茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

春一番

2009年02月13日 | Weblog
嵐のような春の音連れ
いや音連れ(おとづれ)なんて気配の類ではなく
雪間の草もどじょっこもありゃしまへん
今日を限りに春じゃけんねーみたいな
そんな今年の春一番

そんな春に秋の茶畑の画像でごめんなさい
こんな濃い~のは秋です
今頃の茶畑はもっと黄緑が入って明るいです
間もなく春の画像をアップしますので比べてみてくださいね

ここは鹿児島知覧の平らで広大な茶畑
一日中太陽がさんさんと当たる鹿児島では
鹿児島なりのお茶の栽培方法があります
その地にあった品種
その地にあった手入れ方法の開発に全力投球している
素敵な知覧の茶農家さんをご紹介します

その名も
「春一番」さん
3年ほど前に九州中のお茶を飲んで飲んで飲みまくったことがあります
その時に
なんて奥の深いお茶なんだろうと
大変感動したのがこの「春一番」さんのお茶でした
お茶は土地と気候と人の三位一体といいますが
あ、おいしーでおわらずに
生産者さんに会ってみたいと思うお茶に出会った時は
本当にうれしいです

山口さんのお茶は数々の賞にも輝いていました
全国茶品評会では満点で農林水産大臣賞も受賞
私がいただいたのは「おくゆたか」という品種茶で
どちらかというと、まろやかでさわやかなお茶と言われているのに
とっても濃ゆい、そして深いお茶でした

今、池袋東武デパートの鹿児島展に出展されているようです
24日まで!
ぜひ春一番のおどろきを


春一番」さんのHPでは茶畑の映像を見ることができます!