ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

クラティエのゴミ処理場

2024年04月27日 | ジェンダーと都市開発


3月に訪問したときは、ついに州政府に引き渡すということで、そのセレモニーで大騒ぎだったクラティエのゴミ処理場。
引き渡しの後、実際にゴミが運ばれてきていると聞いて(すごい!!)、早速見に行った。

↓1930年代にできた公共事業局、日本軍も使ってた歴史的建物

日本なら、ゴミ処理場ができたらすぐ使うんだろうが、カンボジアでは違う。
ストゥントレンなんて、完成から半年くらいほりっぱなし、運営できる人がいないのである。

↓適当にゴミを掘り込んでいってるらしい・・・

↓ゴミ集めの人たちがいない、まだ知らないのかな・・?

クラティエは、ゴミ処理は地方政府が直接運営してる。

↓早朝に見かけたごみ収集車


↓手袋とかなしで集めてて、かなり危険・・・・


ゴミ処理場、ゴミを持っていって捨てるだけでなくて、建設した建物の中で分別して、危険物とかはコンテナに持って行く予定なんだけれど・・・・(でもその危険物をどこに持って行くかは不明)。

人材育成、本当に大切だ。
ゴミ処理場が使われているのはすごいことで喜ぶべきだが、高額のローンで作ったゴミ処理場、単なるゴミ山と化してるのである


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