講演録より抜粋させていただきます
今回は症状の意味四番目です
⭐︎鍛錬
痛いとか苦しいとか、不安であるとかいう。
それに耐えるだけの心と体、それを鍛えるんですね。
でないと、楽なままでいると弱いですからね。
するとまた病氣になる。
だから、そういう事のないようにするために鍛えられる、という事ですから。
これで、毒がでていって治っていくし、それから、体も強くなるんだ、という事で、我慢していればいい。
我慢してやるべき事をやっていればいい。
それが食べ過ぎと冷えに氣をつける、という事ですねぇ。
それから、ある程度、『保護』をする作用というのがありましてね。
一番いい例は口内炎なんですが。
食べ過ぎやると口内炎ができる。
痛くて食べらない。
だから、「楽にして下さい」って言うんで、すぐ楽にするのは良くないですね。
また食べるわけですからね。
食べ過ぎて悪くなっているのに、また食べ過ぎができるようにしてやるのは、これは罪悪ですわね。
だから、パッと楽にしてくれる医者っていうのは、あれは罪人なんです。
楽にしてやっちゃあいけないんです。
何とか持つ程度にしといてやって、「後は自分でやりなさい」というようにしてやらないと、いけないんですね。
それによって、患者さん自身が強くなるわけですから。
自分の力で治せるようになる、という事なんです。
いつでも楽にしてもらう、という事になると、ベッタリ頼りきりになるから。
「その医者がいなくなったらどうするか?」という事になりますね。
人間はお互いに、会ったり離れたり、別れたりするもんですけれども、自分とはなかなか別れられないですからね。
自分で治す力持っていれば、宇宙の果てに行ったって大丈夫なんです、病氣になったって。
だから宇宙の果てに行っても、自分一人で何とかなるように、仕立てあげておいてやるのが医者の役目なんです。
で、口内炎ができて、それで痛い、という事は、「食べるな」という事なんです。
食べ過ぎで消化器やられているから、それを保護するために食べ させない。
そのために、痛くて食べられないようにしてある、という事ですね。
ついでに、胃潰瘍ができる代わりに口の中に潰瘍ができる、という事で、胃潰瘍ができるのを防ぐと。
ついでに、「あんた、胃と呼吸器が悪いですよ」と教えてくれていると。
そういうような役目があるわけですね。
まだまだ進藤先生のお話は続いておりますが、今回はこのあたりでお終いとさせていただきます。
今回は症状の意味四番目です
⭐︎鍛錬
痛いとか苦しいとか、不安であるとかいう。
それに耐えるだけの心と体、それを鍛えるんですね。
でないと、楽なままでいると弱いですからね。
するとまた病氣になる。
だから、そういう事のないようにするために鍛えられる、という事ですから。
これで、毒がでていって治っていくし、それから、体も強くなるんだ、という事で、我慢していればいい。
我慢してやるべき事をやっていればいい。
それが食べ過ぎと冷えに氣をつける、という事ですねぇ。
それから、ある程度、『保護』をする作用というのがありましてね。
一番いい例は口内炎なんですが。
食べ過ぎやると口内炎ができる。
痛くて食べらない。
だから、「楽にして下さい」って言うんで、すぐ楽にするのは良くないですね。
また食べるわけですからね。
食べ過ぎて悪くなっているのに、また食べ過ぎができるようにしてやるのは、これは罪悪ですわね。
だから、パッと楽にしてくれる医者っていうのは、あれは罪人なんです。
楽にしてやっちゃあいけないんです。
何とか持つ程度にしといてやって、「後は自分でやりなさい」というようにしてやらないと、いけないんですね。
それによって、患者さん自身が強くなるわけですから。
自分の力で治せるようになる、という事なんです。
いつでも楽にしてもらう、という事になると、ベッタリ頼りきりになるから。
「その医者がいなくなったらどうするか?」という事になりますね。
人間はお互いに、会ったり離れたり、別れたりするもんですけれども、自分とはなかなか別れられないですからね。
自分で治す力持っていれば、宇宙の果てに行ったって大丈夫なんです、病氣になったって。
だから宇宙の果てに行っても、自分一人で何とかなるように、仕立てあげておいてやるのが医者の役目なんです。
で、口内炎ができて、それで痛い、という事は、「食べるな」という事なんです。
食べ過ぎで消化器やられているから、それを保護するために食べ させない。
そのために、痛くて食べられないようにしてある、という事ですね。
ついでに、胃潰瘍ができる代わりに口の中に潰瘍ができる、という事で、胃潰瘍ができるのを防ぐと。
ついでに、「あんた、胃と呼吸器が悪いですよ」と教えてくれていると。
そういうような役目があるわけですね。
まだまだ進藤先生のお話は続いておりますが、今回はこのあたりでお終いとさせていただきます。