天下を取ろう!

日本一のサッカークラブを目指すジュニアユースの指導者が語ります。

3種リーグ福岡支部リーグ第7節の結果

2010年06月27日 21時55分04秒 | 試合情報
3種リーグ福岡支部リーグ(70分ゲーム)

6月27日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場

第7節 東福岡自彊館中 2-1 ヴィテス福岡(福岡)


通算成績:7戦全勝(勝点21)
     
       3種リーグ福岡支部リーグAグループ1位

       次年度、福岡県リーグ入れ替え戦に出場
 



相手のFWに前を向かせないディフェンス。
欲を言えばもう少し腰を落として…。


素晴らしいゲームだった。

そして本当によく戦ってくれた。

ピッチの中で戦った選手も大きな声援を送り続けた

控えの選手もよく頑張った。

こんなに素晴らしい試合ができたことを

心から嬉しく思う。



今日のゲームは、序盤からずいぶんと押し込まれる

場面が見られ、苦しい立ち上がりだった。

まぁ、この流れなら前半先に1点を取られても

しかたがないなとは思っていたけど、

案の定30分過ぎに先制点を許すことに…。

もちろん、全く攻めることができなかったわけでは

ないし、決定的な場面は2度ほど作ったけれども、

決定力に欠けたのは事実。

しかしながら、問題点は中盤の守備。

こぼれ球を前半は7割くらい拾われてしまった

ことは大いに反省しなければならない。

だが、修正点が明確だったから、ハーフタイムでの

指示も出しやすかったし、迷うことなくヴォランチを

後半から1枚増やしてこぼれ球をしっかり拾える

ような体制に切り替えた。

そのことがチームの流れを大きく変えるきっかけに

なり、後半はずいぶんと攻めることができたと思う。



サイドから崩してクロスを入れるが…。



ただし、なかなか1点を取ることは難しく、

次々にフレッシュな選手を投入し、状況の打開を

図るものの、最後の最後で取りきれない。

クロスバーを2度叩いた時には、

「ホームグラウンドなのになぜ?」

と何度も天を仰いだが…。



しかし、何度もサイドから崩しの突破を図り、

繰り返しクロスを上げ続けたことが、最終的に

相手にとってはボディブローのように効いて

いたのだろう。このクロスからのヘディングが

同点ゴールへとつながることに…。



この時、時間は後半の残り5分を切っていて

あと決定的な場面は1回だろうと思っていたその

1回が同点ゴールへと結びついたことに、今年の

チームの勝負強さを感じた。



そして、後半ロスタイムの逆転ゴール…。

自分でも信じられなかった。



同点に追いついたことだけでも

本当に素晴らしいことなのに、

そこからもうひとつ取りに行く姿勢を

失うことなく攻め続けたことは、

大きなチームの成長を感じたしだいである。



さぁ、これで3種リーグは全勝で乗り切った。

次は中総体の博多区予選。

本当に最高の形で迎えることができることに

心から感謝したい。

ぜひ、全員の力をひとつにして中総体でも結果を出そう。




最後になりますが、今日の試合には多くの

保護者の方々が悪天候の中、足を運んでいただき

本当にありがとうございました。

チームは多くのサポーターの方々に見守られ

ながら着実に強くなってきていると思います。

中総体でもよい結果が出せるよう全力で

準備をしてまいりますので、今後とも

温かいご声援をよろしくお願いたします。



ヴィテス戦に向けて・・・

2010年06月26日 17時18分32秒 | 試合情報
明日の3種リーグ最終節のヴィテス福岡戦に向けて

最後の調整をおこなった。

今日はあいにくのだったけれども、

選手たちはしっかりとトレーニングに取り組んで

くれたので、明日はきっといいゲームができると思う




モチベーションは確実に高まりを見せており、

選手と指導者がようやく一丸となって戦える状況が

できつつある。天候もキックオフの15:00はのようなので、

ボールもきちんと動くだろう。言い訳なしの本気の

勝負が明日できることを心から嬉しく思う。



この試合に勝つことができれば、来年は県のリーグで

戦える道が開けてくる。

まだ高校が現在参加しているプリンスリーグと同じ

九州のリーグに参加するためには、先はかなり長いけど、

後輩たちがよりレベルの高いリーグで戦うために、

主力の3年生はしっかりと頑張ってほしい。



