綴ります

進藤義晴先生の講演録〈頭を切り換えなさい〉より

2017年03月22日 | 日記
一日中雨降りの東京でした

長野伊那谷のかり〜にゃさんとお電話ではなしておりましたら、今雪が降っていて一面真っ白 とおっしゃっていましたよ

進藤義晴先生の講演録《頭を切り換えなさい》より (平成5年)

〈私は特別な人間なのか〉
私が仕事の為に独りで車を運転して遠出し、2日も3日も飲まず食わずでいる、と聞いて、「先生は特別な人なんだ。吾々凡人には、できるわけはない」と考える人が少なくないと思いますが、こういう考えには幾つかの問題があります。

第1は「冷え取り」している体と、そうでない体は全然違う事を知らない、という事ですが、「冷え取り」している人が少数である現在では仕方のない事かもしれません。

しかし、既成概念に捉われたままでいる硬い頭でいると、健康になれません。



第2は、これまでのまちがいだらけの生活を変えるのがイヤだ、とか、変える勇気が出ない、ので、「冷え取り」に踏み切らない言い訳として、私を特別視するという事です。


私は、父がぜいたく好きな性格で・・三度三度必ずにく、魚類を食べ、野菜の少ない食事でしたので私は体の弱い子供でした。

甘い物も好きでしたから、小学3年の頃から虫歯、肩こり、背痛、鼻血で苦しみ、年に3〜4回はかぜや扁桃炎で高熱をだし、・・大食もありましたので50才を超える頃は頭の頂きが光そうになり、体重が70キロに迫り、少し動いても、動悸、息切れがしたものです。

また鼻づまりがひどくて点鼻薬が手放せず、水虫は出る、歯は次々と抜けたり欠けたりしてゆき、3日にあげず、歯痛、口内炎をくり返し・・

こんな状態でも何となか働いてこれたのは、東洋医学を自分の体に応用してきたからだと思いますが、10年程前から(この講演録は平成5年です)「冷え取り」の必要性を感じ、先ず、自分で試してみました。

そのおかげで、これまで悩んできた苦痛のすべてが、いつの間にか消えてゆき、2、3日たべなくても平気、1日8時間、眠らなくても平気な体になったのです。


ここで第3の問題、人間を特別な人と、凡人に分ける事がまちがいである事を指摘しておきたいと思います。

私のようにまちがいだらけの生活のために、水準以下の弱い体であっても、「冷え取り」で、「特別な人」と誤解される程の健康人になれるのです・・・


反省、工夫、努力して、「正しい生活」目ざして頑張るか、頑張らないか・・・

これは、他人が決める事でなく、自分が決める事です。

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