さて、最上級生が次世代の後輩たちのために全力で頑張り、

そして全力で戦う先輩たちを後輩たちがサポートする。

そんな関係が少しずつではあるけれども、

確実に形成されつつある様子を肌で感じながら、

自分はこのチームの更なる進化に大きな期待を寄せている。





さぁ、明日はみんなの力をひとつにして、

東福岡自彊館のサッカーを見せてやろう

ピッチで戦う選手もピッチの外でサポートする選手も

ともに戦う気持ちを持って全力でヴィテス福岡戦に臨もう



サッカー部員の全員が明日の試合で活躍してくれることを

心から祈っている

3種リーグ福岡支部リーグ第7節

2010年06月21日 23時35分15秒 | 試合情報
3種リーグ福岡支部リーグ(70分ゲーム)

6月27日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場

第7節 15:00~ 東福岡自彊館中 VS ヴィテス福岡(福岡)



いよいよ今週末にせまったヴィテス福岡戦

過去2回の公式戦(昨年度)では、


福岡市長杯予選リーグ 

東福岡自彊館中 0-3 ヴィテス福岡

JFAプレミアカップ福岡地区予選準決勝

東福岡自彊館中 1-4 ヴィテス福岡


と、まだ1度も勝ったことがない

だから今回の3種リーグはリベンジマッチである

しかも、初のホーム公式戦で気合いは十分


当日はどのような戦いが繰り広げられるか本当に楽しみ

ぜひ選手のみんなは持っている力をすべて出し切って

全力を尽くして戦ってほしい。

ベストのパフォーマンスが発揮できれば、今度こそきっちりと

ヴィテス福岡にも勝利することができるはず。

それだけの準備はしてきたつもりだから、己の力を信じ、

仲間の力を信じて戦おう。

選手一人ひとりの頑張りに心から期待している











日本代表の試合を見て…。

2010年06月15日 22時31分24秒 | 日々のつぶやき
いやぁ、ホントに良かった

岡田采配は見事的中

しかしながら苦しかっただろうなぁ

あれだけ批判を受けたら普通なら神経が

どうかなっちゃうところだけど…。

(まず自分なら間違いなく辞めてるだろうなぁ…


まぁ、内容はいろいろと賛否両論あると思うが、

今の日本代表にできる最高の戦い方だったと思う。



指導者として最後の最後まで徹底して相手と自分を

分析し尽くした結果がこの勝利につながったのだろう。

まさに孫子の兵法にある

「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」である。



自分も指導者としてこの言葉を胸に深く刻んで

いるつもりではあるが、ここまで徹底して相手の

ことも自チームのことも知りつくすことは並大抵の

ことではない。大いに見習うべきところであろう。


ただ、オシム前監督がコメントしていたように、

この勝利に舞い上がることなく冷静に次の準備を

進めてほしい。もちろん気を抜いてしまうことなど

選手やスタッフのなかには微塵もないと思うけど、

サポーターやファンの我々も「勝って兜の緒を締めよ」

という気持ちで最後まで一緒に戦う姿勢を持って

応援し続けたい。




それでは、そろそろ試合の時間なので…

練習試合の結果

2010年06月14日 18時58分57秒 | 試合情報
6月13日(日)15:00~

東福岡高等学校人工芝サッカー場

東福岡自彊館中 0-1 和白中



昨日は天候にも恵まれ、非常にピッチコンディションの

良い状況の中で試合ができとても良かった


結果は負けたけれども、内容はそれほど悪くはなく、

むしろ最後の修正課題がはっきりしたことが大きな収穫


特に、中盤の「つくり」の部分はそれなりにできた。

無理をせず、ダメなときはバックパスも使いながら、

簡単にボールを失わず、「しかけ」のくさびのパスの

タイミングをうかがいながら顔出しを繰り返す。

少しずつではあるけれども、自分の頭の中で描いている

絵を共有できつつあるかなと思う。

あとはくさびのボールが入った時の攻撃陣のアクションと

相手サイドバックの裏を取ったあとのクロスボールの質と

中に飛び込む選手のタイミングとポジションの修正が

きちんとできれば、点数はきちんと取れるようになるだろう。


とりあえず、チームはいい方向に向きつつある。

ケガや体調不良だったメンバーも順調に回復してきており、

あと1ヶ月でどれくらい伸びるかが楽しみ



それでは、そろそろワールドカップの時間が近づいて

きたのでこの辺で